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 日の記し   ★ヽ(´・ω・`)ノ 。・☆彡 ・☆

底辺で生きてきた67才で、もう老人なのですが、そこから見える風景とか、ふと思ったこと、検索してわかったことをメモして残します。仏教を生きる支えにしているので、もっと自由になれるでしょう。リンクを貼らせていただくサイトの方々に感謝しています。

『持たない幸福論』 を読んだ感想です / 「海」

 

 おはようございます。

 最近、朝方の冷え込みが激しいような気がします。朝夕、冷え込みます。こんな時、風邪を引きやすいので体に気をつけてください。(^^)

 

 

          *                 * 

 

 

  この本には、昨日書いた「革命後の世界を生きる」ということに似たものを感じました。

 この本でいわれていることは、「こうでなくてはならない」とか「こうしよう」ではなく、「これでもいいじゃないか」ということです。自由で、おおらかです。それは、「こんなやり方もあるんじゃないか」という違う生き方の提案です。

 

 

 

 いつものように、目次を書いた後に、自分なりのまとめを書いていきます。

 

はじめに

 著者は「この社会では、なんでみんなしんどそうなんだろうか?」という問いを投げかけます。

 お金があれば解決できるのか。稼ごうとすれば、また仕事に追われ、余裕がなくなる。「お金があるから安心」ということにならない気がする……

  • 自分を取り巻いている社会の価値観、常識的なものがプレッシャーになっている。生き方のモデルがすごく高いところに設定されている。
  • 時代の変化が早すぎることもある。

 生きることで本当に大事なものは何だろう。

一人で孤立せずに社会や他人との繋がりを持ち続けること

自分が何を好きか、何をしているときに一番充実や幸せを感じられるか把握すること(P11) 

だろうと著者はいいます。生きるのが苦しくなったときには、世間の価値観にとらわれずに「自分は何が好きか」という感覚をしっかり持っ。

 ここからは著者の履歴が語られるのですが、インターネットが好きだったので、会社を辞めた後も、ブログの広告でお金を得たり、シェアハウスを作って仲間を増やしたりできたそうです。

 

 第1章 働きたくない

 ここからはエッセイ風な文章になります。自分の暮らし方を語りながら、思い=背景の理論みたいなものも書いていくというか……

  • ほとんどの行動は暇潰しなんじゃないか。
  • やりたいことだけ、やればいい。
  • 大体のことは気分で決まる。
  • 結果や目的が大事なんじゃなくて、そこの過程が大切。
  • 物は自分を縛るから、なるべく少なく。
  • 年をとると刺激を求めなくなる。
  • 自己責任じゃない気がする。人生は予め決まっているかも……
  • 自分が関わることで、何かを変えるという充実感がある。
  • 社会や世間と、いい距離でつきあう。
  • 社会←→自分の関係図。
  • 時々リセットする。

第2章 家族を作らない

  • 子どもを作る、というのも選択肢の一つ。
  • 遺伝子の運び役だけではない人生。
  • 人はミームを残す。
  • だけど「宇宙から見たらどうでもいい」と思うこと。
  • 家族は血縁関係のあるシェアハウス。
  • 家族観は変遷してきた。
  • シェアハウスで学べること。
  • セックスについて、いろんな枠で考える。
  • シェアハウスのように多くの人がいるほうが楽。
  • 家族の機能も有用だ。
  • 「家族」の概念を広げたい。
  • どんな生き方でもいい。

第3章 お金に縛られない

  • 自分のペースで生きたいので、年収は低い。
  • 日常の中におもしろいことがいっぱいある。
  • 隠居生活のすすめ。
  • 節約スキルは財産。
  • 人と比べない。
  • 金に左右されない。
  • 山奥に家を借りた。
  • 買うよりも、作るほうが楽しい。
  • お金をかけないメリットはある。
  • 都会と田舎。いいとこどりをしよう。
  • お金に関しては、自分なりの価値基準を持つ。
  • 最初は物々交換だった。
  • 現在の経済は、個人のペースを乱す。
  • お金や時間に追われない生き方をする。

第4章 居場所の作り方

  • 自分の居場所を作る。
  • 複数の場所に顔を出す。
  • 合わない人とは棲み分けを。
  • 人の流動性が大事。
  • ゆるい関係でいい。
  • 主催者になると楽だ。
  • 空間(ハコ)をキープする。
  • 用がなくても、気軽に集まれるといい。
  • みんなで一緒にすることがあればいい。
  • 他人の悪口はいわない。
  • 滅びたら、また新しいコミュニティを作る。

本書のまとめ

 で、こう書いてあるのが、印象に残りました。

 生きることは世の中を変えることに繋がっている。そして今の時代は今までで一番多種多様な生き方が可能になりつつある時代だ。

 使えるリソースはたくさんある。会社や家族やお金の便利さも利用しつつ、インターネットを使ってゆるい知り合いのネットワークを作り上げたり、生活の中でお金に依存しない部分を多くしてみたり、古い伝統を利用しつつも新しいやり方も取り入れてみたり、法律や政府もうまく活用したり、要は使えるものはなんでもいいから全部使って、とりあえずなんとかそれぞれの人が生き延びていけばいいんじゃないかと思う。(P182)

 

 気楽に読めて、ちょっと発想が転換できる本でした。

 

 

 経済を勉強しなきゃな、と思って、その関連の本を図書館から借りてきました。来週の月曜日は『英EU離脱 どう変わる日本と世界』という本を読みます。

 

 

 

 

  ……             ……              ……

 

 

   「海」

 

魂は

苦しむ

それは

与えられたもの

海を前に

波の音と

底から

響いてくる轟を

聴く 

ここまで

歩いて来た

生活から

遠く

離れて

ひとりでいい 

砂に

埋もれた貝や

深い海底にいる

魚や

暗い火も

みんな仲間だ 

ぼくも

いつか

そちらに行く

 

 

   

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで平和でありますように。

 よい週末をお過ごしください。

 また、月曜日にお会いします。