日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

69歳のいまも……人生、後悔することばかりです。世の中がなぜこうなのかもわかっていない。世間には本音と建前があるのは知っているけれど……ほんとうのことを知りたい。WEBは巨大な辞書です。玉石混交ですが、検索します。訪問していただいて、感謝しています。ありがとう。

『実戦 小説の作法』

 おはようございます。

 雨が降っています。そんなに激しくはない、しとしと雨です。暖かい。ラジオ体操に行けないので部屋ですることにします。 

 

 

 

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  持っている本を整理しなければならないので、小説作法の要点をまとめています。

 

  著者はこういう人です。

佐藤洋二郎 - Wikipedia

 

実戦 小説の作法 (生活人新書)

実戦 小説の作法 (生活人新書)

 

目次

はじめに

序章 なぜ書くか、なにを書くか

 小説を書くということ

第一章 小説の技術〈1〉~文章をつくる

 擬声語と擬態語~雪がしんしんと降るとは 比喩について~ひまわりのように明るい人とは 「感情語」の扱い方~彼女はどういうふうに「美しい」のか 地名と人名の喚起力を利用する カタカナや記号はむやみに使わない おなじ言葉を多用しない 自分の文体を掴む

第二章 「いい小説」を書くための準備

 基本は読むこと 毎日、書く メモをとる 時間の取り方

第三章 小説の技術〈2〉~作品をつくる

 嘘をついてもいいが、見破られてはいけない 推敲なくして、完成はない タイトルは自ずと決まってくるもの 短編は出だしが勝負 うまい小説と、いい小説 現実を直視して、素直に書く 書いて見えなくなるもの、書かなくて見えるもの モデル小説の是非 小説の根本は人間を描くこと

第四章 作家の心得

 作家の幸福 文章修行の今昔 編集者といかにつきあうか 現在の出版事情

 

自作紹介「福猫小判まつり」

あとがき

 

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 小説の技術

 風がどういうふうに吹いているのか、雀がどういうふうに鳴いているのか、はたまた犬がどんな声で啼いているのかということを、詳しく書くことこそが文章上達の一歩なのです。(P17)

 

 擬音や擬態語は書かない。軽薄になる。

 

 形容詞も用いない。具体的な描写によって形容する。

 

 比喩を使うなら、独創性のある文章を考える。

 

 地名や人名には具体的なイメージがついている。それで読者とイメージを共有できる。その喚起力を用いて表現する。

 

 カタカナや記号はむやみに使わない

 

 おなじ言葉を多用しない。

 主語の多用もやめる。

 (本には例文が載っています。それで、わかりやすい)

 

【文体】 

  作家の中には意識的に文体の工夫をし、句読点をあまり使用しないで書いている人たちもいます。それはプロとして、文章の構築に心血を注いでいるということにもなりますが、なんとか作品世界をつくり上げようとする苦心でもあります。書きだして間のない人はそういうことをあまり意識せず、素直に書いたほうがよいでしょう。(P46)

 

 あまり文章ばかりに神経をとられますと、虻蜂取らずということになります。やはり当初はなにを書くか、と自分の心の中から、内発されてくる感情を掬い取る気持ちで書いたほうがいいでしょう。その気持ちを掘り下げていこうとすればするほど、うまく伝えきれないというもどかしさが生まれ、もっと文章の修行をしなければいけないという気持ちが芽生えてくるはずです。(P48)

 

2 いい小説を書くための準備 

 たくさん小説を読む。

 

 毎日、書く。語彙を増やす。「努力は血となり肉となる」

 書く時間を見つける。

 

 メモをとる。 

 

3 小説の技術〈2〉 

 小説で嘘をついてもいいが、見破られてはいけない。

 

 繰り返し推敲せよ。これが重要。

 

 タイトルは自ずと決まる。

 

 短編は出だしが勝負。

 

 なんの喚起もない会話をだらだらと続けない。

 

 誰に読んでもらいたいかと考えれば、どういうふうに書けばいいのか分かる。

 

 こんなつらい目に遇っているのは、自分だけの経験なのだと必要以上に書いてしまうと、かえって読者が顔を背ける結果にもなります。書くならば、読者が不愉快にならないかということをかんがえながら書きましょう。(P91)

 

 多くの読者は、人間を知りたい。

 こちらが思いもかけないことを他人は考えている。人間の感情を描くのが小説だ。

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第四章 作家の心得

 人は見た目ではわからない。悲惨で不幸に見える人も、内面は充実して幸せだということもある。小説は人間を描くことです。

 

 

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 作家としての初心者へのアドバイスでした。常識的、と思ったりしますが、その常識的なことが深い。みんなが作家になれるわけではないので、努力して作家になった人の言葉は重いと思う。

 

 

 

 

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     読んでいただいてありがとうございました。 

     誰もが穏やかで、幸せでありますように。