日の記し   ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。・☆彡 ・☆

底辺で生きてきて67歳になりました。そこから見える風景や、読んだ本の感想や、検索したことなどを書きます。生きることは辛いこともありますが、何をしても生きていけるんだと思っています。仏教を生きる支えにしているので、そのことも書きたいです。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝しています。

『図解雑学 資本主義のしくみ』を読んで 2 / 「揺さぶる」

 おはようございます。

 朝夕は寒いけれど日中は厳しさが緩む。大阪は、雨など降らなければ暖かい日差しです。もうすぐ春になると思います。北国の雪は被害を出すから……やはり、暮らしにくいというのがある。早く春になってほしいです。

 

 

 

          *                 * 

 

  この2章の経済に関する語句をみていると、すごいもんだなあ、と思います。先進国には商法があって、その定義によって世の中が動いている。どこまでが権利があるかとか、どこまで権利を行使できるかみたいなバランスの上に成り立っているんです。ほんとうに人間のための規則じゃないみたいです。経済という観念的な抽象物が生物みたいに成長する。

 

 ぼくは経済に怖いものを感じていますが、そうじゃない人も多いようです。

  底辺で労働者をやってきたぼくは、いつも「なぜ、こんな生活なのか」という不満がありました。自分で変えられないし……

 社会は変えられないと思います。

 社会のシステムというのは生まれたときにはすでにあったわけだし、誰がそれをつくったわけでもなく、「そうなった」というようなものだと思うのです。いわば自然とそういうシステムが出来上がっていった……そしていまある。

 それは人間の欲望とか、願いとかの抽象的なものがルール化されたものです。

 この本の2章の社会を動かしている要素の定義をみれば、厳格にきっちりとしたシステムが浮かび上がってくるようです。

 

 

 

「3章 資本主義経済の動き方」

で書かれていることは、資本主義をうごかしている論理について解説したものです。

 ここで出て来る語句は――

労働生産性国内総生産GDP)、国民所得、再生産、価値、生産価格、余剰労働、拡大再生産、物価、貨幣需要中央銀行、貨幣供給、有効需要労働分配率、労働節約型投資、景気循環、恐慌、金融市場、金利、長期利子率、地代、準地代、独占、革新

 

 これだけを見ただけでも目が回りそうですが……(^_^;)

 

 トピック、項目は――図とグラフがあり、それで解説されているので直感的にわかるようになっています。

 

労働と生産性

 2000年の日本のGDPは513兆円だそうです。いまならもっと増えているでしょう。

再生産

 このページの図には〈再生産(生産継続)の条件というのがあげられています。

  1. 生産財を含む生産
  2. 費用をまかなえる価格
  3. 労働力の再生産を可能にする賃金
  4. 生産の支配・統制を可能にする利潤

              というものです。しばしば3がうまくいかない。

経済学における価値

 商品の価値はどのように決まるかというと――

  1. それを作るのに○○円かかるという生産の資源(リソース)
  2. それを手に入れるのに○○円かけてもいいという市場の効用

 のバランスらしい。

労働価値説と分業

 商品は生産に要した労働に比例して交換される。(この基礎には分業という体制がある)

資本主義のもとでの価値

 「一般的な利潤率が成立……標準的な価格です。これを、生産価格といいます。一般的な利潤率は社会全体の生産技術のもとでの労働生産性と時間当りの実質賃金との関係で定まります」

利潤成立の条件

 1.労働生産性が高いこと

 2.賃金をまかなう分量以上の純正産物が得られるほど労働者に労働させること

生産性上昇とその社会的効果

 効率的な生産方法→製品価格の低下→費用低下→実質賃金の低下→一般利潤率の上昇

         (図を簡単にいうと)

 拡大再生産としての蓄積

 このページで、利潤を上げながら生産を続けるためには、拡大し成長をしていかなければならない、ということがわかりました。

貨幣数量と物価水準

 市場経済において

    価格☓取引量=貨幣量☓回転率、だが、

 貨幣は持っていると他の商品との交換価値があるので、保蔵される。それが強まれば、貨幣回転率は落ちる。貨幣を増加させて物価が上がらなければ、生産も増加しない。

貨幣経済の特性

 市場経済のもとでは、金融が中心になり実体経済を従属させる。

 マネタリーベースを操作することで経済を左右する。

 

投資と貯蓄

労働市場と失業

  好況で、労働者がひっぱりだこになれば賃金は上昇する。そうすると資本家は労働者をロボットに置き換える。

 不況なら賃金は下がるが、リストラクチャリングが行われる。失業者のプールは産業予備軍と呼ばれる。

景気循環と恐慌

 資本主義の特徴は景気循環計画経済でない限りそれをなくすことはできない。

 19世紀の資本主義は10年周期で恐慌を起こしていた。現在では様々な経済政策が取られている。

金融市場と利子

  資本市場……公債、社債を扱う公社債市場。株式市場。

レント: 地代と準地代

  土地に伴う地代。

 準地代とは希少な資源(タレントなど)についているレント。企業の新技術の希少性もレントと呼ばれる。

競争と独占・革新

  資本主義の主要な機能は〈競争〉。独占的な供給者は独占価格を需要者に押しつける。独占のもとでは希少な技術――準レントが発生している。

 独占は、新たな独占である革新技術によって打ち破られる。

 

 

          *                 * 

 

 3章を詳しく読みました。

 資本主義の要素や機能がわかりました。

 

 

 

  ……             ……              ……

 

 

   「揺さぶる」

 

夢の中で

枝を揺さぶる

風の音を

聴く

こんなに巨大な木も

揺れている

優しく

その繊細な指先で

誰かが

揺らしている

人よりも

遥かに

大いなる者

あなたに

抱かれて

生きている

 

 

  

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで平和でありますように。