日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

社会の底辺で生きて来て、68歳になりました。そこから見える風景や、読んだ本の感想や、ネットの検索でわかったことなどを書きます。生きることは辛いこともありますが、何をしても生きてゆけると思っています。仏教は生きる指針です。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝します。

詩人、野澤一 / 「鳥」

 おはようございます。新しい週の始まりです。

 昨日、府立図書館へ本を返しにいったら、東大阪市民ふれあい祭りに遭遇してしまいました。なかなか人混みから逃れられませんでした。(^^)/

            東大阪市民ふれあい祭り

 

 

          *               * 

 

  こういう詩人がいました。 

森の詩人: 日本のソロー・野澤一の詩と人生

森の詩人: 日本のソロー・野澤一の詩と人生

 

 図書館から借りて読んだのですが、すごく共感できました。

 

 この二つのサイトで野澤一のことは詳しく紹介されているので読んでみてください。詩も掲載されています。素敵です。

 

のざわ はじめ【野澤 一】(1904-1945)

 

blogs.yahoo.co.jp

 

 

         *               * 

 

 

 

 

 ソローのように森に隠棲したいという人も多いと思います。ぼくもできたらいいなと思いますが、若い時でないとけっこう難しい。老人になって独居すると死ぬ方へまっしぐらなので、それなりの覚悟が要ります。(^_^;)

〈自然に憧れる〉という気持ちは誰でも持っているでしょうが、暮らしていくのには厳しい環境です。

 自然は優しく癒やしてくれるのですが、一方、人間の都合に合わせてくれない。人のほうが合わせないと、そこで生活するのは無理だと思うのです。

 昔の人は、現代よりもっと自然に近い生活をしていたのでしょう。

 一人で山にこもっても、生きていく手立てを持っていた。

 だから素直に「すごいなあ」と思いました。

 本の解説を読んで、よくわかりました。

 

 それに、詩がいい。ケレン味がないのです。ほんとうに自然を好きなんだな、と思うのです。

 

 こういう本を読むと、「人が作る社会って、ほんとうは、たいしたことはしていないんじゃないか」と思ったりします。社会を否定してはダメですが……

 社会とか世間は、人にとっては疲れるものです。

 人は集団でしか生きれないので……それが辛いと感じる人も出てくるでしょう。いまは分業して生産性を高めて、それで物が豊富に流通し、豊かに便利に暮らせる資本主義社会ですけれど。

 誰でも、たまに〈ひとりで暮らしたい〉と思いますよね。

 

 

 

  

 

 

  ……     ……     ……     ……     ……     

 

   「鳥」

 

頭から腹にかけて

赤く

足も赤い鳥が

二羽

浅瀬で

餌を探している

夫婦か

兄弟だろうか

ぼくは 

行くあてもなく

川を

ぼんやりと

見ている

いつか

鳥になったとして

仲間を作れるだろうか

人から離れ

見捨てられ

ひとりなのだ

もうすぐ

夕闇がやってくるので

出かけなければならない

今夜は

どこかの木の下で

眠りたい

土の匂いに

抱かれて 

  

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、幸せでありますように。