日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

社会の底辺で生きて来て68歳になりました。その視点からの……思ったこと、読んだ本の感想、検索してわかったこと、自分なりの仏教のことなどを書きます。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝します。

観念的なものに反対です / 【お知らせ】 / 「湖」

 おはようございます。

 ラジオ体操で会う人にも思わず「今日は寒いですね」といってしまいます。

 昨日、福井県の大雪の映像を観ました。交通の麻痺だけで、大きな被害になっていないので、まだ、いいとしなければならないか……それにしても「雪が降る」というのはすごいものです。大阪や東京の人間は、ロマンチックに考えるけれど、そんなものじゃないんですね。 

  

 

          *               * 

 

 このあいだネットサーフィンしていたら、かって好きだった女性純文学作家が安倍首相を非難していて……なんだか……幻滅というか、嫌な気持ちになりました。

 べつに小説を書く人に神のごとき視点を求めないのですが……作家というのは複雑な〈現実〉を複眼的に、重層的に、客観的に捉えて表現するのが仕事ではないのでしょうか。相手がどういう人であろうと、一方的な非難の言葉を投げつけるのはよくない、と思う。〈現実〉は一行や二行で批判できるものではないでしょう。政治的な先入観を持っているんだろうと思って、不快だったのです。 

 

 

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news.livedoor.com

 こんな記事にぶち当たることがあります。おもしろがって書いているのだろうけれど、先入観で物事を裁断しているようだし、上から視点満載で、嫌な気分になります。

 

blogos.com

 タイトル通り、半藤一利氏の「〈北朝鮮危機〉というのは安倍の自作自演」という言葉をそのまま掲載した朝日新聞を批判した記事です。

 相手を否定する言葉というのは、思い込みに思い込みを重ねて〈現実〉から離れたものが多いと思う。やはり「こうでなければならない」とか「正しいということはこうだ」という先入観があるのでしょう。そして相手を裁く立場に立っている。

 言葉って、もっと大事に、慎重に使わないといけないと思います。これは、自分にも当てはまると思っているので、自戒の気持もこめて……

 

 

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 最近、保守的な本ばかり読んでいるので誤解されるかもしれませんが、べつに思想的に保守でもなんでもないのです。

 ぼくは〈思想〉というものを信じていません。

 

 若い時には左翼的な本ばかり読んでいました。左翼的なものが〈正しい〉と思っていたからです。いまは現実を知るために、保守的な視点から見たものも読んでみたいと思っているだけです。「現実」は総合的なものですから。

 

 前に、中核派のシンパを止めた理由を話しました。

 若い頃の話になりますが、その時の「世の中を変えるんだ」という理想主義的な思い込みは、若気の至りとでもいう未熟な観念の産物だった……と、いまは思っています。自分のことで精一杯だと、他のことがわからず、どうしても、自分がやることを正当化してしまうのです。

 

〈思想〉というものを信じていないので、「観念を先行すること」に反対です。どんな思想によっても、「それで人が救われたことがない」と思っているからです。むしろ、何らかの思想を持つ人は、他人とか世の中の物事を先入観で判断してしまい、現実には他人を差別することになるのでは……

 

 ぼくが生き方の支えとしているのは仏教です。生きる支えになっているので、信じているといっていいかもしれません。でも「仏教が正しい」とも思わない。仏教での具体的な実践が〈生きる技術〉としていいし、役に立つ、と思っているだけなのです。「正しい」とか「正しくない」ということ自体はどうでもいいことです。

 

 仏教は〈無分別〉を教えます。

hasunoha.jp

 

 

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 諸行無常

 世の中は必ず変わっていきます。必ず変化する。

 よくなるか、悪くなるかは、わかりません。でも、人が思うようにはならない。

 

 それでも、「正義は必ず勝ち、悪は自滅する」そんな法則が働いているような気がします。

 善因善果。悪因悪果。 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

 

 ぼくが左翼、リベラルに対して思っていることは……

  • 左翼とかリベラルな人は、先入観で相手や状況を判断して決めつけていることが多いと思う。
  • 〈現実〉を検証しないで、理念とか理想を優先する。それはいいことなのかと思ってしまう。
  • 「言葉」は立派なのですが……ズルい。行動と矛盾している。
  • 共産主義的理想自体が妄想的な産物です。
  • けっきょくは独裁の中共北朝鮮を擁護して、その下僕の役割を果たしているに過ぎない。

 

 もちろん右翼にもそういう面がある。

 政治的行動を取る人の言動は極端なものが多いのです。

 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉のように、徒党を組んで力で押し切る、というイメージが浮かびます。

 

 

 

          *               * 

 

 

 自分が底辺で生きてきた体験からいうと……そこでは「言葉」がないがしろにされていたことが多かったのです。そこでの言葉の役割は、相手を脅したり、攻撃したり、支配したりするものでした。

 それでも〈現実〉に生活して生きていかなければならなかった自分たちには、言葉にこだわっている余裕はなかった。言い返さずに耐えるしかなかった、のです。 

 いいかげんなことを言われたり、されたりしても、訴えたりできませんでした。弱者というのはそういうものです。もちろん、弱者は弱者なりに、ずるくて卑怯なところがあるのです。

 

 ずっとハローワークで見つけた仕事で生きてきたのですが……いいかげんな会社が多かった。

 それに2年間の日雇い作業員の生活は過酷で嫌なものでした。

 

 

          *               * 

 

 いまは年もとったし、世間からも引退しているので、なるべく他人に迷惑をかけないで生きていけたらいいと思っています。

 ぼくは月に6万円ぐらいの生活費で生きています。これは生活力のない自分の人生の帰結なのですが……食費以外お金を使わないので、それで十分です。ひとりだし、誰ともつきあわないし、年寄りだし、ボロアパート暮らしなので、それでやっていけるのです。

 けっこう、多くの人がこういう下層の暮らしをしているのでは、と思うのです。日本の年収の平均は……

how-match.jp

 だそうなのですが……ぼくが見て来た多くの人は「貧困」のような気がする。

 物質的に豊かな社会で、商業的なサービスが過剰だと、返って気ぜわしく気持ちに余裕がなくなるのでは……と思ったりします。そのことで流され、主体性をなくしてしまう。この社会で、「豊かさというものはなんなのだろう」と考えてしまいます。

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 

   「湖」

  

湖面には

薄い

氷が張って

日の光を受けて

ガラスのように

反射して

輝いている

わずかに

残った雪は

夜の

なごりで

強い風が

すべてを

攫っていった

水面から

突き出た

木も

幹が折れ

凍って

震えている

 

 

  

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 

 【お知らせ】

 いつも読んでいただいて、ありがとうございます。感謝しています。m(__)m

 いろいろ考えていたのですが、日を決めずにブログの更新をしたいと思っています。いまは週3回更新しているのですが、本を読むペースと、まとめて感想を書くタイミングが難しい。のんびり読んで、気づいたことを感想を書く、という感じでやっていきたいのです。

 いつでも自由に書いて、テーマが見つからない時は無理に書かない。不定期更新にします。週2回ぐらいのペースで、と考えています。

 いままで朝に更新していたのですが、自由な時間に更新します。自分の都合で……すみません。ブログを書くことが少しでもプレッシャーになるのはよくないと思ったのです。

 よろしくお願いします。たびたびルールを変えてすみません。

 

 

 ありがとうございます。誰もが穏やかで、幸せでありますように。