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底辺で生きて来て……69歳になりました。人生を語るには、遅すぎるようです。日記を書きます。〈自分なりの仏教〉のことも。訪問していただいて、感謝しています。m(__)m

『作家デビュー完全必勝講座』4~5章のまとめ

 おはようございます。

 朝は「寒いなあ」と感じるほどになってきました。後、半月で師走がやってきます。何かとあわただしい。引っ越しの荷物整理を毎日やっています。

 35年前に買った冷蔵庫も、ショートする危険性もあるのでリサイクル業者に引き取ってもらうつもりです。引っ越しで気持ちも新たにしたい。新しい冷蔵庫は買うけれど、最小のもので生活したい。物が多すぎるのです。

 

 

 

 

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「受賞る小説の書き方、教えます」

 帯の宣伝文句です。

作家デビュー完全必勝講座―若桜木流奥義書

作家デビュー完全必勝講座―若桜木流奥義書

  

目次

第一章 プロ作家を志したら、まず面白い話をかくべし

 作家志望者・作家予備軍の悩みの共通項 エンターテインメントの基本要件とは? 

 読者獲得の基本は面白い素材にあり     誰でも体験する話を書いてはダメ

 先の展開を読まれない意外性のある話を書く

 梗概と本編のストーリー展開は一致が基本要件 

 テンポの良いストーリー展開を目指せ! 

 枚数に見合った人数と時間経過を設定する  同一シーンの反復を避ける

 起承転結のメリハリをつける     創作時に最大のウェートを置くべきは何か?

 アイディアを練り込む具体策        有りふれたネタを、どう処理するか?

 新人のデビュー作に、穏やかな冒頭は不向き   新機軸をどこに求めるか?

 現実に起きたこと=リアリティ=売れる……ではない

 ネタにする新聞記事は、こう選ぶ

第二章 ストーリーは波瀾万丈に

 執筆に取り掛かる前に        ストーリーを捻りに捻るべし

 有りふれていない冒頭とは?     冒頭は、こうすればもっと良くなる

 冒頭に書かなくてはならない要件   無駄な文章ではない、必要な文章とは

 情緒・余韻と、無駄な文章は別物   アマチュアにはテレビも取材源になる

 短ければ楽、というものではない   超能力SFは難しいと心得るべし

 人間&状況を細かく書き込め  状況を考える際に、テレビ・ドラマを参考にしよう

第三章 冒頭に事件を!

 話をカットバック・回想で進めるべからず  冒頭に持ってくるエピソードとは?

 冒頭に死体を転がせ!         エピソードの出し惜しみをするべからず

 難しいシーンから逃げるべからず   迫力あるシーンの優劣関係を天秤に掛ける

 既刊作品における心理描写の例

 生理描写の具体例 まず主人公を分かりやすく!

 とにかくインパクトの強い事件を起こす

 主人公の生理的な変化を克明に描写する   台詞に緊迫感を持たせる

 作中の台詞と現実の台詞は別        鸚鵡返しの台詞を用いるべからず

第四章 オリジナリティを捻り出せ!

 オリジナリティは、なぜ必要か?      アイディアを盗もう

 先行作品を改鼠するポイントは?      主要登場人物を減らせないか?

 登場人物の履歴書を作れ!       事件、アクシデントの数を減らせないか?

 敵役に間抜けな行動を採らせていないか?

 主人公にミスを犯させてピンチを作るな!    タイトルは〈キャッチ・コピー〉

 タイトルの重要性            特殊な状況と職種で読者の興味を惹こう

 物語の展開を遅らせる要素を排除せよ   ネタの出し惜しみをするべからず

 〈出し惜しみ症候群〉から脱却せよ    〈出し惜しみ〉に気づけ!

 肝心のシーンの前に不要な蘊蓄を並べるべからず

第五章 映画好きの人にストーリ・チェックう頼め

 プロットが「似ている・違う」?   映画好きの人にストーリー・チェックを頼め    「映画好きの人にチェック」を、誤解するな! 

 シーンが酷似しているだけでも応募作は駄目

 ストレートな表現をするべからず

 短編は単一主人公で押し通し、客観描写を避ける

 主人公の目を通して描くということ   一読して理解できない文章は悪文

 視点の不統一             物語は短いほど難しい

 既視感のあるシーンは、絶対に避けるべし  短編の「起」=意外性

第六章 懸賞小説の予選突破の基準は?

 予選選考で落選させられないために    一次選考で落とされる小説とは?

 主要人物は、できるだけ早く登場させる  読者に対して〈情報開示〉を心がける

 主人公の心理描写を、克明に描き込め   主人公の性格設定を軽薄にするべからず

 情報開示・心理描写・人物に留意し冒頭を書く   懸賞小説の予選突破の基準

 使い古された素材を避ける            美文に酔わないほうが良い

 長編向きの素材か、短編向きの素材かを考える

 どんな賞を狙うかの意識を明確に持て

第七章 プロ作家デビューを目指せ!

 プロデビューには、まず妄想を膨らませること   まず、意識改革をせよ!

 学園ドラマは非常に難しい         新聞記事、週刊誌もネタになる

 現代の探偵小説は?          物語を伝聞・報告で進めるべからず

 物語は主人公を中心に         現実、非現実のリアリティ

 警察捜査は、どうやって知るか?

 ファンタジーはキャラクター設定を重視せよ  ファンタジーは史実の研究をせよ

 資料を使ってファンタジーを書く

第八章 プロデビューは新人賞か? 持ち込みか?

 新人賞を狙うには〈傾向と対策〉を!  歴史物・時代物を書く際の注意事項とは?

 純文学とエンターテイメントの違い   ジュニア小説と大人向けの違いは?

 プロ・アマを問わずの賞は?      持ち込みデビューについて

 編集者にとって持ち込みは大迷惑   地方出身者は持ち込みデビューできないか?

 持ち込みのためのアドバイス     持ち込み原稿の冒頭が肝心な理由

 編集者の訂正の指示には従順に

 

解説 大久保智弘(第五回時代小説大賞受賞作家)

 

            *            *

 

  4章からまとめて行きます。

第四章 オリジナリティを捻り出せ!

オリジナリティは、なぜ必要か?

 先行作品、評価の高い作品に似ていると落選する。

(1新技術をチェックせよ 2特殊な情報をキャッチせよ 3珍しい職業を探せ 5目新しいキャラを作る)

アイディアを盗もう

「この話をどう変えたら、もっと面白くなるのか?」と考える。

先行作品を改鼠するポイントは?

(1主要登場人物を減らせないか? 2事件・アクシデントを減らせないか? 3敵役に間抜けな行動をとらせていないか? 4主人公にミスをさせてピンチを作っていないか? 5主人公のみならず、敵役など、主軸に絡む人間も全て、自分の目的達成のために全力をを尽くしているか?)

主要登場人物を減らせないか?

 多くの人物を描き分けるには力量がいる。

  • 登場人物の履歴書を作れ!……キャラ設定は重要。ドラマなら、ちゃんとと縁起のできる俳優がやっていることを、小説家は明確に表現しなければならない。(履歴書作りについては他の本でも取り上げているので、省略します)
  • 事件、アクシデントの数を減らせないか?……一つの事件を一貫して描くことで、解決に至る過程を書く。
  • 敵役に間抜けな行動を採らせていないか?……すべての人物は最良の行動を採っていなければならない。
  • 主人公にミスを犯させてピンチを作るな!……主人公の意識や発想にミスはなくても、時間的に間に合わなくて完璧な防御ができないようにする。
  • タイトルは〈キャッチ・コピー〉……読者はタイトルで判断する。タイトルの重要性……内容を端的に表している。読みやすい。目新しい。語感が
  • いい。
  • 特殊な状況と職種で読者の興味を惹こう
  • 物語の展開を遅らせる要素を排除せよ……ありふれた状況や生活環境の描写は読者を逃がすマイナスの効果しかない。

 ネタの出し惜しみ症候群〉から脱却せよ……主人公の履歴や思想などをだらだらと書かない。れらはその後の主人公の活躍の中で、いくらでも紹介できる。

 

【出し惜しみのチエック法】

  状況説明を事件の後に持っていけないか? 入れ替えれば。

  それが物語に必要なエピソードか? 削除すれば。

  人物描写がただの説明になっていないか?

  無駄な「謎」はないか。削除、入れ替えてみる。

  「謎」の後にすぐ解明を入れて、面白みがなくなるかどうかチエックする。

  複数視点の場合、その順序はわかりやすいか。入れ替えれば。

 

  • 〈出し惜しみ〉に気づけ!……持って回った言い方はエンターテイメントでは悪文。
  • 肝心のシーンの前に不要な蘊蓄を並べるべからず……読んでいてつまらない。お化けはいきなり出てくるからびっくりするのである。
第五章 映画好きの人にストーリ・チェックう頼め
  • プロットが「似ている・違う」?……著者は「違う」と思っているが、読者は「似たような話」と感じてしまう。
  • 映画好きの人にストーリー・チェックを頼め……なぜチェッカーには、読書量の多い人よりも、映画を多くみている人の方がいいのか。P173.
  • 「映画好きの人にチェック」を、誤解するな!……映画の視点(カメラアングル)は客観描写。小説の視点は主人公の描写の違いがある。(映画との比較のチェック方法はP177に表にされています)
  • シーンが酷似しているだけでも応募作は駄目……新人賞なら絶対にオリジナルでなければならない。
  • ストレートな表現をするべからず……読み終えたら美の世界を堪能できた、という具合に持っていくのがベストである。
  • 短編は単一主人公で押し通し、客観描写を避ける……主人公の内面を描写する。
  • 主人公の目を通して描くということ……視点が統一されていること。
  • 一読して理解できない文章は悪文……表現に凝るな。
  • 視点の不統一……神様視点が混じると失敗である。
  • 物語は短いほど難しい……(P200で実例を挙げて解説しています)
  • 既視感のあるシーンは、絶対に避けるべし……展開が読者の予想の範囲に収まるのは工夫がない。
  • 短編の「起」=意外性……冒頭に「意外性」を持ってくる。

 

            *            *

応募するときのポイント

第六章 懸賞小説の予選突破の基準は?
  • 予選選考で落選させられないために……一次予選では小説の体をなしていない作品が落とされる。二次予選で中身に踏み込んで審査する。
  • 一次選考で落とされる小説とは?……

誤字・脱字はないか?句読点や「てにをは」に問題はないか?

意味の分かる文章で書けているか?

作品が完成していない。結末が結末の体裁になっていない。

起承転結のバランスが取れていない(話の展開が飛ぶ、終わり方が唐突など)

起承転結の山ができていない。

風呂敷を広げすぎて、収拾がつかない。後半へ行くほど手が抜いてある。

オリジナリティがない(既存の作品に似ている)

有りふれたテーマ、展開で先が読めてしまう。

蘊蓄が多すぎ、リズムを崩す。会話文が多すぎる(心情や表情を描写していない)

擬音・擬態語の多用。

タイトルが良くない(落選にはならないが、減点対象)

文章の長さが統一されていない。

文体がバラバラ(別人が書いたように文の長さ・文体が違う頁があるのは駄目)

                      (P115)

  • 主要人物は、できるだけ早く登場させる……重要な人物がなかなか登場しない。(P218に構成の注意点が表にされています)
  • 読者に対して〈情報開示〉を心がける……人物についての身体的特徴は、いち早く読者に提示しなければならない。
  • 主人公の心理描写を、克明に描き込め……心の内面を、身体の動きや生理現象と連動して描く。
  • 主人公の性格設定を軽薄にするべからず……

【主人公に求められる要件】

魅力的である。何か惹きつ付けられる要素を持っている。

頭脳明晰で、複雑な謎などを快刀乱麻と解いてみせる。

超人的な体力の持ち主で、窮地を見事に切り抜ける。

頼りがいがある・責任感がある。

考え方や思想に一本筋が通っており、正義漢。

積極的・行動的で、困難に逃げずに立ち向かっていく。

根性があり、不撓不屈の精神を見せて読者に勇気を与える。

特殊な仕事に就いていて特技があり、読者が知識を得られる。

際立った美貌があるのに、それを鼻に掛けず、嫌味がない。

 

  • 情報開示・心理描写・人物に留意し冒頭を書く……(実例を解説)
  • 懸賞小説の予選突破の基準……(P234 表にまとめられています)
  • 使い古された素材を避ける……「文章を磨く努力は些末なこととと考え、素材の目新しさを追求するべきである」P237
  • 美文に酔わないほうが良い……美文であることは、無名の新人には通用しない。
  • 長編向きの素材か、短編向きの素材かを考える
  • どんな賞を狙うかの意識を明確に持て

 

 第七章 プロ作家デビューを目指せ!

 第八章 プロデビューは新人賞か? 持ち込みか?

  は、文章に関する章ではないのでここでは省きました。

 

  

(自分に引き付けて要約したので、至らぬ点があります。許していただければ……と思います)

 

           *            *

 

 小説作法にはたくさんの注意することがあります。それを理解して小説を読めば、またおもしろみも増すかも。非常に盛りだくさんの内容でした。

 なかなかその通りにはいきませんが……最終的には〈慣れ〉でしょう。「習うより慣れよ」

 楽しんでなにか物語を書けたら……空想するだけでもいいのですが。

 

 

 

 

  …………      …………      …………      …………

 

     読んでいただいてありがとうございました。 

     誰もが穏やかで、幸せでありますように。