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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

男と女を考える――結婚制度 / 「隧道で」

 おはようございます。

 今朝は涼しい。昨日、大阪は暑かったので、すこし曇り空ぐらいのほうがいいと思えます。わがままですが (^_^;)

 

 

 男と女の関係を考えてきました。そのいちばん濃い関係……〈結婚〉というのは社会的な制度だと思っています。

 若い頃はそういうことがわかりませんでした。観念的には〈社会の制度〉だと理解していたのですが、実感は、個人の恋愛の完成された形、みたいに思っていたのです。

 

 恋愛と結婚制度が結びついたのは明治時代だと思います。西欧の考え方が普遍的価値として輸入されたことがきっかけだと思うのです。それまでの大家族主義=家父長制から、個人の自立みたいな思想になって、恋愛=結婚というふうになったのです。明治時代は、それまでの多くの考え方が変わったのです。欧化の時代。西欧に追いつこうとした時代。富国強兵の時代。個人主義。近代化。

 アジアで日本が一番早く近代化しました。

 世界は、西欧の植民地だったのです。日本とタイとケニアだけが、いろんな事情で植民地にされることを免れました。

 

 こんなふうに〈結婚〉という概念は西欧から輸入されたのですが、ウィキペディアを見ると、それにまつわる様々な問題が解説されています。

 

結婚 - Wikipedia

 

 ぼくは27~32歳まで結婚していて、離婚したんですが……別れるというのは、後悔と禍根を残すのでできるなら添い遂げたほうがいいと思うのが今の心境です。結婚が破綻する原因はいっぱいあるけれど……ぼくの場合は左翼的な活動に執着し過ぎたことと、周りが見えなくなる観念性に浸かっていたからだと思います。連れ合いもフェミニストだったし……

 いまは、人は大事だと思っていますが……自分の性格もあり、生きてきた境遇への思い入れもあるので……他人と共同するのは難しいのです。ですから他人を受け入れ、協働されている方を尊敬しています。

 

 などを読んでいると、女性が働くことをいかに社会全体でサポートできるか、が問題のようです。そのための制度を整備する。従来の結婚の形態にとらわれない新たな形も認めていく。

 

 現代社会で個人が自立するには経済的基盤が必要ですから、多くの女性が仕事を持つことも大きな潮流になっています。社会が〈個人単位〉になっていくのはしかたがないことなのでしょう。

 

 

 ここで答えている人も真剣に考えています。それぞれの思いがある……

 

 

 ぼくは結婚は〈社会の制度〉だと思っているので、結婚観というのは社会が生み出すものだ、という気がしているのです。個人は社会参加するのと同じように、結婚という制度を容認するものだと思うのです。 

 制度だからいろんな問題が出てきて、それを解決する方法を先進国が実験しているように思うのです。

 

 ぼくはこの世界のいろんな問題の根本的な解決にはベーシック・インカムと4時間労働しかないと思っているのですが……

 

 スイスの国民投票では否決されたようです。

 

 制度を導入するとか、改革するというのはなかなか簡単にはいきません。

 でも、制度であるかぎり、時代とともに変わっていくでしょう。

 個人の恋愛の結果としてある「結婚」も社会にはなくてはならない制度だし、幸せが育まれる場所であればいいと思っています。

〈結婚〉を制度の面から考えました。

 

 

 

      ……           ……            ……

 

  「隧道で」

 

黒い雲から見るまに

雨粒が落ちてきた

ずぶ濡れになる前に

走り

目の前にあった隧道に

逃げたのだった

トンネルは

空洞の巨大な筒で

風が吹き抜ける

世界につながっている

動物の呼吸のようだ

激しい雨は

横殴りに吹き込んで

水が入ってきた

白っぽい土が茶色に染まり

新しい地図をつくり出すのを見る

それは新鮮な驚きの果実だ

ザックを放り

手足を投げ出して

砂埃のなかに

寝転ぶ

ああ ここは土の匂いでいっぱいだ

闇に張りついた天井のコンクリートが遠くなる

いまという時間がある

罅割れた壁に写る自分の影と

ふたりでいる

どこから光が来るだろうか

トンネルの外もいまは闇で

雷が大きな音をたて光った

まるで夜が来たようだ

待たないといけないが

なにを待つのか

わからない

ここは

暗くて寂しい

 

 

 

 

(ぼくの詩のようなものは、旅していた時の記憶を描いたものですが……読み返すと、どうも陰惨な感じがします。楽しくない。ぼく自身は、書くことで救われているのですが……でも、読んでくれている人には負担をかけています。それで反省しました。これからはもっと前向きな気持ちになれるものを書きたいと思っています。よろしくお願いします。 m(_ _)m )

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、平和でありますように。