日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

社会の底辺で生きて来て、68歳になりました。そこから見える風景や、読んだ本の感想や、ネットの検索でわかったことなどを書きます。生きることは辛いこともありますが、何をしても生きてゆけると思っています。仏教は生きる指針です。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝します。

適当に生きるのがいちばんです / 「魚影」

 おはようございます。今日は祝日ですね。いい日になることをお祈りします。

 台風18号は今朝の4時半には佐渡ヶ島の南にあって、北東へ毎時70キロで進んでいるようです。中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は25メートルらしい。だいぶ弱まりました。昨夜は近畿でも大雨情報やがけ崩れの注意報が出されました。午後3時には北海道の留萌ぐらいまで進んでいる予報です。 

  どうしても被害が出てしまいます。

www.yomiuri.co.jp

  

          *               * 

 

 昨日は図書館で借りてきた本を読んでいました。 

 

  おもしろかったので著者のことを調べました。 

 

池田清彦 - Wikipedia 

 構造生物学という難しい名前の学者さんだそうですが……

  

構造主義生物学 - Wikipedian

 の解説を読んでも、理解できませんでした。要するに、科学の分野での捉え方や、考え方、分類方法なんだろうと思えます。

 

 ホンマでっか!?TV - フジテレビ

 に出演されている学者さんなんですね。テレビを持っていないので、見たことはないけれど。youtube で「ホンマでっか!TV」は見たような記憶がある。

 でもツイッターをみるとリベラルな思想を持っていて、安倍政権は嫌いみたいです。 

池田清彦(@IkedaKiyohiko)さん | Twitter

 

 

 

 リンクさせていただきます。すみません。

 そのTVでの発。おもしろい。^^;

●生物学評論家:池田清彦 | ホンマでっか!?TVのまとめ

 

 

  こちらにインタビュー記事があります。

www.mag2.com

 博識だし偉そうにしない。いい人柄のようです。

 

 

 

          *               *

 

 

 本の、この文章を引用したかったのです。 

  生物学的には自分のことしか愛せないのは正常である。だから、そうういうことで悩む動物は人間だけだ。さらに、生物学的には人に生きる意味などはない。何か意味があって生まれてきたのではなく、物心付いた時には勝手に生きていたのである。ただ、多くの人は、自分の人生の意味を考えたくなってしまうこともまた確かである。しかし、そういう解決不可能なことで悩むのは、人生を楽しいものにしないこともまた確かだと思う。

 人の脳は悪い癖を持っていて、自我はいつまでも自己同一性を主張するのである。簡単に言えば、自我は不滅でてあってほしい。せめて死んだ後も霊魂は不滅であってほしい。しかし、残念ながらそれを思っている脳は日々刻々と変化している。無常の脳の中に宿るのが、不変の同一性だというのは矛盾している。

 人間の不幸はここから始まったのかもしれない。「人生には生きる目的がある」というのも脳の妄想ならば、「人を愛さなければならない」というのも脳の妄想である。…………(P12~13)

 

  ここで著者は、この脳の妄想がいろんな目的を生み出し、願望を生み出しているのだ、といいます。

 歴史が我々に教える教訓の中で最も正しいものは、すべての政治システムせすべての社会システムもいずれ崩壊するということだ。グローバリゼーションも英語帝国主義も経済至上主義も中国共産党天皇制も、いずれすべて崩壊するに違いない。これらはすべて人の脳が作り出した同一性だからである。(P14)

 

 こういう考え方、好きです。

 ぼくもすべては無常であり、確実なものや正しいものは何もない、と考えています。

 仏教はいつもそう考えてきました。「すべては空である

 

 それで著者は、

「ダマシダマシ、今を楽しく」生きていこうや、と提案しています。

未来のことはほどほどに考えればいいわけで、今を楽しく生きることを、最優先したほうがいいと思う。(P15)

 

 

 

          *               *

 

 

「極論を持って来て、ずるい」って意見もあるでしょう。でも、真実は極論のなかにあるような気もします。

 

 

  

 

 

 

  ……     ……     ……     ……     ……     

 

 

 

   「魚影」

 

崖の下の

岩場に

魚の

影が

見える

背ビレを揺らしながら

集まり

ゆったりと

泳いでいる

誰も来ない

そこは

あなたたちの世界

波は

打ち寄せて

波頭は

白く

砕けるが

水は

透きとおり

いつも

静かだ

滑らかな鱗と

呼吸できる

エラがあれば

生きるのに

充分だと

言っているように

海は

光を返しながら

岩を

洗っている

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。m(_ _)m

 誰もが穏やかで、幸せでありますように。