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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

映画 『クロス・ロード』 / 「波打ち際を歩く」

 おはようございます。

 大阪は今日、32度まで上がるそうです。全国的に夏の気温に戻るそうなので、体調を崩さないようにしてください。

 

 

 このところ每日、映画を観ているのですが、昨夜は『クロス・ロード』を観ました。前から観たかった映画でした。よかった。

 ブルースの魂を探しに行くロードムービーです。ストーリーとしては、 たいしたことはないんだけれど……音楽学校に通っている少年がブルースに惹かれて、かってのブルースマンの黒人と旅する話。そこに家出少女とかからんできて、黒人差別の現実も描かれ、そこから「blues とはなにか」というブルースの魂を感じること、というのがテーマになっている。blues(日本でいえば演歌)の気持を描いた映画です。

 

 プロットはうまくできている。

 発端があり、矛盾があり、終焉がある。blues を探す旅……難しいテーマの割にはぼくらが持っているだろうイメージ通りにストーリーが展開して、楽しめるエンターテイメントになっている。ちょっと白人が思うblues的なのが、玉に瑕だけれど……

 

 

 文学的な映像表現主体な映画も好きだけれど……こういう安心して観ることができるエンターテイメントの映画もほっこりする。ぼくみたいな素人のブルース好きには、いい感じです。

 

 

  これって買わないと観られないと思いますが、いつか観たい。

 ブルースに入れ込む人は多いと思うのです。人生、哀しいことが多いから。

 

 ぼくはこういうサイトで勉強させていただいています。

ブルースの歴史(書籍、映画、ビデオ等)

 

 

  こういう古い歌を聴くと、気持がしゃんとなるんです。

 

 

 

 

 

  ……             ……              ……

 

 

   「波打ち際を歩く」

 

防波堤から

コンクリートの階段を下りて

砂利の浜に出る

波打ち際は

白い砂になっているが

打ち寄せる波に

細かい石と砂が

混じっている

サンダルの足が

濡れるままに

歩く

通り過ぎてきた漁港の

冷蔵倉庫の影が

だんだん遠くなる

潮と魚の匂いから

人の暮らしから

離れる

砂利を踏む音が

響く

この海岸には

たぶん

クラゲや

ナマコもいない

知っている

海の生き物の名前を数える

遠くに見える

岬の松林の上に

白い鳥が小さく舞っている

あそこまで行こう

ぬるい波が

かかとを洗うのが

気持いい

ぼくはひとりだけれど

誰かが

待っていてくれる

 

 

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで平和でありますように。