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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

汚染土を盛土に使うのに反対です / 「山菜」

 おはようございます。

 

 朝方、夢を見ました。ほとんど内容は忘れてしまったのですが、それに原発事故の汚染土が8000ベクレル以下なら建設の盛土に使うよ、というのが出てきたのです。なぜ、そんな夢を見たのか謎です。無意識のうちにそのニュースが気になっていたのでしょうか……暑くて寝苦しかったからか。

 

 それで検索してみました。

 このサイトを読むと、増え続ける汚染土をどう処分するか、で、苦慮してきたのがわかります。

 

 ぼくの信頼する武田邦彦さんは、癌が増えるかもしれない、といっているんですが……

 

 また、こんな動画も出てきました。

 

 ぼくは8000ベクレルがどういうものか、人体にどんな影響を与えるのか、専門家でないからわからないのです。それで判断はできませんが……

 

 検索しましたが、どんな影響があるかをいっている専門家がいない。

 ようするに、〈放射能の影響〉というのは、突っ込んでいくと、〈わからない〉ということみたいです。統計でしかわかっていないので。

 

 役人の「なんとか汚染土を処理したい」という気持から、「8000ベクレルなら安全の範囲」という結果が出てくるのでしょう。でも、いくら「実験ではこういう結果が出ました」という数値を示されても、安全だという根拠にはならないように思えます。

 

 人が放射能によって癌になるかもしれないという値は500ミリシーベルトだったと思います。

 役人の発想では、「じゃ、それまで癌にならないのだったら、安全じゃないの」という気持なんでしょうか。

ちょっと詳しく放射線|放射線が健康に及ぼす影響

 

 

 ぼくは思いますが、役人は責任をとりませんから……

 上級な公務員の人たちは、原発事故のようなところとは無縁なところで暮らせますからいいかげんなんでしょう。

 いままでいろんな政策の間違いがありましたが、政治家や役人が、自分の責任だといったことがあるでしょうか? 政治家や役人や公務員や学者は、間違っても責任を取りません。責任を取らないでも生きていけるからです。

 

 事態に真剣に対処せず、後回しにして、被害者が亡くなったりしてその問題が片付いたときに、また、もう謝罪しても批判されない時に――

「間違っていたのを深くお詫びします」と謝まる会見を多く見てきました。 

 それまで被害者は苦しむことになりますが、社会からほっとかれることが多いです。

 ですから、社会は理不尽な部分を含んでいる、と思っています。

 

 汚染土のこういう処理の仕方に賛成の人も反対の人もいると思います。

 ですから、賛成の人の家の庭に埋めるとか、公務員住宅を建てる基礎に汚染土を使えばいいのではないでしょうか。賛成の人は、そのことに責任を持つ、それが民主主義です。自分は賛成だからといって、反対の人に、こうしろと押しつけるのは、ちょっと違う気がします。

 

 

 でも、放射能は少量ならば「危険とはいえない」と考える人もいるようです。

  ぼくは頑迷なのかもしれませんが、科学的根拠で説明されることをそのまま信じることができません。ぼくなら、危険そうなことは避けたいからです。

 

 

 

 どういうことでも、あくまで自分が思うからそうするということであって、これが正しいから相手に押しつけるのが正義だという考えは間違っていると思うのです。

 

           ……              ……

 

 ぼくは土を剥ぎとって除染できる、という発想は間違っていると思ってきました。いくら除染が終わったと宣言しても、また汚染された山や落葉から、川や下水に、雨が降ると放射能が流れてきます。そういうのに気をつけて暮らすストレスというのは、そこに住む意義を越えるでしょう。もう故郷は汚染されてしまって、以前には戻らないのです。

 

 除染は、避難民の帰宅を促すためのアリバイでしょう。福島県の汚染された土地を、政府が買い上げることになると、莫大な費用がかかるからです。そういう経済的な問題が裏にあると思います。

 でも、どうなんでしょう、すでに原発事故関連の事業には、すでに11兆円を越えるお金を使っているはずです。原発事故利権と揶揄されるほどです。

 事故を起こした東電も責任をとっている態度とは言い難いです……

 もう、これだけお金を投入しているのですから、これからは少しでも意味の有ることに使ったほうがいいでしょう。もしかしたら放射能汚染の被害が拡大するかもしれないようなことに汚染土を使うことは避けるべきです。

 

 

 放射能の汚染による病気などの結果が出てくるのは、何年もたってからです。

 だから危険がないとは言い切れないでしょう。けっきょく、結果がこうなる、ということがわからないことには慎重になるしかないのです。放射能の被害にあわないようにするしかない。これだけ汚染されたところで生活すれば、こういう影響を人体に与える、ということがわからないのですから。

 

 今回の、汚染土を処理する施設を作るのが、地元の反対で難しいから――盛土で利用できるようにして、処理する、なんていう発想は、非人間的だと思うのです。全国に被害を拡大するかもしれないからです。

 放射能はおそろしいです。自然に消滅するのに何万年もかかるのですから。人体に影響が出なくなる濃度になるにも何百年もかかるのではないですか。だいたい、近づいたら死ぬようなものには、近づかないのがいちばんです。

 

 汚染土を盛土に利用する、そんな計画を推し進めたら、これからも生きていかなくてはならない子どもたちに対して責任が取れないと思うのです。

 ぼくは反対ですが、国はやる方向に進むでしょう。政治には、利権とか、あるんだと思います。

 それはそれで、しかたないことかもしれません。

 

 

 

 

 

 

  ……             ……                ……

 

 

   「山菜」

 

 深い山だ

もうすぐ日が沈む

この谷間は

暗くなるだろう

倒木の枝や

ススキの穂

枯れた草を

拾って火を起こした

谷川の水で

米を研いだ

もうすぐ炊きあがるだろう

むかごの

炊き込みご飯にした

それと

崖の下に

群生していた

アオミズの茎や葉で

スープを作ろう

それが生きるための食事だ

キイチゴ

クリ

あけびも

ここに来る途中で採ったので

食後のデザートになる

山は

ぼくを抱きしめ

すべてを与えてくれる

これからも与えてくれるだろう

人のように

拒否することはない

ここには誰も来ないのだが

ちょっと前まで

猿が林に姿を見せ

草の向うに

逃げていった

静かな場所なのだ

鹿の

鳴き声がする

仲間から

はぐれたのだろうか

岩に当たり

流れる

水音だけが響く

 

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、平和でありますように。