日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

社会の底辺で生きてきて68歳になってしまいました。ここでネガティブなことも肯定できる視点を持ちたい。いまはブログがあるので寂しくありません。訪問してくださる人に感謝しています。ありがとう。

『エッセイ脳』 / 「雨」

 おはようございます。

 ゴールデンウィークの最中です。旅行に出かけている方も多いでしょう。

 ここ、生野区はいつもと変わらないようです。

  

 

           *            *

  

 

「うまく文章を書けない」

 ずっと思い悩んできました。それで図書館から借りてきて、文章関係の本を片っ端から読んでいます。

 

 今日は〈文章の作り方〉をまとめます。

 この本に書かれていたものが、ぼくが求めていたものでした。

〈文章の組み立て方〉=〈構成〉のやり方がわかりました。

 

エッセイ脳―800字から始まる文章読本

エッセイ脳―800字から始まる文章読本

  目次

序章 エッセイを書くとき、頭の中で起きていること

1章 テーマは連想の始動装置

   何を、どのように書くか 学習で高められるもの テーマは連想の始動装置

   何よりこわい「あ、そう」 起承転結の落とし穴 

  「ある、ある、へえーっ、そうなんだ」を目指す 「ええーっ」と思った記憶から

  「転」から始まる フィールドバックと呼応の関係 

   サイズが合わないときはこう対処 捨てる勇気

2章 頭にはたらきかける文、感覚にはたらきかける文

   文章のはたらきに着眼 枠組みの文でアウトラインを フィクションとの距離

   頭にはたらきかける文、感覚にはたらきかける文 主観、ときどき我に返る

   無意識の営みを意識化する どこをセリフで言わせるか 禁欲とバランスと

3章 リスク回避と情報開示

   読みにくさは個性か 自分≠他者の宿命を超えて 初めの一行でつかむ?

   書き出しにおけるリスク回避 情報は少しずつ開示 隠れたる論理的な順序

   あの手この手で 方向指示と関係付け 補助的な仕掛け

4章 文を制御するマインド

   言葉を選ぶ三つの側面 クリエイティビティに先立つもの 語感の心理

   常套句をあえて使うとき 自分を戯画化する 比喩の生理 

           ビジュアル  リズム

  「何? ある、ある、へえーっ、そうなんだ、それでかぁ!」

   推敲は不可欠のプロセス

終章 ひとたび脳を離れたら

   この目次をみてもわかるように、エッセイを書くときに注意することを解説しています。

 

 簡単なまとめ

1章は、テーマを考えること。

  1. 自分が書きたいことを、読者が興味を持ってくれるように、読み易く。
  2. 題材は具体的なものを。それが起承転結の「」になる。書きたいことの中心。
  3. だから題材を先に決める。転→結→起→承、の順番で考える。
  4. 全体の長さは承の部分で調整する。

 

 2章は、文章の機能について。

  1. 文章には、説明、描写、セリフがある。
  2. 説明の文章は話の枠組みとなる。それが文のアウトラインとなる。
  3. 描写を説明で引き締める。
  4. 読者が体験できるように、臨場感で再現する。

 

3章は、書くときに注意すること。

  1. 読み易く、いつの間にか話に入っているように。
  2. 徐々に、全体的なものから部分へ。読み手の反応を想像しながら書く。目線は空間的移動、動的な移動、時系列的な移動。
  3. エピソードという固まりを意識する。小さなエピソードを加えたりする。

 

4章は、文で注意すること。

  1. 主述は正確か。並列はちゃんと呼応しているか。
  2. 重複していないか。文法の整合性がとれているか。
  3. 常套句の効果、硬軟の配合、文末の処理、比喩はいいか。
  4. 文のリズム。一行の長さ。
  5. よいタイトルか。

  

             *               * 

 

 印象に残ったこと

 起承転結の〈転〉から考え始めよ、という指摘に目からウロコが落ちました。「そういうことか」と気づきました。

 具体的なエピソードが大事なのだとわかったのです。

 

 もうひとつ。読者を常に意識しているところです。

 たしかに文章は、読んでもらわなければ何の意味もありませんから、読んでもらえるように留意しておくべきです。

 

 重要なことが易しく書かれています。簡単にまとめたのですが、本では、もっと丁寧に説明されているので納得がいくはずです。

 ぼくと同じような「どういうふうに書いたらいいかわからない」という人は、一度、手にとってみてはいかがでしょうか。構成の仕方がわかります。

 

 

   

 

  …………      …………      …………      …………

 

    「雨」

 

見上げると

雲が覆った

空の

奥から

雨粒が

落ちてくる

水の

ちいさな

子どもたちは

地上を

すっぽり

包み

木の枝を

濡らし

草の葉を

揺らす

音楽になって 

地面を

透明な祈りで

満たしている

 

 

 

  

 

  …………      …………      …………      …………

 

     読んでいただいて、ありがとうございました。 

     誰もが、穏やかで、幸せでありますように。