日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

底辺で生きてきて67歳になりました。そこから見える風景や、読んだ本の感想や、検索したことなどを書きます。生きることは辛いこともありますが、何をしても生きていけるんだと思っています。仏教を生きる支えにしているので、そのことも書きたいです。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝しています。

『日米対等』 / 「花の国」

 おはようございます。

 蒸し暑い朝です。昨日は暑くて参りました。今日も暑くなりそうです。そう思っていると、心の準備ができます。

 北九州の災害……お見舞い申し上げます。防災への投資が不足していたのではないか、と思えてなりません。昨日は鹿児島で地震も起こりましたし、いつ被害に見舞われるかわからないのです。これはみんなのことなので、備えが必要です。

 

  

 

          *               * 

 

 

 図書館に予約していた本を借りて来ました。

 この本です。藤井厳喜さんが好きなので読もうと思ったのです。 

 トランプ政権が誕生した意味を知りたかったのです。

 

 半年過ぎて、トランプ大統領はロシアゲートと呼ばれる疑惑で責め立てられています。奇しくも、安倍政権が森友、加計問題で疑惑を着せられているのと同じです。

 藤井厳喜さんの分析では、こうなのですが……

www.youtube.com

  

 

 この本は今年の2月に発刊されています。

 政局は変ってしまいました。  

 しかし、トランプ政権はどんな目的で登場してきたのか、を知ることは必要だと思うのです。

 

目次です。 

序章 対米自立のチャンスがやってきた
一章 新時代の日本の国防~アメリカの保育器から解放される時
二章 外交は大丈夫か~情報を持たない日本がとるべき道
三章 これがトランプ政権だ
四章 アメリカン・ドリームが復活する
五章 日本経済のゆくえ~環太平洋共栄圏は実現するか

あとがき

(日本は、アメリカと対等な関係になれるか)

 

 

          *               * 

 

  トランプ政権によって〈日本は自立を促される〉。

 とくに国の防衛で。

 トランプは〈アメリカファースト〉です。貿易赤字も米軍の海外駐留費も減らしたい。日本にも防衛費の増額を求めてくる。自分で防衛するところは自分で、ということです。

 国の防衛は自立の基本だと思います。

 藤井厳喜さんのいいところは論議が具体的で、現実にそった提案をするところです。

 序章「対米自立のチャンスがやってきた」のP19には、

「……日米が協力して東アジアの安全を確保しよう。そのために日本は積極的な役割を果たすから、アメリカは日本の足らざるところを補ってほしい」

 このように日本が提案すれば、トランプ政権は100パーセントOKである。「ぜひ一緒にやろう」ということになるはずだ。

 アメリカに対して提案する日本の役割強化策は何か。まずは、日本の防衛費を今の約二倍の対GDP国内総生産)比二パーセントまで引き上げることだ。そして、アメリカの防衛産業からハイテク兵器を購入するのである。そうすれば、日米はまさにウィン・ウィンの関係となる。アメリカ国民もトランプ大統領も、対日貿易赤字が減り、大喜びだ。

 と簡潔に書かれてあります。

 ここで重要なことは「ウィン・ウィンの関係」で、まさにアメリカの手を離れて自立することです。

 

  書かれている内容は、

1章

  • アーミテージ・レポートのこと。
  • 日本は自主防衛に舵を切ろう。
  • 日本は「思いやり予算」で2000億円払っているが、米軍の支出は8000億円の維持費。
  • 北朝鮮が半島を統一し、不法難民が押し寄せる。
  • トランプ政権の台湾戦略。

2章

  • 日本のメディアはアメリカのメイン・メディアの言うことをそのまま報じた。
  • 過去の教訓。大東亜戦争は情報戦で負けた。
  • 外務省の実態。
  • 自民党在米事務所を作れ。もちろん、ロンドン,パリにも。

3章

  トランプ政権の誕生は、「プアホワイトも含む中産階級の静かな革命 」なのですが、3章はトランプ政権の人事の紹介です。

 副大統領マイク・ペンス

 首席補佐官ラインス・プリーバス

 国務長官レックス・ティラーソン

 国防長官ジェームズ・マティス

 国土安全保障省長官ジョン・ケリー

 大統領補佐官マイケル・フリン

         ……など、など。主な閣僚の経歴や考え方が紹介されています。

 

 

 4章は、

「トランプノミクスの真髄」というトピックに書かれているように、

 レーガン大統領が実施したレーガノミクスは、財政均衡を先送りにして財政出動をすると同時に大減税し、大軍拡も実施するというもので、極端に言えば、史上最大級のケインズ政策の断行と言ってもよい。

 ……

 結論として、レーガノミクスは景気を良くしたが、ドルが強くなりすぎて行き詰ったと総括することができると思う。それをプラザ合意でドル安にもってゆき、それが更なる成長を可能にした。

 トランプ大統領がやろうとしているトランプノミクスも、財政均衡を先送りにして財政出動すると同時に大減税し、大軍拡を実施する点で、レーガノミクスとまったく同じと言っていい。オバマ政権時代に規制強化しすぎたところは規制緩和し、国内需要を喚起するところも同じで、レーガノミクスⅡという印象が強い。(P159)

 経済政策の検証です。

 ドルが基軸通貨であることの意味。

……ドルが強くなければダメなのだ。ドルが安くなると、外国に流出したマネーが再投資されてアメリカに還流して来る仕組みが崩壊し、アメリカ経済は持たないのである。

 だから、国内のインフラ再整備で景気を良くし、シェールオイルシェールガスを開発して国内の需要を喚起するとともに、保護貿易に舵を切ることで、アメリカ経済を活性化しようというのがトランプノミクスの真髄である。(P161)

 

5章は、

日本経済への提言です。

  • アメリカ抜きのTPPで主導的な役割をして環太平洋共栄圏を作る。
  • アメリカのハイテク兵器を買う。
  • 国土強靭化に投資する。
  • 政府発行通貨を考えよ。

  この政府発行通貨のことですが、これについてはいろんな意見があるようです。じっさいは実行されていないので結果がわからないのですが……

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

 

 

 

          *               * 

 

 

 時代はすごいスピードで動いています。

 この本を読んで、トランプ政権が何をやろうとしているのか、よく理解できました。

 

 

 

 

  ……     ……     ……     ……     ……     

 

   「花の国」

 

 

海に出ると

暖かい日差しに

包まれた

ハマヒルガオ

砂浜に群生し

ああ

淡い紫色で

いっぱいだ

花びらの洪水に

溺れてしまう

波打ち際に沿って

どこまでも

遠く

花の領土

昆虫や

蝶は

迎えられるが

人は入ることはできない

ひとつひとつの

花の命の

輪廻の

美しさに

酔わされて

 

  

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。m(_ _)m

 誰もが穏やかで、幸せでありますように。