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69歳のいまも、何も知らない……社会の仕組みが、なぜ、そうなっているのかもわからない。WEBは巨大な辞書です。検索して、自分なりに理解したことをブログに残していきます。訪問していただいて、ありがとうございます。m(__)m

『反応しない練習』を読む2

 おはようございます。

 桜も花びらが散り、緑の葉だけになってしまいました。それもまた風情があります。最近、大阪はずっと暖かくって最高気温が22度を超える日が続いています。洗濯ものがすぐに乾くので気持ちがいい。

 なんでもよい方に考えたい。

 

   

 

   

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  1章から読みます。

 

 目次(章と節だけ抜粋)

1章 反応する前に「まず、理解する」

  悩みをなくそうとしない。「理解」する

  その問題の「理由」に着目する

  心の状態を「きちんと見る」だけで

2章 善し悪しを「判断」しない

  「ムダに判断」していませんか

  〈慢〉という心のビョーキに気をつける

  「つい判断してしまう」からの卒業

  「自分を否定しない」。どんなときも

  「本物の自信」をつけるには?

3章 マイナスの感情で「損しない」

  感情を、上げもせず、下げもせず

  困った相手と「どう関わるか」

  大原則――〈快〉を大切にしていい

4章 他人の目から「自由になる」

  他人からの評価を「追いかけない」

  うっとうしい相手から「距離を置く」

  もう較べない。自分のモノゴトに集中!

5章 「正しく」競争する

  その競争は「妄想」かもしれない

  競争の前に「準備」をしよう

  「正しい動機」を用意する

  〈五つの妨げ〉に気をつける

  「負けた」という思いから自由になる

最終章 考える「基準」を持つ

  正しい心に「戻る」。何度でも

  いつでも〈正しい方向〉を忘れない

  自分の人生を「信頼する」

 

 

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悩みを「理解」する

 正しく考えることで、どんな悩みも解消できる――

 

ブッダの考え方】

  1. 悩みがある
  2. 悩みには理由がある
  3. 悩みには解決策がある

  

 仏教でいう四聖諦

  1. 生きることには「苦しみ」が伴う。
  2. 苦しみには「原因」がある。
  3. 苦しみは「取り除くことができる」
  4. 苦しみを取り除く「方法」がある。

 

 なぜ、我々は悩み、苦しみを手に入れてしまうのか。

 それは「心の反応」で作られています。

 

 すべての悩みを根本的に解決できる方法は――ムダな反応をしない。

 

 苦しみの元は「執着」です。執着するから心の反応を作り出してしまうわけです。

苦しみが何ゆえに起こるのかを、理解するがよい。

苦しみをもたらしているものは、快〈喜び〉を求めてやまない〈求める心〉なのだ。(初転法輪教 サンユッタ・ニカーヤ)

 

 「心の反応を止める」ことが、「苦しみ、悩みを抜く」方法です。

 

  • 具体的には、著者は(ヴィパッサナー)瞑想を……心を落ち着かせるものとして勧めています。
  • また〈合理的な考えを持つ〉ことを勧めています。

 


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【求める心】――7つの欲求

  1. 生存欲――生きたい
  2. 睡眠欲――眠りたい
  3. 食欲――食べたい
  4. 性欲――交わりたい
  5. 怠惰欲――ラクをしたい
  6. 感楽欲――感覚の快楽を味わいたい
  7. 承認欲――認められたい

 その欲求に突き動かされて、人は反応します。ときには欲求を満たす喜びが、ときには欲求がかなわない不満が生まれる。

 

 この求める心は、仏教では「渇愛」といいます。

 心は「求め続けるもの」

 渇き続けるもの――「満たされるとは限らない」

 それを理解しておくと、反応することが静まってきます。

「心の渇きの正体」がわかるだけで、その不満状態から抜けてしまう

 

  承認欲とは「愛されたい 」という心ですが、その奥底には、優越感、プライド、劣等感、他人に気に入られたい気持ち、人の目が気になる性格、嫉妬心、勝ち負けにこだわる心理などがあります。それがさまざまな悩みの原因になります。

「こういう不安定な心の奥には承認欲があるのだな」と理解しないと、動揺するばかりの人生を歩んでしまいます。

 

 理由が判れば、解決もできる。不満からも脱け出せるのです。

 

心の状態を「きちんと見る」

 反応せずに、まず理解する――これが、悩みを解決する秘訣です。特に「心の状態を見る」という習慣を持つことで、日頃のストレスや怒り、落ち込みや心配などの「ムダな反応」をおさえることが可能になります。(P36)

 

【方法】

1 ココロの状態を言葉で確認する

  • 目をつむって確認すると、心が落ち着きます。
  • これを仏教では「ラベリング」と呼ぶことがあります。
  • このラベリングを日常の動作にも同じようにやってください。

2 カラダの感覚を意識する

  • 目を閉じて、自分の手を見つめて……手の感覚、動きを感じて。

 

 これらの方法は小乗仏教では「サティ」と呼ばれます。禅の世界では「念じる」。瞑想の世界では「マインドフルネス」と呼ばれています。

 

 3 アタマの中を分類する

「言葉で確認する」のと似ていますが、もう少しおおざっぱに観念的に理解するところに特徴があります。

 基本は、①貪欲、②怒り、③妄想に分けることです。

 

 人間関係の不満は、たいがい、「求めすぎる心」=貪欲から来ています。

 求める心には「怒り」が付きまとっているものです。

 


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 妄想は「あれこれと余計なことを考えてしまう」ことにあります。これは一日中絶え間なくアタマのなかで行われていることです。つまり煩悩――

 

【妄想をリセットする方法】

  1. 目を閉じて何かを思い浮かべる。
  2. 次に目を開いて前を見ます。よく見てください。思い浮かべていたものは見えません。それを意識してください。
  3. さっきまで脳裏に浮かんでいたものは――妄想だとわかります。

 

「カラダの感覚を意識する」ことは歩いていてもできます。「右、左」と確認する。呼吸していてもできます。「いま吸っている、吐いている」

 

 悩みはいつも「心の内側」に生じます。悩みを抜けるには「心の外」に意識を向けることです。

 


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 正しく理解するとは――

「自分はこう考える」という判断や、解釈や、ものの見方をいっさい差し引いて、「ある」ものを「ある」とだけ、ありのままに、客観的に、主観抜きの「ニュートラルな」目で、物事を見すえることを意味しています。(P47)

 


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 次回は2章をまとめます。

 

 

 

     リンクを貼らせていただいたサイトの方にお礼申し上げます

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   読んでいただいてありがとうございました。 

   すべて穏やかで、誰もが幸せでありますように。