日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

底辺で生きてきて67歳になりますが、そこから見える風景や、読んだ本のまとめや、検索してわかったことなどを書きます。生きることは辛いですが、何をしても生きていけると思うのです。仏教を生きる支えにしているので、そのことも書きたいです。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝しています。

ネパールでの思い出 / 「雨」

 おはようございます。

 梅雨なのに雨が降らないですね。それで、天気予報をみると水曜日は雨。それから曇りの日が続くようです。最高気温は相変わらず27度とか29度です。無理をしないで体調を整えたほうがいいようです。m(_ _)m

 

  

 

          *               * 

 

 

 昔のことを思ったりします。 

 先週に続いて、ネパールでのヒッピーの思い出を話します。

 

 2002年の7月から10月にかけてインド、ネパールに行ったのですが、ポカラで素足の白人の女の子を見ました。鮮やかな青のサリーを着ていてヒッピーのように見えました。2002年でも、西洋人にとってはネパールはやっぱり「異国」なのだと思います。

 ぼくは52歳で、もう分別もあるので、ネパールでも旅行者としての礼儀を逸脱しないようにしていました。

 女の子は裸足だったし、腰に巡礼の鈴をつけていて、いかにもという感じでした。

 同じく白人の長髪の若い男と一緒だったから、怖れるものはなかったのでしょう。たぶんヨーロッパから来た白人の女の子にはネパールは不思議な異国だった……のびのびしていて、歩きながら商店から流れてくる音楽に合わせて体を揺らし、踊って、「愛と自由」を満喫しているようでした。

 

 ボカラの商店街といってもインドの田舎のような感じで、観光地ですが、あるものは自然だけなのでのんびりしています。みんな女の子に注目していました。旅行者向けの短期のヨガ教室もあったので、そこから出て来たのかもしれません。

ryoko-tatsujin.net

 

 

 ボカラはアンナプルナ・トレッキングの入り口になっています。 

 ここでは日本や西欧とは違う時間が流れているようです。

  

 15年も経てば一昔ですから、すべてが変わってしまっているでしょうが……ぼくにとって、大切な思い出です。

 

 

 

          *               * 

 

  

 17歳の時は、小学生の頃はもう返らないんだと思いました。

 25歳の時は、沖縄から大阪に帰る船のなかで、自由な日々はもう二度と来ないだろうと思いました。

 40歳の時は、飲んだくれていました。このまま底辺で死んでゆくのかと悲観的でした。それから日雇い作業員になりました……

 それらも過ぎ去って、それぞれが思い出になっています。

 時間は過ぎ、思い出だけが残る。

 どんなことをしていても、過ぎてゆく。

 

 父が亡くなったこともあり、「やりたかったことをしよう」と思い、インドに行ったのです。インドとネパールの仏教の聖地を巡ったのですが、いまは行ってよかったと思っています。 

〈その場所に立つ〉ことは、歴史の時間を手に入れることです。  

 いまでも忘れられないことばかりです。自分が歩いた街。そしてアンナプルナ・ベースキャンプへ行く道。それらは思い出になり、一生の宝物です。

 やはり行きたいところには思い切って行くべきだと思います。行って確かめることで何かが掴めると思うのです。

 

 

          *               * 

 

 

www.youtube.com

  これは西洋音楽ぽいですが……

 

 同じように「オン・マニ・パドメ・フム」と歌っているネパールで買ったCDを持っています。人気のあるお坊さんが歌ったものらしいです。50ルピーでした。150円ぐらいでした。

 いま為替レートをみたら、1ルピーが1.07円なんですね。当時は3.3円ぐらいだったか……

 インドの為替レートも上がっています。1ルピーが1.72円。

 

 カトマンズの近くにあるボダナート寺院に行った時、お坊さんたちが聲明しているのを見たことがあります。すごい〈土着の音楽〉のように感じました。

  違う風俗のところに行くというのはいいことです。

 人生は、たくさんの思い出を作る旅、といえるかもしれません。

 

 

 

 

 

  ……     ……     ……     ……     ……     

 

   「雨」

 

帰らねばならない

そこに

黒い空から

雨が

落ちて

すべてを

濡らすから

草の

葉を

揺らし

そよがせて

見渡す限りが

息づいて

木の

幹も

濡れて

枝から

したたる雫が

背中を

濡らすから

ぼくが生まれたのは

水のなかだと

気づく

いま

世界じゅうに

雨が降っている

 

 

 

  

 

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。m(_ _)m

 誰もが穏やかで、幸せでありますように。