日の記し=検索、読書、思うこと ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

底辺で生きて来て……69歳になりました。人生を語るには、遅すぎるようです。日記を書きます。〈自分なりの仏教〉のことも。訪問していただいて、感謝しています。m(__)m

『本番に強くなる』まとめ

 おはようございます。

 5時前に目が覚めたのですが、寒いです。すぐお湯を沸かしてお茶を入れました。部屋も暖かくなるし、身体ものびやかになる。朝のお茶はほっとするひと時です。

 

 

  

 

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4日 月曜日

 ネットサーフィンしていて、この記事を読みました。

gendai.ismedia.jp

 韓国のいまの状況がよくわかりました。北主導で統一されたいというのが願いのようです。それはいいけれど、また何十万人も日本に逃げてくる人が出る――困ったことです。

 

5日 火曜日

 物事を判断するときに「事実はどうか。現実はどうなのか」だけが基準です。

 観念的なことを現実に適用するのは、間違いです。それをやっていいのは仮説――検証ができる科学者だけです。 

 

6日 水曜日

 朝方から雨が降っています。トタン屋根のように音が響いています。

 

 ブログをどうするか、を考えています。このまま続けて書いていたら止めるきっかけを失うだろうし……もう5年も続けているし……

 ブログを書くのは習慣になっていて、心の安定と、考えることや、勉強することに役に立っているけれど…、読書に時間を取られるのがデメリットです。読書ブログでなく、もっと違うやり方を考えています。

 

 ギターの練習も必要です。そんなことを思うと、読書してる場合じゃない、なんて焦る。両方できたらいいのだけれど……

 

 

  

        …………      …………      ………… 

 

 

 

目次

はじめに

1章 実力発揮のメカニズム

 1銀メダルを金メダルにしたメンタルマネジメント

 2勝者はなぜ勝つのか

 3勝つことの秘訣(①トライアード状態②バランスを失った状態)

 4メンタルスキルをチェックする

2章 プレッシャーとどう戦うか

 1プレッシャーとは何か

 2プレッシャーをなくすのではなく、対処の仕方学べばよい

 3外的プレッシャー克服法

 4内的プレッシャー克服法(感情コントロールの技術)

   ①四つの感情レベル ②「偉大な選手は偉大なる俳優である」

 5身体(姿勢、表情)をつくる

   ①不動体のつくりかた ②顔をつくる(苦しい時こそ笑顔で)

 6呼吸によるコントロール

   ①心を鎮める呼吸法 ②気持ちを奮い立たせる呼吸法

 7ポジティブ・セルフトーク

3章 実録「プレッシャーとどう戦うか」(下柳投手[阪神タイガース]の戦い)

 1五万人の前でピッチングするプレッシャーを克服する

 2感情コントロール術を身につける

 3願わなければかなわない

4章 自信はつくものでなく、つけておくもの

 1自信についての誤解

 2セルフイメージが自信を持つカギ

 3セルフイメージはいかにして形成されるのか?

 4適切な目標の設定

  ①目標設定の意義 ②適切な目標設定のための10のステップ

  ③目標はスマート(SMART)に

 5アファーメーションによるセルフイメージの拡大

 6アファーメーションの事例――大怪我からの復活をめざして

5章 集中力をどうつけたらいいのか

 1集中力とは何か

 2集中力のものさし

  ①集中状態の時の脳波 ②ハートレートモニターによる心拍の測定

 3逆U字カーブ――集中力が最も高まる時とは

 4インナーゲーム(精神集中を利用したスポーツ自然上達法)

 5インナーテニスの驚くべき成果

 6ヨーガ行法を応用した集中力養成法

  ①アーサナ(体操)による集中力の養成法

  ②プラーナヤーマ(調気法)による集中力の養成法

  ③プラティアハラ(制感)による集中力の養成法

6章 ゾーン、あるいはフローというピークの状態

 1ゾーンの威力、不思議な心の状態

 2フローという至高の心理状態

7章 「ありがとう」の心でタフになる

 1あなたのタイムマシンに乗ってみないか

 2集中内観で自分の過去を振り返る

 3私の内観体験

 4「ありがとうのゴルフ」奇跡の人、古市忠夫さん

 5「ありがとうの心」を育てる方法

  ①「集中内観」というタイムマシンに乗ってみないか

  ②「一日だけのタイムマシン」に乗ってみよう

  ③自分に「ありがとう」と言えますか

 おわりに

 

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 スポーツにおけるメンタルトレーニングの本です。本番の舞台に立った時、プレッシャーをいかに克服するか。メンタルトレーニングコーチである著者が指導法を解説し、紹介しています。

 

「これはスポーツだけではなく、対人関係にも使えるのではないか」と思い当たりました。面接とか、苦手な人に会うときとか、広くプレッシャーを感じる場面に応用でき荘です。

 

 具体的に書かれているので、よくわかりました。

 

 1章はメンタルトレーニングに関わりを持つようになった経過が書かれています。

ラニー・パッシャムのメンタルマネジメント』というビデオを買ったこと。

 本は―― 

メンタル・マネージメント―勝つことの秘訣

メンタル・マネージメント―勝つことの秘訣

 

  パッシャムはミュンヘン・オリンピックのライフル射撃の選手で、プレッシャーに圧し潰されてよい成績を上げられなかった。その経験から、メンタルトレーニングの方法を模索し確立した人です。

 

 著者は日本で行われたパッシャムの講演を聞きに行ったのです。その内容が1ー2 「勝者はなぜ勝つのか」です。

  • まず、新しいことを覚えるためには〈意識して覚える〉必要がある。
  • この練習を繰り返していけば意識しなくても身体が自然と動くようになり、下意識に刷り込まれます。技術は完璧にマスターできます。
  • でも、それだけでは勝つことはできない。プレッシャーに動揺するからです。
  • そのプレッシャーに勝つためには、「そうすることが自分らしい」という安定したセルフイメージが必要です。

 

 意識――下意識――セルフイメージがバランスがとれた状態でなければなりません。

 

  • セルフイメージを変える。

「よい成績をおさめたければ、それにふさわしいセルフイメージをまず持つことだ」(P35)

 

1-4メンタルスキル

  1. 意欲
  2. 自信
  3. 感情コントロール能力……どんな状況でも沈着冷静に。
  4. イメージ想起能力(視覚化)……その場面の鮮明なイメージを思い描ける。
  5. 集中力……没頭できる能力。
  6. ラクゼーション
  7. コミュニケーションスキル……自分の考えを、よくわかるように伝える能力。
  8. セルフコミュニケーションスキル……自分とのコミュニケーション能力。

 

 2章はプレッシャーと戦う方法。

● 対処の仕方を学ぶ――「おう、来たか」と言う。

             「みんな、いっしょや」と考える。

● プレッシャーは外側にあるのか、自分の内面にあるのか、理解する。外は変えられないが、内面は変えられる。

 

● 感情のコントロールが必要

   1 あきらめ

   2 怒り

   3 びびり

   4 挑戦

  1、2、3はミスや敗北につながってしまう。4の挑戦だけが勝利につながる。この感情のレベルになるとプレッシャーを楽しめるようになる。

 

2-5 不動体をつくる

  • 姿勢
  • 笑顔

2-6 呼吸によるコントロールについて

  • 感情を鎮める呼吸法
  • 自分を奮い立たせる呼吸法

2-7 ポジティブ・セルフトーク

  • 「まだまだ、勝負はこれから。さあ、いくぜ」

 むやみにポジティブに考えた言葉(期待)は、ポジティブ・セルフトークではない。

 もっともうまくいく方法を選択して自分に言う。

 そのためには――

  • 「何が起こってほしいのか」
  • 「どうすればそういうことが起こるのか」
  • 「自分がやれる最善のことは何なのか」を考えて、答えを見つける。

 

           *            *

 

 3章は下柳投手とのメンタルトレーニングの事例です。

「前後際断」という言葉が出てきます。著者は下柳投手に沢庵禅師が書いた『不動智神妙録』という本を紹介したのです。

 ↑

ここに白石豊さんの『ビジネスに活かすメンタルトレーニング』という連載コラムがあります。ここで大概の内容が分かります。

 

 4章は、自信について。

  • 「自信」は実績に比例しない。良い結果が出たからつくものではなく、セルフイメージによる。

 アメリカのスポーツ心理学者マートンは、自信を「今、自分がやらなければいけない事態は何とかうまくやれそうだと思える感じのこと」と説明している。(P130)

 

行動や成果を改善するためにはセルフイメージを変える必要があるということになる。(P133)

 

 そのためには適切な目標を設定する必要がある。

  1. 目標を正確に決める。
  2. いつまでに達成したいか決める。
  3. 達成した時の、自分にとっての価値を書く。
  4. なぜ現在達成できていないのか、どうすれば達成できるのかを自問自答する。
  5. 問題点を書き出して、目標を達成するための計画を立てる。
  6. その計画を実行するための必要な資源と、得られた価値が釣り合っているかチェックする。
  7. スケジュールをカレンダーに書き込む。
  8. 達成したときの自分へのごほうびを用意しておく。
  9. アファーメーションを書く。

 

アファメーションで潜在意識を書き換える!効果絶大のやり方があった

 

 そのアファーメーションを壁に貼って毎日読んで決意する。

 

           *            *

 

 5章は、集中力のつけかた。

 この章で紹介されているのはティモシー・ガルウェイです。インナーゲームという理論を提唱しました。 

インナーゲーム

インナーゲーム

 

 

 P174に解説してあるのですが、ガルウェイは「バウンス・ヒット法」というテニスの自然上達法を作りました。

 これはボールがバウンドしたら「バウンス」、ラケットに当たる瞬間に「ヒット」と声を出して言うことで集中力をつける方法です。

 事例が載っています。テニスがあまり上手でない女の子に試したら、驚くべき効果があったそうです。(P181)

 理屈としては――

 五感のうち、一つの感覚だけを鋭敏にし、残りの四つの働きを止めると、外部から入ってくる情報は極端に少なくなり、その結果、比較的容易に精神集中の状態に入っていくことができる。(P182)

 ということのようです。

 

 6章は、ゾーン、フローという状態の解説です。

 P216には1,960年代にはシカゴ大学の心理学教授のチクセントミハイが「フロー」という言葉で理論化を試みていた、と書いてあります。

 

基本要素

  1. 挑戦と技能のバランス
  2. 行為と認識の融合
  3. 明確な目標
  4. 明確なフィールドバック
  5. 目前の課題への集中
  6. コントロール
  7. 自我意識の喪失
  8. 時間感覚の変化
  9. オートテリックな(内発的な報酬のある)体験

 

 フローについての解説書はたくさんあるようです。検索してみて下さい。

 ゾーンについてはこんなページがありました。

超集中状態「ゾーン」に入って、圧倒的な結果を出す方法

 

           *            *

 

 7章は、内観についてです。

 ここでは吉本伊信の集中内観法を体験した話をされています。

「人はひとりで生きているのではない。多くの人に支えられている」ということがわかり、感謝の念に包まれる体験……

 生かされている、ということ。

 それによって、自分に対する見方が変わるようです。セルフイメージが変わる。

 

 

           *            *

 

 この文庫本では心理学的側面から、またヨーガの面から、事例と自分の体験から、メンタルトレーニングの技法について書かれています。プレッシャーに対して自分を強くしたい、集中力を高めたいという人にはヒントがたくさん拾える本です。 

 

 

…………      …………      …………      …………

 

     読んでいただいてありがとうございました。 

     すべてが穏やかで……誰もが幸せでありますように。