日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

社会の底辺で生きてきて68歳になりました。後悔ばかりの人生でしたが、それもしかたがないことです。〈初期仏教〉を信じているので、なんとか暮らしています。訪問していただいて感謝しています。ありがとう。<m(__)m>

40年前のネパールの少女の写真 / 「座る」

 おはようございます。

 眠りが浅いのかよく夢を見ます。というか毎日です。今日の夢は宇宙旅行でした。知らない惑星に行って、その国を彷徨うのですが……ちょっと顔は違うけれど地球人と同じです。朝、みんな仕事に出かける。町は混雑しています。変な形のオートバイで走る若者もいる。子どもと友だちになって、童謡を教えようとしていた。

 

 

 

          *            *

 

 

  部屋の土壁にずっと貼り付けている写真があります。いまから40年ほど前、結婚していた時代に読売新聞の一面に大きく載っていた写真です。ネパールの、赤ちゃんを背負った少女。写真家の方を向いて、何かを言いたそうに、右手で指し示しています。

 見たときに感動しました。

 それからずっと持っているのです。もう、40年も貼っていたのでボロボロになっています。

 

 

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 なぜ、この写真に執着したんだろう。でも、この写真を見ていたお陰で2002年にネパールに行くことができた気がします。死ぬまでに一度はネパールに行きたいと願っていました。

  いまネパールは共産党が作る連邦共和制政権で、王政は廃止されたので、以前とは違っているでしょう。庶民の生きる環境がよくなっていればいいのですが……

 

大地震から3年、ネパールで広がる「人身売買」の闇 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 貧困だから過酷な立場に追いやられる……二重の苦しみです。

 

 

             *               * 

 

 

 人生で、最終的に選んだのは仏教です。

 お釈迦様の生まれたルンビニに行きたかった。美しい田園風景が広がっていました。

 インドでは仏跡を歩きました。ブッタガヤラージギルサールナートクシナガラに行きました。

 インドはヒンズー教とモスリムの国で、カースト制があります。

 

 忘れられないのはデリーの駅で見たひどく痩せていざっていた乞食のおじさん。もうすぐ死ぬんじゃないかと思えるほどで、可哀想でした。

 

 帰りの航空券の確認をするためにコンノートプレイスに行ったとき、噴水の公園がある地下の通路でハンセン病の物乞いの人に会いました。お金を渡そうとすると、指のない手で触るなという身振りをする。思わず手を合わせて拝んでしまいました。

 

 

              *               * 

 

 

 仏教の〈悟り〉のことを考えます。「悟りってなんだろう」という疑問が急に湧いてきたのです。

 そのことを書いた本を読みたい。これから仏教の本を読んでいくつもりです。

「悟り」を定義したり、理解できても、もちろん「悟りを手に入れる」ことはできないでしょう。

 

 仏教関係の本を読んでいると落ち着くからです。

「穏やかに生きなくちゃな」という気持ちになる。そこが原点のような気がするのです。静かに、心乱されることなく生きることができればいい。なかなかできないのですが。

 

 

 

 

  …………      …………      …………      …………

 

    「座る」

 

木や

草の匂いに

囲まれて

座る

それから

緑の色に

溶けてしまう

生きるとは

なんだろうか

かすかな

風を

感じる

息を

吸う

茂った葉の

あいだに

見える

空は

青く透明で 

ここに

自分は

いる

 

 

 

 

  …………      …………      …………      …………

 

     読んでいただいて、ありがとうございました。 

     誰もが穏やかで、幸せでありますように。