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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

府立図書館に行きました / 「森の祠」

 おはようございます。

 大阪は雨が降ってきました。二週間ぶりにラジオ体操に行きました。歩くとまだ膝が痛いのですが、運動することも必要ではないかと思って。途中、いつもすれ違って、挨拶を交わしていたおばあさんと会って、「どうしてたの?」と訊かれました。いろいろ話をして、久しぶりに「よかった」と思ったのです。

 

 

 昨日は府立図書館へ本を返しに行きました。

 午前中は自転車で走るのにちょうどいい曇り空でした。走っていると涼しい。

 図書館では何を借りるかいつも考えてから行くのですが、旅の本を借りました。聖地への紀行本です。ぼくは自分なりの仏教徒なので、インド、ネパールの聖地巡礼に、どうしても目がいってしまいます。けっきょく、東南アジアとか、アマゾン紀行の本を借りました。

 

 いつも思うのですが、図書館を利用できることがありがたいです。ぼくのような貧乏人には夢のような僥倖です。どんな本も読めるのですから。

 暑い夏は熱中症にならないように、図書館に避難できますし。

 それにいまの図書館は対応が丁寧なのです。大阪の図書館は民間に委託されて運営されているようです。本をインターネットで検索、予約して、もよりの地域図書館で受け取れる、メールで知らせてくれるのでありがたい。

 

 地方に派遣作業員として行っていたとき、よくその土地の図書館へ行きました。市役所などに併設されている場合もあるし、立派な図書館がある所もある。図書館は全国であまり差がないようです。専門的な本以外の小説などは、どこの図書館でも手に入れられるようです。

 

 公共の場で、ふらっと入れるのは図書館ぐらいじゃないでしょうか。他にも公共の施設はありますが、利用するには予約とか資格とか必要で、手続きが面倒な気がします。なにもなくて入れるのは図書館だけ。すごくいいことです。

 

 

 

 

 

      ……              ……             ……

 

 

   「森の祠」

 

ネパールの森で道に迷った

峠をこえて歩いてきて

名前を知らない木

モミのような木が

立ち並ぶところに

ふたりで来てしまった

道は続いているが

獣道かもしれない

暗い空から

雨が降ってきて

ビニールの敷物をかぶった

肩を寄せあって

ふたり

下草が茂り

木の根を隠している

幹に巻き付いている宿り木

土の匂い

木の匂い

雨の匂いでいっぱいだ

ここでじっとしているしかない

黙って草や木を見ていた

鳥の声に耳をかたむけた

雨が小降りになり

赤い花が咲いている道を歩むと

小さな祠を見つけた

レンガと石で作られているから人が祈っていたのだ

もう形がわからないが

なかに小さな神像もある

いまはお参りする人もいなくて打ち捨てられているのか

作った人は死んだのかもしれない

ぼくらの旅がどうなるかわからないが

祈った

どうかすべて無事でありますように

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、平和でありますように。