日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

社会の底辺で生きて来て、68歳になりました。そこから見える風景や、読んだ本の感想や、ネットの検索でわかったことなどを書きます。生きることは辛いこともありますが、何をしても生きてゆけると思っています。仏教は生きる指針です。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝します。

神社のいわれなど…… / 「白い花」

 おはようございます。

 部屋の中は相変わらず暑いので、ほとんど裸で暮らしています。天気予報によると大阪市は今日、34度を超えるようです。暑さに負けないように……と思っています。

  

 

          *               * 

 

 

神社 - Wikipedia

 の解説を読んでいました。 

祭祀対象は神道の神であり、「八百万(やおよろず)」と言われるように非常に多彩である。神聖とされた山岳や河川・湖沼などから、日本古来の神に属さない民俗神、実在の人物・伝説上の人物や、陰陽道道教の神、神仏分離を免れた一部の仏教の仏神などの外来の神も含まれる。また稲荷や猿、鯨など動物を祭神とする神社、子孫繁栄の象徴として男根の像を祀る神社もある。

  山形で仕事をしていた時に、山に入ったところにある社に男根が祀られているのを見たことがあります。

 祀られるものは万物に及ぶ。やはりアニミズムが根本にあってそうなのでしょうか。神社は不思議です。

 

 日本の神社に似ているものは東南アジアや雲南省、フィリピン、台湾にあるそうです。

 

神社ツーリズム (扶桑社新書)

神社ツーリズム (扶桑社新書)

 

第3章「神道アニミズム」にはこのようなことが書かれていました。

 

〈地理的にみると、アニミズムは、東南アジア、ミャンマー、タイ、雲南省の〈照葉樹林文化圏〉の豊かな自然をもとに発生したと考えられるようです。日本はその照葉樹林帯の東の端に当たります。地理的に東南アジア弧になる。大陸は落葉針葉樹林地域でアニミズムの痕跡はないようです。神道の発祥は豊かな自然にあったのです〉

 

          *               * 

 

 神社の前を通ると手を合わせたくなります。日本人にとってはアイデンティティにつながるものなのでしょう。

 それぞさの神社のいわれはちゃんとありますが、けっこう曖昧で……それでべつに困りはしない、のがいいところです。八百万の神さまがいる。適当で、こだわらず、神さまといい関係になる。 (^^)

 

oshiete.goo.ne.jp

 

 

           *               * 

 

 

 は、読み物としてもおもしろいものでした。著者は山岳ガイドで、巡礼先達をしています。

弘法大師空海嵯峨天皇から賜った京都の東寺は、真言密教の発信基地として今も多くの参拝客が訪れますが、特筆すべきは講堂の立体曼荼羅です。現地の案内人たちは「飛び出す絵本」と解説していて、その迫力には本当に圧倒されます。しかし山岳霊場は、3Dどころか4Dの超立体リアル曼荼羅です。日本の山岳は、神仏の知識が多いほど楽しめる世界。

 本書では日本各地の山々に登った際、より想像力を働かせて神さまや仏さまを感じることができるように、神仏に関する基本的なお話をさまざまな形でご紹介し、山岳地のどこに、どのような神仏がいらして、どのような役割をお持ちなのかということを、つくつかの山を例に挙げて解説しました。(はじめに)

 

 目次ですが、短いたくさんのエピソードのトピックになっていますので、第一章と第二章だけ書きます。

第一章 山の神仏についての雑学

 山を数える単位は、なぜ一座、二座なの?

 人はなぜ、山を敬うのか?

 山のパワーで六根を清淨する

 雨の日は竜神に心身を清めていただこう!

 ビリビリ感じたら、それは森の主が近くにいる合図

 日光の名付け親は男体山だった!

 登山用具は感謝の思いを伝えてから処分

 お寺で楽しむ、身近な街中登山

 妖怪は夕暮れどきにやって来る

 五百羅漢に出会って、亡き人の面影を偲ぶ

 おみくじは神仏との親密度を測るバロメータ

 戸隠・鬼女紅葉狩伝説

 ご来光の発祥は、阿弥陀様だった

 アイデアに詰まったときは、般若の智慧を授かろう

第二章 主な神さまと山

 神さまって何ですか?

 筑波山に鎮座すると、イザナギイザナミの神

 登山の好天を天照御大神にお願いしよう

 スサノオが熊野の神になった理由

 富士山と丹沢大山、霧島連山ゆかりの神々一家

 ヤマトタケルとゆかりの山々

 身近な神社の神を知る

 登山にゆかりの守護神に感謝を

第三章 仏教に学ぶ登山の知恵

 ……

第四章 山岳宗教と密教

 ……

第五章 山で神仏を感じる

 ……

 

 なかなか興味深いエピソードばかりです。知識も増えました。

 日常のなかに神さまも仏さまもいる、のです。

 難しい学問的な本より、身近なことを書いた本がのほうがおもしろいし勉強になります。

 

 

 

 

 

 

 

  ……     ……     ……     ……     ……     

 

   「白い花」

 

池のまわりに

白い花が

群生している

ひとり

ひとりが

声をあげ

歌っているように

花びらを

大きく広げて

柔らかい

土から

新しい芽が

誕生し

池の淵を

ぐるりと

取り巻いている

命の

真っ直ぐな茎の

たしかさ

緑の

肉厚の葉

誰も通らなくても

ここで

花を咲かせ

風に

そよぎ

一生を終える

この花たちに

出会ったことは

ちいさな

奇跡だ

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。m(_ _)m

 誰もが穏やかで、幸せでありますように。