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 日の記し   ★ヽ(´・ω・`)ノ 。・☆彡 ・☆

底辺で生きてきた67才で、もう老人なんですが、そこから見える風景を書きます。読んだ本のまとめや検索してわかったことなどをメモします。生きることは辛いですが、何をやっても生きていけると思うのです。仏教を生きる支えにしているので、そのことも。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝しています。

『大学生に語る 資本主義の200年』を読んで 1 / 「白い風景」

 

 おはようございます。

 昨夜、焼酎を飲みすぎたので、早く目が覚めてしまいました。いま、4時半です。今朝は気温が高くなるといわれていたけれど、寒いです。天気予報では午後から雨が降るみたいなのです。全国的に大荒れになる、春一番が吹くといっていました。

 

 

 

          *                 * 

 

 

 

 を読みましたので、その感想を書きます。

 

 

 

 ところで、この個人のサイトにも本の詳しい感想が書かれています。

 また目次も書かれています。

1satsu3gyo.com

 

 

 著者の的場昭弘さんについては、 

「今なぜマルクスなのか」神奈川大学教授・的場 昭弘 | 特集・戦後70年が問うもの Ⅱ

 を読みました。

 たんに従来の「マルクス主義」に囚われずに、現代の世界状況を見据えてマルクスの考えを見直す学者なんだろう、と思います。

的場昭弘 - Wikipedia

 

 この本の「はじめに」に書かれていることをまとめると――

 

 

 この本で印象に残った箇所を引用します。

1章 グローバリゼーションと資本主義社会

 資本家たちは、たえず拡大する市場に対応するうちに、世界を市場とする必然性へと駆りたてられます。国内市場だけでは足りなくなるのです。原材料は、そちらのほうが安ければ、遠く離れた地域から調達されます。つくられた生産物も、国内だけでなく、世界じゅうで消費されるようになります。そのほうがより利益が出るからです。(P20)

  確かにそうです。資本主義というのが世界の(経済)法則である以上、世界に拡大してゆくのは必然のことです。これがグローバル化です。

 また、それに反対する共産主義も、「世界をひとつに」「世界の共産主義化」をきめざします。ワンワールド。これもグローバル化といえます。

 ぼくはグローバル主義に反対です。

 画一化や、基準をひとつに考えることに反対です。それはファシズムに似ていると思っています。確かに効率はいいし恩恵も得られる。システムの無駄もなくなる。そこにあるのは大量生産、大量消費です。グローバル化で利益を得る者にとってはいいものでしょう。

 各国の文化や、生き方も統一されます、画一化される。

 多種多様な、それぞれの文化の中で生きていくことができなくなる。

 

  • ソ連の崩壊後、資本主義は開放されたロシアや中国、東欧諸国に市場を求めた。
  • グローバル化によって国のあいだの格差が広がった。

 

2章 多様化する世界

 

 ここで著者は、「アメリカは中央アジアの国々、極東(日本など)、東欧を取り込こんで、ロシアと中国を封じ込めようとした――」と述べています。る

 日本の集団的自衛権が議論されたことも、アメリカが日本を利用して中国に対抗しようとする表れというのですが……

 

 歴史的にみれば、フランス革命の時にロシアが東欧やオーストリアの国境に軍隊を派遣して睨みをきかせた。

 いまのウクライナ問題も同じ、だというのですが……

 

 著者の分析では西欧のグローバル化のによる取り込みだと見ているようです。グルジア、クリミア……

 中国のウイグルチベットの問題も、2大勢力間の陰謀的な争いとみている。

 マレーシア航空の撃墜もロシアを非難するために使われたと。

 それはなにか、ロシアや中国寄りの見方のような気がします。

 

 P81~84ページでは「EU機能不全の真相」が語られています。ロシア、中国、アメリカが権益を争っている。ドイツはそのエネルギーをロシアに依存している、と書いてあります。現在、イギリスはEUから離脱したわけですが……

 これも、じっさいの現状のレポートや報告があって語られるならいいのですが、「衝突が起こっている」という理論的結論が先にあって、言葉が出されている気がするのです。

  

 

  明日もこの本を読みます。まだ著者の言わんとすることが理解できていないのです。

 

 

 

 

 

 

  ……             ……              ……

 

 

   「白い風景」

 

静かに雪が降る

白樺の林

すべての音が

吸い込まれ

消える

立ち止まり

木に耳をつけると

かすかに

地面の深いところの

水の音がする

それは

ずっと底で

孤独な魂のように

揺れる

いま

雪は重なり

積り

周りを

白一色に

してしまう

 

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで平和でありますように。