日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

69歳のいまでも「なぜ、社会がこうなっているのか」がわからない。世間の本音やほんとうのことが知りたい。ネットは玉石混交だけれど、検索して調べてみます。訪問していただいて感謝しています。ありがとう。m(__)m

『作家デビュー完全必勝講座』1~3章まとめ

 おはようございます。

 天気予報では「午前中に雨」となっていたのですが、ラジオ体操に行こうと外に出ると、雨が降ってきました。最近は暖かい天気が続きました。こういう日もあります。

 

 来月には部屋も決まって引っ越しになるでしょう。少しずつ荷物を整理しています。なんと多くの物を持っているか……これでも相当捨てたはずなんですが。

 ミニマリストになりたいですね。物がなくても生活できるようになりたい。「お金を支払うことで物に囲まれずに生活できる」そういう資本主義社会の便利に依存している面もあると思うのですが……それも余裕です。

 

 

 

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「受賞る小説の書き方、教えます」

 帯の宣伝文句です。

作家デビュー完全必勝講座―若桜木流奥義書

作家デビュー完全必勝講座―若桜木流奥義書

  

目次

第一章 プロ作家を志したら、まず面白い話をかくべし

 作家志望者・作家予備軍の悩みの共通項 エンターテインメントの基本要件とは? 

 読者獲得の基本は面白い素材にあり     誰でも体験する話を書いてはダメ

 先の展開を読まれない意外性のある話を書く

 梗概と本編のストーリー展開は一致が基本要件 

 テンポの良いストーリー展開を目指せ! 

 枚数に見合った人数と時間経過を設定する  同一シーンの反復を避ける

 起承転結のメリハリをつける     創作時に最大のウェートを置くべきは何か?

 アイディアを練り込む具体策        有りふれたネタを、どう処理するか?

 新人のデビュー作に、穏やかな冒頭は不向き   新機軸をどこに求めるか?

 現実に起きたこと=リアリティ=売れる……ではない

 ネタにする新聞記事は、こう選ぶ

第二章 ストーリーは波瀾万丈に

 執筆に取り掛かる前に        ストーリーを捻りに捻るべし

 有りふれていない冒頭とは?     冒頭は、こうすればもっと良くなる

 冒頭に書かなくてはならない要件   無駄な文章ではない、必要な文章とは

 情緒・余韻と、無駄な文章は別物   アマチュアにはテレビも取材源になる

 短ければ楽、というものではない   超能力SFは難しいと心得るべし

 人間&状況を細かく書き込め  状況を考える際に、テレビ・ドラマを参考にしよう

第三章 冒頭に事件を!

 話をカットバック・回想で進めるべからず  冒頭に持ってくるエピソードとは?

 冒頭に死体を転がせ!         エピソードの出し惜しみをするべからず

 難しいシーンから逃げるべからず   迫力あるシーンの優劣関係を天秤に掛ける

 既刊作品における心理描写の例

 生理描写の具体例 まず主人公を分かりやすく!

 とにかくインパクトの強い事件を起こす

 主人公の生理的な変化を克明に描写する   台詞に緊迫感を持たせる

 作中の台詞と現実の台詞は別        鸚鵡返しの台詞を用いるべからず

第四章 オリジナリティを捻り出せ!

 オリジナリティは、なぜ必要か?      アイディアを盗もう

 先行作品を改鼠するポイントは?      主要登場人物を減らせないか?

 登場人物の履歴書を作れ!       事件、アクシデントの数を減らせないか?

 敵役に間抜けな行動を採らせていないか?

 主人公にミスを犯させてピンチを作るな!    タイトルは〈キャッチ・コピー〉

 タイトルの重要性            特殊な状況と職種で読者の興味を惹こう

 物語の展開を遅らせる要素を排除せよ   ネタの出し惜しみをするべからず

 〈出し惜しみ症候群〉から脱却せよ    〈出し惜しみ〉に気づけ!

 肝心のシーンの前に不要な蘊蓄を並べるべからず

第五章 映画好きの人にストーリ・チェックう頼め

 プロットが「似ている・違う」? 好きの人にストーリー・チェックを頼め    「映画好きの人にチェック」を、誤解するな! 

 シーンが酷似しているだけでも応募作は駄目

 ストレートな表現をするべからず

 短編は単一主人公で押し通し、客観描写を避ける

 主人公の目を通して描くということ   一読して理解できない文章は悪文

 視点の不統一             物語は短いほど難しい

 既視感のあるシーンは、絶対に避けるべし  短編の「起」=意外性

第六章 懸賞小説の予選突破の基準は?

 予選選考で落選させられないために    一次選考で落とされる小説とは?

 主要人物は、できるだけ早く登場させる  読者に対して〈情報開示〉を心がける

 主人公の心理描写を、克明に描き込め   主人公の性格設定を軽薄にするべからず

 情報開示・心理描写・人物に留意し冒頭を書く   懸賞小説の予選突破の基準

 使い古された素材を避ける            美文に酔わないほうが良い

 長編向きの素材か、短編向きの素材かを考える

 どんな賞を狙うかの意識を明確に持て

第七章 プロ作家デビューを目指せ!

 プロデビューには、まず妄想を膨らませること   まず、意識改革をせよ!

 学園ドラマは非常に難しい         新聞記事、週刊誌もネタになる

 現代の探偵小説は?          物語を伝聞・報告で進めるべからず

 物語は主人公を中心に         現実、非現実のリアリティ

 警察捜査は、どうやって知るか?

 ファンタジーはキャラクター設定を重視せよ  ファンタジーは史実の研究をせよ

 資料を使ってファンタジーを書く

第八章 プロデビューは新人賞か? 持ち込みか?

 新人賞を狙うには〈傾向と対策〉を!  歴史物・時代物を書く際の注意事項とは?

 純文学とエンターテイメントの違い   ジュニア小説と大人向けの違いは?

 プロ・アマを問わずの賞は?      持ち込みデビューについて

 編集者にとって持ち込みは大迷惑   地方出身者は持ち込みデビューできないか?

 持ち込みのためのアドバイス     持ち込み原稿の冒頭が肝心な理由

 編集者の訂正の指示には従順に

 

解説 大久保智弘(第五回時代小説大賞受賞作家)

 

            *            *

 

 この長いタイトルの目次たちを写していてうんざりしましたが……項目の一つずつが小説作法のトピックになっていると思いました。

第一章 プロ作家を志したら、まず面白い話をかくべし

作家志望者・作家予備軍の悩みの共通項

面白く感じさせるには、どう書けばよいのか?

具体的には、どのくらいの分量を書けばよいのか?

登場人物は何人? 時間経過は何日?

どんなシーンを、どのくらい入れればよいのか?

起承転結とは何なのか?

奇想天外なアイディアを思いつく方法は?

小説の第一歩、冒頭はどう描き始めるのか?

自分の体験を小説に書いてもいいか?

 エンターテインメントの基本要件とは?

「面白い話」「大衆受けする話」である。一般隊員読んで面白いと感じ、ある種のストレス発散や気分転換にならなければ、それはエンターテイメントではない。

読者獲得の基本は面白い素材にあり

 読者の存在を忘れるな。

誰でも体験する話を書いてはダメ

「なーんだ、よくある話じゃないか。つまんねーの」と思われてしまう。

先の展開を読まれない意外性のある話を書く

 不倫や、子供の自殺や、いじめなど、テレビでレポーターがくどいほど報道する。すでに読者は疑似体験してしまっている。ありふれた出来事から意外性のある話に発展させるのは難しい。

梗概と本編のストーリー展開は一致が基本要件

 予選選考委員は、梗概を読んでおもしろくなければ本編を読まないで落とす。

テンポの良いストーリー展開を目指せ!

 わかりやすく読み進められる話でないと読者は読まない。

枚数に見合った人数と時間経過を設定する

50枚まで    ……3人以内。二日以内。

50~100枚    ……4人以内。一週間以内。

100~200枚  ……5人以内。一か月以内。

200~300枚  ……6人以内。半年以内。

300~500枚  ……8人以内。一年以内。

500~1000枚……10人以内。5年以内。

同一シーンの反復を避ける

 他の作品と似ているシーンは読者には退屈でしかない。似ているシーンは書かない。

起承転結のメリハリをつける

起=物語の発端……主人公があるきっかけう受け、目的を持ち、行動を起こす。

承=物語の展開……様々な困難やピンチと取り組みながら進んでいく。

転=クライマックス……目的が達成される。あるいは失敗に終わる。

結=物語の結び……主人公に何をもたらしたか、環境の変化、心情は。ラストシーン。

創作時に最大のウェートを置くべきは何か?

 筆の赴くままに書いていてはプロになれない。何千枚、何万枚も書いてやっと、面白いストーリーになるか見当がつくようになる。

アイディアを練り込む具体策

登場人物の詳細な履歴書を作る。

物語で描く出来事を時系列順に並べて、主要人物の〈仮想日記〉を作成する。

ストーリーが錯綜す場合には、出来事の対照日表を作る。

各人物のスケジュール表を作る。

有りふれたネタを、どう処理するか?

 悠長な冒頭は思い切ってカットして、ありふれた印象にならないようにする。

新人のデビュー作に、穏やかな冒頭は不向き

 ショートショートなら読めるが……

新機軸をどこに求めるか?

 結末を冒頭にしてどう展開させるか――そう考える。

 通俗的ではないテーマを掘り起こすことにウェートを置く。

現実に起きたこと=リアリティ=売れる……ではない

 マスコミに報道された時点で日常的になってしまっている。それでは、モデルにしたとわかってしまう。

ネタにする新聞記事は、こう選ぶ

 社会面の片隅の記事に想像力を膨らませる。

第二章 ストーリーは波瀾万丈に
  • 執筆に取り掛かる前に……他人とアイディアのバッティング(重なりっていないか)チェックを。
  • ストーリーを捻りに捻るべし……ありふれていない冒頭を設定し、練りに練ったアイディアで展開する。
  • 有りふれていない冒頭とは?……一般的でない設定にする。
  • 冒頭は、こうすればもっと良くなる……どんな人物が主人公なのか、状況を明確にする。
  • 冒頭に書かなくてはならない要件……滅多に出会わない、充分に意外性のあるものを描く。
  • 無駄な文章ではない、必要な文章とは……情景描写もそうだが、時間の経過や主人公の心の揺れ。
  • 情緒・余韻と、無駄な文章は別物……より深く情景を描くことができないか、考える。
  • マチュアにはテレビも取材源になる……外国のドラマは捻りがきいてるものが多い。
  • 短ければ楽、というものではない……ショートショートでの天使ネタ、悪魔ネタはありふれている。
  • 超能力SFは難しいと心得るべし……超能力SFを書きたいと思う人は、先人の作品をチェックすべき。
  • 人間&状況を細かく書き込め……必要な描写を。
  • 状況を考える際に、テレビ・ドラマを参考にしよう             【参考になるミステリードラマの見方】――動機は何か? 配役はどうか? 話の発端は? 展開は自然か? 設定に無理は? 本当に面白いか?    
第三章 冒頭に事件を!
  • 話をカットバック・回想で進めるべからず……それではなんの事件も起きていない。誰でも経験するようなことでなく、もっと真に迫った描写をする。
  • 冒頭に持ってくるエピソードとは?……読者をドキッとさせるエピソード。
  • 冒頭に死体を転がせ!……ミステリーなら鉄則。
  • エピソードの出し惜しみをするべからず……読者の興味を惹くエピソードを後回しにしない。
  • 難しいシーンから逃げるべからず……知識のないシーンは書きにくいが、資料を参考に挑戦する。
  • 迫力あるシーンの優劣関係を天秤に掛ける……描こうと思いついたシーンでは迫力のあるほうを選べ。
  • 既刊作品における心理描写の例……「具体的な描写」で説明する。
  • 生理描写の具体例……人はなにか事件に遭遇すると肉体的・生理的な変化を起こす。それを描く。
  •  まず主人公を分かりやすく!……主人公を丁寧に説明、描写する。
  • とにかくインパクトの強い事件を起こす
  • 主人公の生理的な変化を克明に描写する
  • 台詞に緊迫感を持たせる……それは事件の説明をかねる。
  • 作中の台詞と現実の台詞は別……小説としての効果を上げるセリフにする。
  • 鸚鵡返しの台詞を用いるべからず……日常の挨拶、単純応答、鸚鵡返しは小説から排除する。

 

 

(独断と偏見で要約しました。至らぬ点はあると思いますが……)

 

 

           *            *

 

 丁寧に書かれたエンターテイメント向けの小説作法なのですが、いかんせん長い。 実例も挙げられていて、退屈はしないのですが……

 じっさいに書くためのヒントが詰まっています。

 この続きは来週の月曜日に回します。m(__)m

 

  

 

  …………      …………      …………      …………

 

     読んでいただいてありがとうございました。 

     誰もが穏やかで、幸せでありますように。