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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

失業するということ / 「白樺」

 おはようございます。

 台風16号は午前0時に鹿児島県大隅半島に上陸しました。現在、足摺岬の南ぐらいを東進しているようです。近畿は午後に暴風圏に入る予定です。強い台風です。みなさんも御無事で。 

 

 連休明けで、台風も来ている状態ですが、自分なりの体験から経済のことを考えたいと思います。

 

 失業が嫌なのは……それは言葉のような〈仕事がない状態〉ではないことです。失業は、生きることへの絶望であり、誰にも必要とされない価値の無い自分を知ってしまうことであり、他人に相談するのが恥ずかしい情けない自分の在り方です。失業は苦痛です。

 人は仕事を通じて社会に参加しているので、そこからはみだすと、自分を無くしてしまいます。どこにも所属できない虚しさというのがやって来ます。どんな人間でも、それが生きる理由になっている社会からの承認が必要です。

 

 資本主義は必ず失業を生み出しますが、これは労働者への心理的な拷問ではないのか、と思います。

 昨日も言ったように〈失業と縁のない人生〉を歩める人は、すごくこの社会に愛されているのです。もちろん、そういう方がこの社会の中核になって社会を維持、運営されている苦労もわかるのです。

 

 でも、この社会は階級的なので、底辺層も富裕層もいます。

 

 全部が貧しくなったら困る。それは社会の崩壊を招くでしょう。

 中国についていえば、すでに経済的に崩壊しているのですが、国の形を維持しているのは……農民工を犠牲にしている共産党員の富裕層がいるからです。政治が独裁なので、社会の矛盾や不満を押さえ込んでいる……それでなんとか国が存続しているように見せかけているのです。

 もともと中国人は国というものを信用していないので、近代国家のように国を運営しようという気がありません。中国の王朝はずっと独裁ですし、異族の支配でした。

 

 中国人は成功を求めて、華僑となって外国へ出ていく。

 すでに政府がある外国に寄生して経済的に乗っ取っていく、移民にしても留学にしても、そういうやり方です。東南アジアの国々は華僑が支配しています。どこにでもチャイナタウンを作る。欧米でも、アフリカでも……日本にも……新しく札幌に作ろうとしています。

 

 こういう中国の独裁のやり方を見て、「けっきょく、経済の不景気の最終的な解決策は戦争経済、統制経済だろう」とぼくは思っています。

 戦前のナチスのドイツ、日本の統制経済のような戦争のための経済政策が、支配者層には好ましい。そこでは庶民の生活が犠牲にされますが、ナショナリズムの熱狂によって隠されてしまいます。

 中国は国家資本主義です。実態とはかけ離れた経済統計を捏造する国です。アメリカも軍産複合体なので、戦争していないともちません。

 

 

 誰か中心にいるものが勝手に、経済の重要なことを決めてしまう。

 誰かが税金を取ると決めたら、取られる。

 金の価値を下げるために貨幣を多く発行したら、インフレになって、元の値段では物を買えなくなってしまう。物価を2%上げることが経済成長の証になる。これは実際には強盗です。100円の価値があったものが、今は90円でしかない。100円で買えたものが110円でしか買えない。これは庶民の財布から差額を盗み取っていることです。

 この誰かは、経済全体のことを考えていて、庶民の生活が苦しくなることは、考えない。そういうことは問題ではないのです。

 誰かにとって大切なのは、経済が成長して儲かることであって、犠牲になる人がいることは考えの埒外なのです。いや、犠牲になる人がいることが、経済の前提になっているのかもしれません。

 

 

 底辺から考える〈経済〉は、そんなふうに見えます。

 庶民にとって経済とは……物価の上昇や、税金が上がることでしかありません。それへの対抗策は、物を買わないことでしかないのです。

 まあ、そういう文句を言いながらも生きていくことができているので、日本の社会は豊かといえると思います。貧困層も飢え死にはしないほどに豊かです。

 

 

      *                 *

 

 この記事で、アベノミクスの「働き方改革」の結果予想を読みました。

 

働き方改革で政府が残業時間規制を検討。結局はサービス残業増えるだけ? | ニュースの教科書

 

 

 それにもう忘れ去られていましたが……

 今、計算されている福島原発事故の処理の費用は13兆3000億円だそうです。

 やはり全国民が電気料金で負担するという政策が出てきました。

 

 誰も事故の責任を取らないで、国民にだけ負担を押し付けるのはダメでしょう。電気を使う便利さを人質にとって、月に200円とか300円ぐらい電気代が上がってもしかたない、となるのでしょうが……納得できない思いが残ります。

 

 

      *                 *

 

 明日も、自分の等身大のことから〈経済〉のことを考えていたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

  ……             ……              ……

 

 

   「白樺」

 

白樺の樹は

葉を落として枝だけになって

天に手を広げている

見上げると

高いところにある枝が

薄曇りの空の光を集めている

それは

ひとつの

樹の

生き方

樹皮はめくれ

厳しい冬に備えているようだ

雪が降れば

白く輝く

氷の木となって

みんなの前に

姿を表す

白樺の樹皮は

油を出して

すごく燃える

それで

かまどで

シチューを作ったりした

ここでは

ぼくも白樺も

雪や

霧や

吹雪の

寒さに覆われる

それに

もう慣れている

だから

静かに耐えて

冬を過ごす

 

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで平和でありますように。