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 日の記し   ★ヽ(´・ω・`)ノ 。・☆彡 ・☆

底辺で生きてきた67才で、もう老人なんですが、そこから見える風景を書きます。読んだ本のまとめや検索してわかったことなどをメモします。生きることは辛いですが、何をやっても生きていけると思うのです。仏教を生きる支えにしているので、そのことも。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝しています。

『ぼくたちにもうモノは必要ない。』を読んだ感想 /

 おはようございます。

 昨日の夕方、お風呂に行ったときから雨が降り始めたのですが、今朝は止んでいるようです。曇り空です。ラジオ体操には行くことにします。途中でパラパラ来るか、わからないですけれど。

 

 

          *                 *  

 

 という本を読みました。

 

 おもしろかったので、感想を書きます。

  • 「商品経済の否定」と思いました。
  • もう、物は有り余っています。
  • 物には夢が付いて来ます。それが負担になっています。
  • 過剰なことはもう必要ない。
  • シンプルな生き方がしたい。自分なりの……自分自身でいたい。

  

 ぼくが持った感想は上記のものです。

 資本主義が行き着いて豊かになった社会ですが……それが返って窮屈です。縛られています。商品が持っている幻想に。

 商品というのは〈夢〉を与えるものです。「これを買えば、幸せになれる……」

 モノを持つことで、夢の世界に住めると錯覚するのです。

 

 たとえば、車。

 かって、車を持つことは若者の憧れでした。

 女の子を誘って、ドライブできるからです。デートの定番でした。女の子を助手席に乗せてさっそうと運転する。それが男の子の理想だったのです。

 結婚して家庭を持っても、家族で外出する。それでファミリータイプの車が定番でした。仲のいい家族の夢が、車に表れていたのです。車は、安定した生活の、安らぎの人生の象徴でした。

 

 でも、もうそういう世界ではなくなりました。

 車を持っていると、維持費だけがかかり過ぎるのです。もう誰も、車を持ちたがりません。家族がそろって出かけることがなくなったからです。

 

 物には、夢や幻想や、欲望がついて来ます。モノを持つことで、夢が実現した気がするのです。

 

 

 この本の目次です。

1章 なぜ、ミニマリストが生まれたのか?

2章 なぜ、モノをこんなに増やしてしまったのか?

3章 捨てる方法最終リスト55!!

   さらに捨てたい人へ追加リスト15!!

4章 モノを捨て、ぼくが変った12のこと

5章 幸せに「なる」のではなく「感じる」

 

 この構成をみてもわかるように、非常に哲学的です。

 

 もちろん、じっさいの社会で生きていくのに、この本のように「ミニマリスト」にならなくても、いいのです。

 ミニマリズムといっても……シンプルな生活ができればいいのです。「モノを捨てる」ことから始まるのですから。 

 物に縛られるのは嫌だ、モノとの関係が耐えられないところに来ている、そういう感覚を持った人が増えているのでしょう。

 それでミニマリストという考えが出て来た。

 

 モノに縛られると自分自身になれない。

 それが繰り返し語られています。

 商品は与えられた夢で、自分の夢になれない……なれなかった〈モノ〉なのです。 要約するとこういうことだと思います。

 

 この本では、日常生活をするなかで「どう思ったか」具体的に書かれてある。

 それで、物を少しずつ捨てていった。

 

 元気を与えてくれる本です。

 自分自身に帰ろう、といってくれる本です。

 

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで平和でありますように。