日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

底辺で生きてきて67歳になりますが、そこから見える風景や、読んだ本のまとめや、検索してわかったことなどを書きます。生きることは辛いですが、何をしても生きていけると思うのです。仏教を生きる支えにしているので、そのことも書きたいです。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝しています。

なぜ経済学の本を読むのか / 「桜」

 

 おはようございます。

 昨日は浅田真央さん引退のニュースが大きく報道されました。引退するのではないか、と噂になっていたようです……膝の怪我のせいで、思うような成績が残せなかったからです。

 これまでがんばりました。

 いろんなことがあったでしょうが、ほんとうにお疲れ様でした。第二の人生を楽しく歩んでいってください。いまはゆっくり休んでください。ありがとう。

 

 

          *                 * 

 

 

 図書館からこの本を借りて読みました。 

経済学はいかにして作られたか?

経済学はいかにして作られたか?

 

 

 2001年に出版された本で、〈経済学とはなにか〉が書かれた初心者向けの本です。

 経済学者の生涯も紹介されていて、興味を惹くようにわかりやすく書かれてあって、ノートを取りながら読んでしまいました。おもしろかった。 

 けっこう分厚かったから、一日に2~3時間ずつ読んで3日かかりました。(^_^;)

 

 

 なぜ経済学に興味があるのだろう……と、いつも考えます。

 けっきょく、この世のことをわかるには経済しかないから――という答えが胸に浮かんできます。この世は経済で動いている。そうニュースでもいっているし、多くの人の最大の関心事が「景気がどうなるか」なのです。

 

 

 自分のことを振り返ると……48歳になって、求職してもなくて、西成に行って日雇いをやり始めたのです。不安定で辛かったのですが……なんとか常雇いの派遣の作業員になり、10年ほど続けていました。

 いろんな地方に行きました。おもに東北です。原発関連なんかの仕事もしました。(3.11前のことで、震災の時はアパートにいました。その時はガードマンをしていました)

 いつも「なぜ日雇い作業員でしかないのか」と思っていました。そういう境遇になったのは自分が悪いのですが…….世の中に対する不満です。

 若い時から失業と転職を繰り返してきました。

 仕事が続かないという性格のせいもありますが、仕事をしても、待遇が悪いので止めることになってしまうのです。

 

 

 こういう人生だったので、「なんでそうだったのか?」という疑問を解きたい思いがあります。

 社会を動かしているのは〈経済〉ですが、なぜそうなっているのか。

 お金に振り回される社会です。たしかに自分の人生を見ても、お金がなければ仕事を探すこともできない状態でした。自己責任ですが……

 お金がないとパンも買えません。飢えてしまいます。

 そういう約束がある社会なのです。

 

「誰が資本主義を始めたのか?」という疑問がありました。

 それを知りたいので経済学の本を手にとることになります。

 歴史をみると、封建主義の社会――→資本主義の社会体制へと変わります。誰が始めたのでもなく商業が力を持つのは必然だったのです。

 

 

 マルクスには若い頃にハマりました。

 いまでは大雑把な考え方だと思いますが、歴史が発展して「共産主義の社会になる」という理論は魅力的です。でも、じっさいは、人間がやると独裁にしかなりませんでした。後進国でしか革命が成功しなかったというのは、なんか理論に欠点があるのです。

 それに、中国はいつまでも独裁をやめません。民主的にはならない。ソ連は崩壊しましたが、まだ共産主義の傷は残っています。

 

 政治では人間が救えないのでしょう。

 救えるところもあるけれど、絶対化すると、独裁の暴力になってしまう。

 

 

 ずっと貧困だったので(いまもそうですが ^^;)、なぜ、社会で貧困がなくならないのか答えを知りたいのです。

 大まかにはわかります。

 自分なりの仏教徒の理解では、〈誰かが得をすると誰かが損をする〉ということです。

 誰かが金持ちになるためには、誰かを貧困にしなければならない。社会というのはそんなものだと思っています。

 

 前に三橋貴明さんの本を読んだ時に、失業の問題は経済学では〈雇用のミスマッチ〉という言葉で片付けられる、と書かれてありました。

san-sai.hatenadiary.jp

 

 失業者にとっては、仕事がないということは深刻なことなのです。失業とは関係のない人生を送っておられる人には関係のない話かもしれませんが。

 

 失業とか貧困のない世界を作れないのか?

 経済学では、そういうことを考えないのか?

 そんなことを思って、経済学の本を読んでいます。

 答えやヒントになりそうなものを見つけたらメモしてゆきたいと思います。m(_ _)m 

 

 

 

 

 

 

  ……             ……              ……

 

 

   「桜」

 

雨の後

水の匂いが

広がる

花びらが散って

道は

桜が満開で

ひとり

向こうの世界へ

歩く

ちいさな鳥が

隠れた枝で

さえずり

仲間を呼んでいる

いっしょに

この美しいものの

なかにいる 

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、幸せでありますように。