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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

夢を見ました / 「朴葉焼き」

 おはようございます。

 今朝、夢を見ていました。窓を開けて寝ていたのですこし冷えたのかもしれません。仲間たちとグループでなにかの記録を取ることになったのに、ノートがない。それをぼくが買いに行く。店を訪ね歩いてるうちにずいぶんと遠くまで来てしまった。海のそばの村まで来て迷っている、もう帰る道がない。そんな夢です。

 

 グループに参加し、なにかするのは、人の喜びです。協働し、認め合う。手をつないでいる感じがする。人はそういうのを求めている。

 

 でも大人になって、社会に参加すると、みんなバラバラにされてしまう。

 自分が行く前に組織は出来上がっているし、後からは加わるには頷かなくてはならない。参加資格みたいなものもいる。

 そういう差別的なものの始まり……だと、ぼくは思うのですが、そういう組織図が出来上がっている。

 社会で生きていくことは大変です。就職して生きていくことは苦労することです。でもそうすることで〈社会に参加している〉充実感も手に入れることができるのですが。

 

 ぼくはずっと工場の労働者だったり、配達をしたり、営業になったり、日雇いの作業員やガードマンだったりした。働いて賃金をもらうことが人生の目的になっていた。

 

 いつも思うことは、「現代社会は複雑過ぎる」ということです。シンプルな生き方ができない。ぼくの理想は〈アルプスの少女ハイジ〉みたいな生活ですが、そんな社会じゃない。それに……そんな自然の生活が好きな人も、嫌いな人もいると思うのです。

 

 

 

 

   ……              ……              ……

 

    「朴葉焼き」

 

小屋に住んでいる人に

〈火を焚いてくれないか〉

といわれた

裏庭に出てみると

レンガで作ったかまどがあった

新聞紙と

枯れた小枝

松の葉

薪を井桁に組み合わせ

ライターで火をつける

煙が立ち

じょじょに大きな火になる

薪から樹液が吹き出しはぜる

〈一発で火をつけた人は初めてだよ〉

笑いながら

小屋の人がいう

ぼくは旅を重ね

火をつけるのがうまくなった

自分で煮炊きする

そうして生きてきた

目を上げると山と空がある

裏庭に立っている朴の木

大きな葉をつけている

朴葉焼きを作ることになった

近くの山道で

みんなでとってきた山菜と味噌を絡め包む

味噌が焦げる匂いが流れる

山や谷に囲まれて

人がいて

子どもたちが

ふざけ合いながら

笑っている

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、平和でありますように。