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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という本を読みました / 「てっぺんに座っていたのです」

  おはようございます。

 

 三日ほど前に 

 を読んだので、その感想を書きます。 

 

 作者は

名越康文 - Wikipedia

        こんな人です。

 

     *            *            *

 

(リンクを貼らせていただいたサイトの方に感謝しています)

 

toyokeizai.net

 ここで作者が書かれているように、「僕らが常に結果を求め、目標を達成することを求められる社会に生きているから」なんです。「目的至上主義の社会」は空虚です。

 それで「なぜ生きるのか」に戻ってくるわけなのですが、なぜ生きるのかというよりも、これは「なぜ生きなければならないのか」という根本的な疑問です。それぞれの人によって「なんのために生きるのか」の答えは違うのですが、人生、迷うことってありますよね。迷いとか苦しみだらけの人生といっていいかもしれません。

 

 

  そしてこの本にリンクを貼られていて、本の内容を簡潔にまとめられているのがこのサイトです。

kansou135.hatenablog.com

 

 生きることへの不安や迷いから解放されるために、作者は、「体を使ってみよう」といっているんです。本格的な仏教でやる瞑想や座禅でなく、普通の人が日常できる心を落ち着かせる姿勢や動作を、取り入れてみよう、との提案です。

 

 どうせ死ぬのになぜ生きるのか (PHP新書) | 名越 康文 | 本 | Amazon.co.jp

のぺージの本のレビューは、みんな、まとまっています。それぞれの人が真摯に読んでいるなあと思いました。

 みんな、仏教への簡単な入門書になる、と答えています。

 

 仏教は元々、「こんなに苦しみが多いのに、生きる意味は?」という疑問から出発した宗教です。(ぼくは宗教とは思っていなくて、人生哲学だと思っていますが)

 だから、「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」の問に答えられます。

 

 ほんとうはこの本をまとめようとしたんです。でも、レビューとかですごくちゃんとまとめている人がいるので……いいか、って思ったんです。

 

 仏教の解説じゃなく、心理学の理論を述べる本でもなく、迷い、ネガティブになるときに、どうしたら心をコントロールできるか、という方法論の本なのです。

 まさしく普通の人が普通の生活のなかで、心を落ち着かせる姿勢や試みについて書かれた本です。この本を読んで、「仏教は知識じゃなく、体験なんだな」と思ったのです。 

 

 

      ……             ……           ……

 

 

   「てっぺんに座っていたのです」

 

忘れられないことがあります

どうして行ったか覚えていないのですが

 

若い頃に 南の離島の活火山に登って 二日 過ごしたのです

火口のふちの 岩かげで寝ました

煙が立ち上がっていて硫黄の匂いがして

風が寒かった

 

朝になると 周り360度が海で 遠くに連なっている島が見えて

きらめく青のなかに 島は浮いていると思ったのです

ここは地球のてっぺんなんだ

丸い 丸い海でした

 

下を見ると 手の届くところに 暮らしていた村が見えました

人が見えそうでした

牛小屋の黒い屋根が見えました

 

帰る場所があるのだろうか

なにも考えず座っていたのです

白い日差しに晒されて 岩のように

石のように

なにも考えず座っていたのです

 

 

 

 ………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、平和でありますように。