日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

底辺で生きてきて68歳になってしまいました。後悔することが多かった人生ですが、しかたがないです。自分なりの仏教を信じているのでなんとかやっています。訪問していただいて感謝しています。m(__)m

『もう一度だけ新人賞の獲り方おしえます』

 おはようございます。

 台風24号は大阪には雨を降らせて行きました。皆様のところには被害がなかったでしょうか? インドネシア地震もひどい状況です。環境が大きく変わっているようです。 

news.livedoor.com

 

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 沖縄知事選は玉城デニー陣営が勝ちました。このサイトが主張する通りのようです。政府がやっていることは民主主義ではないのでしょうか。

翁長知事の遺志継ぎ 沖縄知事選は玉城デニー氏が勝利する 日本外交と政治の正体(日刊ゲンダイ) 赤かぶ

 

 

 政治は利権を代表します。これから4年間は沖縄は政府と対立するのでしょう

 対決などするのでなく、仲良く生きる道を探すほうがよいやり方だと思いますが……

 

 

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 『新人賞の獲り方おしえます』の続編です。

 こうして昔の本を手に取っていると、時代が流れたのを感じます。なにもできなかったけれど。昔は小説を書こうと一生懸命に考えた。

 

目次

まえがき

第一部 講義編

第一回 お約束[大前提]

 小説においても交通ルールは守りましょう 「お約束」を一刻も早く明示せよ

 わかっているから書かない、ではダメ

第二回 誤書を避けよ[文章]

 タガはくくるな  いらない苦労を読者に強いるな  

 サーヴィス過剰な文章は審査員に嫌われるだけ

 表現にこだわるのはココゾという一箇所だけでいい

第三回 誤書を避ける 例その1 文法的まちがい[文章]

 文章は丁寧に、あくまで注意深く  「視点」を混乱させないこと

 一つの文章は百通りの書き換えが可能である

第四回 誤書を避ける 例その2 慣用句、常套句に注意[文章]

  スライムは肩をすくめない  「記号的表現」で納得してはだめ

 あくまでオリジナルな表現方法を目指せ  やってはいけない慣用表現実例集

 「マジメ」テ態度と「破天荒」な精神

 文章の勉強のために学者さんのエッセイを読んでみよう

第五回 話主[設定]

  話主をコントロールせよ  [1]作者が語り手の場合

 [2]主人公が語り手=一人称の場合  [3]脇役が語り手の場合

 [4]二人称の奇妙な事情  [5]無色透明な話主=三人称の場合

第六回 三人称の視点の問題

  話主としての視点の選択  映画監督になったつもりでシーンを組み立てる

 ガチャガチャと視点を変えずに自然な流れを作る

 小説とヴィジュアルを武器にしたマンガや映画との違い

 複数の登場人物の心理内部に入り込まない

 三人称の話主と作者は別人であるという自覚を忘れるな

 三人称の話主が主人公と「同化」する場合

 過去と現在はできる限り区別する

第七回 描写と説明[データ]

 材料と道具がそろったらイザ料理!  説明っぽい説明をやってはいけない

 キャラの雰囲気を文体で伝える  「描写」と「伏線」の大切さ

 読者を上手にだますコツ  カタカナ擬音を使うと一気に文章がダサくなる

 身の丈に合ったストーリーを構想しよう

第八回 黄金パターン[ストーリー]

 ものがたりの黄金パターンは人類共有の財産

 ストーリーをマネろと言っているのではない!

 パロディはプロ作家になってからお書きなさい

第九回 登場人物[キャラクター]

 [原則1]デキすぎの主人公を書こうとしない

 [原則2]やたら大勢を出さない

 [原則3]名前に気を配ること

 脇役キャラを立たせる

第十回 自意識と応募先との関係について[タイトル、ペンネームなど]

 ダンボール箱の中には自意識がギッシリ  第一次選考はどのように行われるか

 シタヨミは美味しいシゴト!?  小説新人賞の応募者は全員が「お山の大将」

 応募先は吟味せよ  とにかく、まず、デビューだ!

 タイトルとペンネームは自意識過剰を極力おさえる

第十一回 創作開始から完成まで[持続]

 頭の中の〈傑作〉は一銭にもならない  書きはじめたら、とにかく書き上げよ

 職業作家のスタイル――波多野鷹の場合 職業作家のスタイル――久美沙織の場合

第十二回 なにを書くべきか[テーマ]

 あなたの中にこそ宝物のようなネタがある  作品よりも本人が面白い場合もある

 テーマは行間にあり

第二部 実践編――応募作品の徹底添削を試みる

 どこか典型的にイカンか  冒頭の一文は思いっきり気を使おう

 カット割り、カメラの効果を意識せよ  涙は全カット!

 一人称の失敗。主人公がナルシストに見えてしまう

 ハードボイルド風に添削してみる  読者の実感がともなわない描写はシラケるだけ

 どの黄金パターンを選択するのか

第三部 主要新人賞の担当編集者へ大アンケート

  日本ホラー小説大賞  坊ちゃん文学賞  ファンタジア長編小説大賞

 福島正美記念SF童話賞  小説現代新人賞  すばる文学賞

 ティーンズハート大賞&ホワイトハート大賞

 コバルトノベル大賞&ファンタジーロマン大賞

 日本ファンタジーノベル大賞  小説新潮新人賞

 

 

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  前回の本よりずっと具体的になっています。それでテクニックがわかりやすく解説されています。

 

 他人に計り知れないこと、読者が混乱してしまうようなことをウッカリ書いていないかどうか、一行一文、常に気を配ってください。曖昧な表現や乱れた構文、不正確な描写はなんとか極力減らし、できうる限り、どこの誰にでもスラスラ読めるような書き方を目指してください。

 明快で論理的で筋道の通った文章、コトバの誤用や誤字脱字がないような文章が、ひとさまからお金をちょうだいすることのできるソレの最低条件です。(P43)

  けっきょく素直な外連味のない文章がいちばん素敵だ。

 

 どんな文章を書く時にも注意することは――P73にまとめられています。

[1]文法やコトバそのものの辞書的な意味あいには、几帳面であること。できる限り正確に身につけておくこと。ねじれや乱れに敏感であること。

[2]それを個々の表現に使う段には、その都度、もっともふさわしい言い回しを求めて、できるだけ自由奔放に想像力を働かせること。他人の手垢にまみれた形容や、通りいっべんのモノの見方でごまかさないこと。

 

 

  第五回、第六回は視点の問題です。小説を書く場合、誰が話者であるかというのは大事です。その語り手が世界を描写し作るのですから。

 

 そして、描写。

1) キャラの雰囲気をデータ、設定で伝える。 

2) データを描写に込めることがてきると、説明する文章はいらないのです。 

3) 具体的な描写で読者にわかってもらう。

 

  小説を書く場合に注意する点があげられています。

● キャラは等身大に作る。

● ちゃんと書き分けができる登場人物で留めておく。

● 覚えやすい、わかりやすい、印象に残る名前をつける。

 

 そして大事なこと。

● 書き出したら、書き続けて、書き上げること。

● 自分の創作のスタイルを確立すること。

 

 P235にはこうしたほうがいい、という注意書きが書かれています。

● 一人称で書かないこと。それは単なる自我の垂れ流しになりがち。

● できる限り、自己弁護も自己嫌悪もしないこと。価値判断は読者にゆだねましょう。かの一般三人称の超能力の話主の、透徹した傍観者のまなざしで、あなた自身を見つめてみることです。

● あなたのことを全然知らないひとにも、なにがどうなっているのか、ちゃんとわかるように書くこと。

 

 

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 常識的なことを言っているように見えますが、いざ書くと、守られないことが多い。冷静に客観的でいることは難しいです。 

 小説を書く、書かないにかかわらず、文章を書く基本のような気がします。

 

 

 

 

 

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     読んでいただいてありがとうございました。 

     誰もが穏やかで、幸せでありますように。