日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

底辺で生きてきて67歳になりました。そこから見える風景や、読んだ本のまとめや、検索してわかったことなどを書きます。生きることは辛いですが、何をしても生きていけると思うのです。仏教を生きる支えにしているので、そのことも書きたいです。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝しています。

『デタラメ・あきらめ・いい加減』 / 「雨」

 おはようございます。

 よい連休を過ごされたでしょうか? お天気が良かったですね。ぼくは部屋で本を読んでいました。

 気になっていたフランス大統領選はマクロンが勝利するようです。

仏大統領にマクロン氏 当選確実と仏メディアが速報 - 産経ニュース

 近い未来にEUは崩壊すると思っています……経済的なことは簡単に解決できないので。国や民族の枠を超えた共同体という理念はいいのですが、やはり相当難しい。

www.sankei.com

 

 

 

          *               * 

  

  仏教的な生き方の指南です。

 

 この本は3章に分かれています。

 それぞれの章の始めに、何を言いたいか書かれています。それはまとめにもなっています。

1章 世間虚仮

〈ともかくわたしたちが人間らしく生きるには、世間を馬鹿にしないといけません。世間を気にかけると、われわれは世間の奴隷にされてしまいます〉

 その詳しい内容がエピソードなど交えて語られます。

  • 世の中の役に立つ人間にならなくていい。
  • 世間の物差しでなく、ほとけさまの物差しで。

 

 世間は欲望とエゴの世界です。法華経には「三界火宅」の喩えが描かれています。世間の価値観の奴隷となっていてはそれに振り回されてしまいます。

 どういう態度で生きていけばいいのでしょうか?

〈世間はわれと争うけれども、われは決して世間と争わない。法(=真理)を語る者は、世間のいかなる人とも争うことがない〉「相応部経典22ー94」

 というふうにP41に書かれてあります。

 

2章 少欲知足

〈本当は人間にそれほど欲があるわけではありません。腹八分目に食べて、家族そろって笑顔のある生活ができれば、それで十分。ところが資本主義という経済体制が、わたしたちを「欲望人間」に変えてしまいました。そこでわれわれは、そのからくりを勉強する必要があります〉

  • 人間は、自分が所有するもので満足できないと餓鬼になる。
  • 自然ではない、体制の奴隷としての欲望がある。
  • 競争させられる馬鹿らしさに気づくこと。
  • 欲望=幸福ではない。

 

3章 青色青光

 〈人間は何のためにいきているのか、そんなことは考えたってわかるはずがありません。考えてわからないことは、わからなくていい。いや、考えてはいけないのです。あなたは、あなたがいまある、そのままでいいのです〉

  • 人は社会に制約されています。集団に縛られている。
  • 人生の意味を考えても、自分の物差しでしかわからない。
  • ほとけさまにおまかせする。
  • ありのままの自分を肯定して、そこから生きる。
  • 自分を肯定して、他人も肯定しましょう。
  • 縁の世界です。相互依存関係。
  • この世では優等生のほうが幸せになれるチャンスが多いので、ほとけさまは劣等生のほうを大きく気遣っておられる。
  • 親鸞は「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」といいました。
  • 人生は無意味で、無目的です。人の目から見たらデタラメです。でも、ほとけさまの物差しがあるのです。
  • 思うがままにならないことは、思うがままになりません。
  • 人生の旅は、いい加減にやるのがいちばんいい。

 

 

 

 

 

 

  ……     ……     ……     ……     ……     

 

   「雨」

 

雨が

静かに降る

雨粒が

草の葉を

走り

滴り

揺さぶる

わずかな動きに

世界が

しんとなる

涙のようなものが

きらっと

光る

その哀しみは

誰かが

癒やしてくれる

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、幸せでありますように。