日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

底辺で生きてきて68歳になってしまいました。後悔することが多かった人生ですが、しかたがないです。自分なりの仏教を信じているのでなんとかやっています。訪問していただいて感謝しています。m(__)m

仏教の世界 / 「夢のなか」

 おはようございます。

 昨日は雨が降って寒い日でした。

 今朝まで眠りが浅くて転々としていました。たくさん夢をみました。途中から着込んで暖かくしたのです。

 梅雨に入るんでしょう。来週は天気がぐずつきそうです。

 

 

 

 

            *            *

 

 自由国民社の総解説シリーズ『仏教経典の世界』を図書館から借りてきました。

 すごく詳しく解説されています。

 分厚い本なので飛ばし読みしてみたんですが……とてもブログでまとめられる量ではない。詳し過ぎます。これを読むだけで、仏教について相当深くまで知ることができる。経典についてすべてわかるほどの知識量です。

 

仏教経典の世界 総解説 (総解説シリーズ)

仏教経典の世界 総解説 (総解説シリーズ)

    

 まとめることは諦めて、紹介だけします。

 目次をみれば、どのように仏教を解説されているか想像できるでしょう。

仏典入門篇

仏典の基礎知識

  • 仏典とは何か 仏典の成立(結集)と原点 仏典の形式 仏典の伝播 仏典の翻訳 原始仏教・部派仏教・大乗仏教の仏典 経・律・論 大蔵経とは何か 仏教における偽典・偽経

原始仏教の経典篇

  • 阿含経 ニカーヤ テーラ・ガーター/テーリー・ガーター スッタニパータ(経集) ダンマパダ(法句経) ジャータカ(本生経) ミリンダ王の問い

大乗仏教の経典篇

密教の経典篇

日本仏教の名著・名品篇 

奈良仏教の名著・名品

  • 奈良系仏教の特徴 十七条憲法 三経義疏 唐大和上東征伝 戒律伝来記 愚迷発心集 明恵上人遺訓 摧邪輪 八宗綱要 三国仏法伝通縁起

天台宗の名著・名品

  • 天台宗の特徴 三家学生式 守護国界章 顕戒論 法華秀句 末法灯明記 入唐求法巡礼行記 愚管抄 恵嵐拾葉集 内證仏法相承血脈譜

真言宗の名著・名品

  • 真言宗の特徴 三教指帰 弁顕密二教論 即身成仏義 声字実相義 般若心経秘鍵 秘密曼荼羅十住心論 性霊集 五輪九字明秘密釈 孝養集 真言名目 宗義結択集 梵学津梁 十善法語

浄土宗の名著・名品

臨済宗の名著・名品

  • 臨済宗の特徴  興禅護国論 夢中問答集 不動智神妙録 抜遂仮名法語 大応国師仮名法語 一休仮名法語 鉄眼禅師仮名法語 遠羅天釜 夜船閑話 盤珪仮名法語

曹洞宗の名著・名品

日蓮宗の名著・名品

修験道の名著・名品

  • 修験道の特徴 諸山縁起 金峰山秘密伝 両峰問答秘鈔 修験三十三通記 修験修要秘訣集 三峰相承法則密記 修験頓覚速証集 役君形成記 峰中秘伝 修験心鑑鈔 修験故事便覧 木葉

 それぞれの宗派の特徴が解説されていて、主要な経の解説が続きます。細かいところまで書かれているので事典のように使うのがいいようです。斜め読みをしているだけでも仏教の世界の広さと深さが伝わってきます。

 

 

            *            *

 

  ぼくがいつも読んでいるのはスッタニパータですが、それはこんな文章です。ネットで見つけました。

スッタニパータ メニュー

    (リンクさせていただきました。感謝しています。m(__)m) 

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

 

  ぼくが持っている岩波文庫は昭和52年頃買ったので、色あせてもうボロボロになっていますが、まだ字が読めるのでそれでいいのです。初期仏教の言葉は難しくなくていい。

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)

ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)

 

 

 それに仏教聖典を持っています。 

 このあいだ四天王寺さんの春の大古本市で買ったこの本もそうですが…… 

仏教聖典

仏教聖典

 

   ずっと持っているのはこの本です。

仏教聖典―新修・現代訳 (1969年)

仏教聖典―新修・現代訳 (1969年)

 

 たぶん同じ頃に買った……ページも破れたりしてもうボロボロです。

 その時期は中核派の兵隊だったので、革命幻想を持っていました。政治に酔っていました。仏教を求めながら社会を変えたかった。けっきょくうまくいかなかった。

 

 仏教聖典のいいところはいろんなお経から抜粋して構成されているので、まんべんなく網羅していることです。 どこのお経から持ってきたか、後ろの註に書いてあります。(そこまで知ろうとする人はいないだろうけれど……) 

 

 

 ネットには親切な方がいて、お経の現代語訳が掲載されているので読むことができます。

妙法蓮華経序品第一(みょうほうれんげきょうじょほんだいいち) 現代語訳 | 正法

            (リンクさせていただきました。感謝します。 m(__)m )

 

  お経に何が書かれているのか興味があれば、ネットサーフィンすれば読むことができます。ネットは大きな辞書、事典です。

 

 

            *            *

 

 

 若い頃から底辺で生きていたので、社会がよい方向に変わってほしかった。

 でも、世の中は変わりません。社会は既得権益を持つ者に都合がいいように運営されています。貧乏人はいつも貧乏人でいるようにされているので、貧困から抜け出せません。そのように社会は作られているのです。

 資本主義社会というのは、既得権益を持つ一部の富裕層が、労働者を犠牲にして搾取するシステムです。

 

 それでも、いまの日本がごりごりの資本主義社会かどうか……そうではないような気もするのです。社会保障が充実しているから。

 日本は社会主義じゃないかと揶揄されるほど労働者階級が豊かに暮らせている社会です。昔なら真面目に働いていれば家を持つことができました。それは日本が持っている資本主義の良い点です。江戸時代にはすでに商人の文化が花咲いていて、それが資本主義を受け入れる萌芽になっていたのです。明治以降の西欧化にも、義理人情や商道徳などの日本の精神は残った。それで身も蓋もない資本主義にはならなかったのです。

 

 いまはデフレが長く続き、賃金が押さえられていて若者にお金が回らない。それで将来への不安で、希望がなくなっています。働いても十分なお金を得ることができないと、貧困に陥り結婚もできない。子どもを作って育てることもできません。 

 国を運営する人たちが、日本を貧困にするような経済政策をとっている。それでも世界の国々の貧困層に比べたら、まだ豊かですが……  

 日本は便利で生活もしやすい。安全で、美しい。そういう国をみんなで作ってきたのです。

 

 

 自分はずっと底辺で生きてきたので政治や世間を批判できるような立場ではないのですが…… 世間は、庶民にはわからない利権のやり取りで作られているようです。

 働き過ぎで過労死する現実もあります。

 既得権益で得をするのは資本主義で儲ける人だけではないでしょう。この社会体制が維持されることで得をする人たちもいるでしょう。

 

 会社の人間関係で鬱病に追い込まれる人も多い。

 世の中はいい人ばかりではありません。むしろ、他人を騙し、利用し、自分だけが得をすればいいと考える人もいます。

 人は意識して〈善いこと〉を目指そうとしないと、容易に悪に落ちてしまう。悪のほうが楽だからです。人は危うい存在です。無明のなかにあります。

 

 

            *            *

 

 社会が変わらないなら自分が変わればいい。そう、思ってきました。

 そのときに、仏教が役に立つはずです。 

〈生き方の技術〉として仏教を学ぶことがいいんじゃないでしょうか。

 仏教は西洋哲学でいうと唯心論で、〈心がすべてを作っている〉と考えます。心の構えを変えることによって、精神的な苦しみを〈苦しみでなくなるようにする技術〉です。

 

 人間は現実の苦難には耐えることができます。

 耐えることができないのは、自分が無視されたり不当に差別されたり、理不尽な扱いに屈しなければならないという〈精神的な苦しみ〉です。

 精神的なことが苦しい。〈苦しみ〉の正体は精神的なもので、それは、ほんとうは実体のない〈幻〉です。そういうことがお経には書いてある。 

 仏教を学べば、自分以外に求めることがなくなる。それで人間関係でなにが起ころうと受け入れることができるのです。自分の心をコントロールすることによって自由になれる。

 

  若い頃に『般若心経』を知りました。でも真面目に考えるようになったのは、中年以後です。遅過ぎました……もっと前に人生を反省して、作り直すべきでした。

 

 

 

  …………      …………      …………      …………

 

    「夢のなか」

 

木が

揺れるのは

誰かを

待っているからだ

朝の光は

射さない

森は

暗く

向こうの

山の

稜線が

赤く燃えて

空は

闇のなかで

じっとしている

遠く

水の匂いがして

一匹の生き物が

歩いてゆく

 

 

 

 

  …………      …………      …………      …………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。 

 誰もが幸せでありますようにお祈りします。