日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

社会の下層で生きて来て68歳になりました。底辺の視点からいろんなことを考えます。……思ったこと、読んだ本の感想、検索してわかったこと、自分なりの仏教のことなどを書きます。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝します。

自死について / 「桜」

 

 おはようございます。

 

 

 

  西部邁さんは知性の塊のような人でした。ご冥福をお祈りしています。

西部邁 - Wikipedia 

 

www.zakzak.co.jp

 

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 西部邁さんが自殺を手伝ってもらっていたというニュースは衝撃的でした。

 批判するつもりはないのですが、自死について自分の考えを書きたいと思いました。

 

mainichi.jp

 

 自殺を、いいとか悪いとかは思っていません。仏教ではキリスト教と違い、自死を否定していないようです。 また日本には自裁する伝統もあります。

 

 ただ、「自殺するのを他人に手伝ってもらうのはよくない」と思うんです。手伝った人が犯罪の容疑者になってしまう……死ぬ者は、生きている人に迷惑をかけちゃいけないんです。

 

 塾生に慕われるあまり、申し出をことわることができなかったのか……記事にあるように自由に動かない体なので、頼んだのか……報道されていることだけでは真実がわかりません。いや、わかっても、もう終わったことなのですけれど。

 娘さんがお話になられているように、手伝ってもらった人に迷惑をかけた。

 自殺幇助はいまの法律では犯罪なのです。

 ひとりで死ぬべきです。死を志した者は、生きる人たちの足を引っ張ってはいけない。……美しい最後であってほしい。

 

 

          *               * 

   

 この著者は、ひとりで自決しました。

自死という生き方―覚悟して逝った哲学者

自死という生き方―覚悟して逝った哲学者

 

 

 

          *               * 

 

 

 潔い自決ということでは阿南惟幾を思い出します。

阿南惟幾 - Wikipedia

遺書 (阿南惟幾) - Wikisource

 

【記憶の中に】「すまんね、頼むよ」 最強硬派“最後の陸相”阿南の意外な一言 阿南陸相との思い出 笠井正隆さん(1/2ページ) - 産経WEST

 

 

一死、大罪を謝す―陸軍大臣阿南惟幾 (1980年)

一死、大罪を謝す―陸軍大臣阿南惟幾 (1980年)

 

 

 

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 人の死を話題にすることは不遜かもしれません。

 でも日本は、キリスト教の国と違い自殺を罪としていません。生きることは死と向き合うことだと思うのです。自殺を美化はしませんが、「いつ死んでもいい」という覚悟は持っておくべきだと思いますし、「どう死ぬか」ということも考えておくべきなのです。自殺された方は、ぼくたちの生を新たにしてゆきます。 

 

 

 

 

 

 

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   「桜」

  

空き地に

ひとり

立つ

桜の木よ

かすかな風が

吹いて

花びらが

足元の

黒い地面に

落ちる

湿った土が

桜色に

染まる

向こうの

林では

鳥たちが

賑やかに

さえずっているが

ひとり

離れて

枝を

空に

伸ばしている 

桜よ

 

 

 

 

 

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    読んでいただいて、ありがとうございました。 

    誰もが穏やかで、幸せでありますように。