日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

社会の底辺で生きて来て67歳になってしまいました。そこから見える風景や、読んだ本の感想や、ネット検索でわかったことなどを書きます。生きることは辛いこともありますが、何をしても生きて行ける。仏教を生きる支えにしているので、そのことも書きたいです。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝します。

『植物のあっぱれな生き方』 / 「雨の後」

 おはようございます。

 九州の台風の被害はひどいものでした。お亡くなりになった方もおられます。お見舞い申し上げます。

 日本は島国で台風も来るし、地震も多い。常に災害に対処する準備が必要です。〈災害省〉を作ってほしいのです。行政が常に体勢を作っておくことが必要だと思うのです……普段からインフラの整備をする機関がいるのです。

 

  

 

          *               * 

 

 

 今週はずっと植物(草や木)のことを考えていました。

 植物の生き方には学ぶことが多いです。 

 

 人間の〈進化〉についての思い込み……

  • 「動き回る動物のほうが植物より高等」だと思っている。
  • そのなかでも「人類がいちばん脳が発達していて高等である」という先入観。

 じつは、どんな環境にでも適応して生きようとする植物の生き方のほうが知恵があるのでないか……

 動物は、

  • 食べ物を探し求めて
  • 生殖の相手を探し求めて
  • 自分の体を守り、次の世代に命をつないでいくため

動き回らずにおれない。

  • 植物は自分でエネルギーを作り出せるので、動き回る必要がない。
  • 生殖のためには、昆虫や動物を利用します。
  • 身体を守るために巧妙なシステムを作り出します。

 著者は、そういう植物の生き方を「あっぱれ」といいます。その視点で解説されています。

 

目次です。

1章 ひと花咲かせる日を夢見て

     1.動きまわらないのには、裏がある

     2.がんばるときは、がんばる!

     3.日ごろの心構え

 2章 ひと花咲かせたあとの大仕事

     1.植物たちの婚活とは?

     2.近親婚の避け方

     3.ひとり暮らしの植物たちは……

3章 婚活のための魅力づくり

     1.さまざまな魅力でひきつける

     2.婚活の〈飛び道具〉

     3.逆境にあればなお、魅力を高める!

4章 実り多き生涯のために

     1.苦労を経ないと花咲かない不思議

     2.なぜ、花は春と秋に咲く?

     3.仲間とのあっぱれな絆

5章 保険をかける植物たち

     1.植物は心配性

     2.保険をかけねばならない事情とは?

6章 次の世代に命を託す!

     1.からだを守り、次の世代へ命をつなぐ!

     2.老いていきつつ

     3.晩年の生き方

 

 

           *               * 

 

 

こういう内容が書かれています。

1章……種が発芽するシステムについて

2章……近親婚の避け方 雄花と雌花

3章……花の色で 香りで虫を引き寄せる

4章……いっせいに咲く不思議

5章……自分で生殖する自家受粉の植物たち

6章……命をつなぐためのシステム

 

  

 1章の3.「日ごろの心構え」はおもしろかったです。おお、そうなんだ! と気づかせてくれました。

  • 観葉植物のシェフレラは環境に応じて10メートルを越えて成長すること。
  • ホテイアオイの繁殖力のすごさ。
  • トマトは水耕栽培で一株で16000個もの実をつける。
  • 彼岸花は競争を避けて、冬に葉をつける。春には枯れる。
  • クローバーの共存共栄。
  • 動物に食べられても、頂芽優勢のシステムで。

 

 5章のP184~の、花が虫を選んでいる、という指摘。

 6章の〈すこしぐらい食べられてもいい〉という頂芽優勢や、ヒイラギの棘の変化。晩年の紅葉、落葉のシステム。

 

  それらのことを知ることが出来てよかったです。

 

 花を咲かせ、生殖し、種を残して、命を次世代につないでゆく。

 その基本的なあり方は、「動物でも変わらないんだろうな」と思わされます。むしろ、植物のほうが自然に忠実に生きている。

 人間も自らの智慧に奢ることなく、シンプルに生きたいものだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

  ……     ……     ……     ……     ……     

 

   「雨の後」

 

アジサイ

緑の葉

葉脈にそって

ゆっくりと

カタツムリが這う

つのを出し

透明な

からだを

傾け

貝殻を

運ぶ

雨が降った後の

水を含んだ

草の

匂いが

ひろがって

あたりは

静か

アジサイの花は

薄紫で

まるい玉のよう

どこかに

神さまがいそうな

気がする

 

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。m(_ _)m

 誰もが穏やかで、幸せでありますように。

 よい週末をお過ごしください。

 また、来週お会いします。