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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

〈暑い〉ことに思う / 「神の頂き」

 おはようございます。

 今日は長崎原爆慰霊の日です。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

 長崎に行ったときに原爆記念館を見学したことがあります。

 

 今日も暑くなりそうです。

 人間って、自分がそこに投げ込まれると混乱して、それだけで頭がいっぱいになります。

「どうすりゃいいんだ」とか「何だ、これは」みたいな不満、というか、焦燥感……に襲われます。どうしようもないことに不機嫌になってしまうのです。

 

 昨日は図書館に避難しました。今日も行く予定です。  

 涼しい。

 ちょっとのことで、境界があるんだなと思いました。外の暑さとクーラーが効いた室内と、この違いが、人を満足させたり、プライドを保証したりする……クーラーが効いたところにいると世界の苦しみから逃れられたような気持ちになります。

 人って単純なんだな。

 でも、あまりな暑さとか苦しいことなんて、やっぱり、誰でもだめです。

 

 アスファルトで覆うことで熱せられて気温が下がらなくなるのは誰でもわかることです。でも車のためにそうしてしまう。もう都会は人の住むところになっていないのでは……

 

     *             *

 

 庶民は、与えられたもので暮らしていくことしかできないので、マスコミが流す情報とかシステマニックに考えられた環境とかに従うしかない状態です。

 都市計画はどうなっているのでしょう?

 ほんとうに庶民のことを考えてくれる政治家が現れて、庶民の目線で政治をしてくれればいいのですが……そうはならないでしょう、資本主義なので。そう考えてしまいます。

 

 政治家とか専門家は全体のことしか考えないようです。

 概念的なこと。

 政治はこうあったらいい、とか、こうなるべきだ、みたいなこと。

 専門家は、社会はこうあったらいい、こうなるべきだ、という構想みたいなもの、を喋ることが多いです。

 でも、それでヒートアイランド現象が起こっているなら、対策を立てて欲しいのです。

 

 

 暑くなるのも、異常気象とか温暖化に責任をかぶせていますが、「ほんとうか……」という気がします。人が招いたものじゃないか。

 クーラーがなければ、もう、生きていけないです……(^_^;)

 

 

  読んでいた本はこれです。 

錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)

錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)

 

  青春のぐだぐだという感じで、エンターテイメントの面白さです。でも、読書感想文を読むと、辛口のものが多いです。主人公のキャラに共感できるか、でしょう。まだ上の2章までしか読んでいないので……下巻はどうしようかな……とにかく長いので。

 

 

 

 

  ……             ……              ……

 

 

   「神の頂き」

 

目を閉じると

見えてくる風景がある

アンナプルナのベースキャンプへ

向かう道で

振り返ると

谷底に小さく家が見えて

正面の

尾根とのあいだで

自分が

宙吊りになっているようだった

肩の向うの畑は

干からびて

岩と土の色

収穫もないだろう

土地に

へばりついた生活なのだ

ぼくは

お前はどこから来たのかと

問われる気がした

前の日に泊まった

ゲストハウスでも

水は汲み置きで

每朝

谷の泉に

汲みに行かなければならない

それは小学生ぐらいの

少女の役割だった

男は都会に働きに行っていない

母親とおばあさんが

観光客を泊めて

わずかの金を得る

子どもは

学校にも行かず

家の仕事をしている

ビールを頼むと

少女が

どこかに買いに行った

ぼくの存在は

この人たちにとって何か

神のアンナプルナに

近づくために

峠を越えようとするのは

何のためか

振り仰ぐ神の頂きは

氷に輝いて

空の半分を占めて

そこにある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで平和でありますように。