日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

社会の底辺で生きて来て、68歳になりました。そこから見える風景や、読んだ本の感想や、ネットの検索でわかったことなどを書きます。生きることは辛いこともありますが、何をしても生きてゆけると思っています。仏教は生きる指針です。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝します。

仏教を信じるわけ / 「黄色い花」

 おはようございます。

 寒くて、夢を見ました。仲間たちと道で震えている夢。行くところがない。若い時代に戻っていて、夢のなかで仲間なのです。

 

 

          *               * 

 

 

  ぼくは〈自分なりの仏教徒〉なので、苦しいことや困難なことも「こんなものだ」と考えることにしています。

 この世で行われるすべては、仮の幻のようなもので、実体はない、そう思っています。自分なりにそう考えているだけなので、間違っているかもしれません。でも、それでいいのです。

 

 ぼくにとって仏教は信じられる唯一のものです。

        諸行無常 - Wikipedia

 

 諸行無常

 諸法無我

 涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)

 

kotobank.jp

 

 すべてのものは変ってゆきます。変わらないものはない。よろこびも悲しみも、すべて変わる。悪も、善もすべて変って、固定された続くものはない。いいことも悪いことも永遠に続くことはない。少しの間だけです。

 そう思っているので、どんな悪い環境にいても耐えられました。いまの周りの状態にも耐えられます。そんなに不満に思うようなこともない。

 すべて変わってしまう。

 いいことだけは変わらないでいてほしいのですが、すべて変わる。

 

 変わるから希望もあるのかもしれません。

 変わるから「こんなことは少しの間だけ」と思えるのかも。すべてがよくなると思えます。悪いことも、いいことも、すべて変わってゆくので、最終的には人の希望する〈善いほう〉に変ってゆくのです。

 

 

 すべて変わるので、固定的な〈我〉というのもない。

〈これは、わたしのもの〉というものはないので、我を張る必要もない。わたしが何かをして、何かを成すということもない。エゴイストである必要などないのです。

 我というものは〈もともとない〉と思っています。

 たまたま自分であって、ここに生きているだけです。仮のものです。ただ、ここに、生きている現実や、自分から逃れられないのが、苦しい。それで、人は他人に当たり散らす。他人のせいにすると楽だからです。

 

 

 すべてが変わる、そのことがわかれば、心は静かでいられる――そう仏教は教えてくれます。すべては心の作用で、それで世界は出来ています。

 仏教は唯心論で、すべては心が作り出したものだと考えます。

 心を静かにすれば、悩むことは何もない。「涅槃寂静」です。

 

 

          *               * 

 

 

 ぼくは16才でプラスチック工場で働き始めたのですが、仕事が長続きせず転職を繰り返しました。明るい将来が来ると思えなかった。絶望していました。フーテンに憧れました。……復帰した沖縄で釜ヶ崎共闘会議の人と出会ってマルクス主義を知り、それで34才まではマルクス主義を信じて集会やデモに参加していました。でも、セクト主義が嫌になり止めました。

 

 それから人生をどう生きるかわからなくなり、教会に行ったり、いろんな本を読んだりして……最終的に辿り着いたのが仏教です。

 

 

〈すべてが変わる〉というのは真実だと思います。

 思想も、考え方も、なにひとつ信じられるものでない。「これが正しい」というようなものはない、そう思っています。

 そのなかで、すべてが変わってゆくということだけは、真実のようです。

 だから仏教を信じています。

 仏教関連の本を読めば、理論的な解説も、解釈も、歴史も書いてあります。でも〈すべて変ってゆく〉ことだけわかればいいのだという気がします。それが仏教の根本だと思っています。

 

 

 

 

 

 

  ……     ……     ……     ……     ……     

 

   「黄色い花」

 

きいろい花の

ひとつ

ひとつが

風に

羽を広げて

飛び立とうとする

かたち

枝に

とまった

無数の

黄色い

蝶が

羽ばたいている

 

 

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、幸せでありますように。

 よい連休を過ごされますように。

 また月曜日にお会いします。