日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

底辺で生きてきて68歳になってしまいました。後悔することが多かった人生ですが、しかたがないです。自分なりの仏教を信じているのでなんとかやっています。訪問していただいて感謝しています。m(__)m

『お経の基本がわかる小事典』

 おはようございます。

 曇っていて雨が降りそうな空だな、と眺めていたら降り始めました。蒸し暑い……

 ラジオ体操に行きたかったけど。しかたないですね。今朝は部屋で運動をします。

 

 

 

 

          *            *

 

 以前から、お経には興味がありました。自分が唱えることができるのは般若心経だけですが……もっとお経のことを知りたいと思ってこの本を図書館から借りてきました。お経の要点がわかるようになっている本のようです。

 

お経の基本がわかる小事典 (PHP新書)

お経の基本がわかる小事典 (PHP新書)

 

目次

一章 お経の成り立ち

    インドからアジアの南北に伝わるお経

    アジアの南北に伝わるお経

    インドから中国へ伝わったお経

    わが国に伝わったお経

二章 基本的なお経のいろいろ

    インドで生まれた古いお経

    大乗仏教のお経のいろいろ

    仏教関係論書のいろいろ

三章 中国で生まれたお経

四章 日本で生まれたお経

    奈良時代から平安時代につくられたお経

    鎌倉時代から室町時代につくられたお経

    江戸時代以降につくられたお経

五章 現代に生きるお経の意味と価値

    仏教の基本的なお経とは

    各宗派が選んだお経

    お経の習わし

    日常生活に用いるお経 

 お経の数は、梵語から漢訳されて日本に伝わったものだけでも1692部。日本で生まれたものをを含めたら3360部にもなるというのです。

 本から印象に残ったことを拾ってまとめます。   

 

 一章 お経の成り立ち

釈迦の滅後は聞き違えや異説を唱えるものも出て、なにが師の教えであったかを弟子たちの間で再確認する必要に迫られた。

 そこで、弟子たちの長老である大迦葉(だいかしょう マハーカッサバ)を中心として、王舎城(おうしゃじょう ラージャガハ)の郊外の七葉窟に500人の弟子が集まり、第一回の結集(けつじゅう)が紀元前483年に開かれて、経は阿難(あなん アーナンダ)、律は優婆離(うばり ウパーリ)を主任として釈迦の教えを復唱し、再確認した。(P29)

  • 小乗仏教上座部)ではこの結集のときに、現在東南アジアに伝わるパーリ語のお経〈南伝大蔵経〉ができたとされている。
  • 大迦葉の率いる上座部(テーラヴァーダ)がお経を後世に伝える素地をつくり、セイロン(スリランカ)で紀元前1世紀末に書写されたお経が、その後、東南アジアに広まった。
  • 大乗仏教の漢訳のお経のもととなった梵語のお経〈北伝大蔵経〉は、第一回の結集以後、弟子たちが釈迦のことばを自由に解釈してつくったという。(P29)
  • 大蔵経」「一切経」は総称で、独立した一つの経ではない。全集のようなもの。
  • 釈迦が入滅してから100年が過ぎた頃、大二回目の結集が開かれ、仏教教団は、上座部と大衆部(だいしゅぶ)に分裂した。その後、さらに多くの部派に分かれた。
  • お経には常に「」「」「」の三蔵が組み入れられている。
  • シルクロードはお経が伝わった道で、バーミアンには世界最大の仏立像があったがタリバンによって破壊された。敦煌の千仏洞が有名。
  • 玄奘三蔵は命がけで中国にお経を伝えた。『西遊記』の主役となった。
  • 智昇は730年にお経を三蔵(経・律・論)と、般若、宝積、大集、華厳、涅槃の五大部に分類した。
  • 日本にお経を伝えた中国の僧で有名なのは鑑真。759年に唐招提寺を建てた。天台宗円仁は838年遣唐使として唐に渡り天台と真言の教えを学んだ。
二章 基本的なお経のいろいろ

インドで生まれた古いお経

【仏教童話・仏典物語】 絵本・ジャータカ物語全54話~お釈迦さまが生まれる前のお話(書籍5冊組)

ジャータカ物語 <福娘童話集 きょうの世界昔話用語集>

ジャータカ物語 目次 jataka index

岡本かの子 百喩経

大乗仏教のお経のいろいろ

仏教関係論書のいろいろ

 後世の仏教学者たちが解釈し、注釈した論。

三章 中国で生まれたお経

超訳文庫【臨済録】目次

碧巌録:1.1

従容録:その1

四章 日本で生まれたお経

奈良時代から平安時代につくられたお経

鎌倉時代から室町時代につくられたお経

御文章 (一帖) - WikiArc

江戸時代以降につくられたお経

五章 現代に生きるお経の意味と価値

仏教の基本的なお経

 すべての仏教徒の誓い『三帰依文』 

www.youtube.com

 

  お経の前座『開経偈』 

www.youtube.com

 

 仏の前で行う『懺悔文』

www.youtube.com

 

 仏教徒の願い『四弘誓願』

www.youtube.com

 

 

 絵心経

絵心経の例

 

 

色は匂えど散りぬるを  諸行無常

我が世誰ぞ常ならむ   是生滅法

有為の奥山今日越えて  生滅滅巳

浅き夢見し酔いもせず  寂滅為楽

 

延命十句観音経

観世音    観音さま

無仏    わたしは仏に帰依します

与仏有因   仏さまと出会い

与仏有縁   仏さまとご縁を結び

仏法僧縁   仏さまとその教えや仲間に支えられ

常楽我浄   いつも楽しく、清らかな心身で生きられるよう

朝念観世音  朝に「観音さま」

暮念観世音  夕べに「観音さま」とお唱えします

念念従心起  心の底からお唱えします

念念不離心  心から離れないようにお唱えします

www.youtube.com

 

 

 

          *            *

 

 この本を読んで考えたことは、仏教の世界は西欧の宗教や科学を凌駕するぐらい深いのだ、という確信です。

 東南アジアや日本に、インドやチベットに、時代を越えて仏教の文化や、伝統が残されています。

 日本人は無宗教といわれますが、宗教を受け入れる幅が広いのです。神道も、仏教も、新興宗教も、キリスト教も普通にあって限定しない。

 先入観を持たず、自由な気持ちで宗教をみることができたらいいと思いました。

 

 

  …………      …………      …………      …………

 

     読んでいただいて、ありがとうございました。 

     誰もが穏やかで、幸せでありますように。