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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

企業の税金逃れは卑怯です /

  おはようございます。

 

 情報が表れ、流れ去るスピードも早いので、ニュースはどんどん古くなって人々の記憶から忘れ去られます。問題が議論されないまま次のニュースへと移ってしまう。時代を生きる抜くためにはいいのでしょうが、それでは立ち止まって本質を考えることができなくってしまいます。

 

 パナマ文書の記事を読んで、ぼくが思ったことを書きます。

 大きな企業やそういう組織を代表する人が、税金逃れをしているのは我慢できません。庶民は苦しくても我慢して税金を払っているのにズルいです。庶民は消費税とか、府市民税とか、さまざまな形で税金を取られていて、督促状も来て、差し押さえもある。逃れようがなく縛られているのに……不平等です。まあ、額が違う、と言われればそれまでですが……

 

「大企業は法人税を払っていない」と聞いたことがあります。それで、検索してみました。(サイトの方々に感謝します。m(_ _)m)

 

 

 これらは税制批判の記事です。 

 

 それと反対に、「ほんとうは払ってるじゃん。素人にはわからないんだから」と今の税制を擁護する意見も出てきました。 

 

        *             *           *

 

 ぼくのような素人で知識のない者には、どちらが正しいのかわかりません。でも、「大企業はみんな赤字で法人税を払ってない」と聞いたことがあるんですが……

 どうなのか? と検索したら……トヨタは5年間、法人税を払っていませんでした。

 

 

 そしてこれは1年前の記事です。

 国際的に見たら日本の法人税は高いということです。でも、払わなければ、高いも低いも関係ないわけですよね。 ^^;

 

 トヨタばかりでなく、多くの企業は法人税を払っていません。赤字だということです。

 なんか、無理に赤字にしている気がするのです……「税金を払う」ことは、自分の利益を盗まれている気がするのかなあ。それが多くの企業の考え方なんでしょうか。

 

 税金を払わなければ自分は得ですが、社会全体というか、自分以外の人が、その分、負担したり犠牲になると思うのですが……他人が犠牲になるのはいいということか……

  

 

         *             *             *

 

 世の中は強い立場の者に有利になるように作られています。強い者は優遇される、そうなっています。歴史は常に強者の歴史だったと思います。

 

 いま日本は資本主義のシステムを採用しています。

 そこでの大企業や大きな組織は、社会的には貢献している、と思っています。社会の上部構造に位置する組織や団体が優遇されることで、社会全体が成長したり、豊かになっていると思っています。でもその有利な立場を利用して、税金を払いたくないから小細工するというようなことは……卑怯者がすることです。

 この社会が強い立場の者に有利になっているからといって、自分のことだけを考えていてはいけないでしょう。強い者は社会全体のことを考え、住み良い場所にしていかないといけない。そうしないと、道徳やみんなで決めているルールの意味がなくなるでしょう。

 

 税金を払うのが〈損〉だからといって、そのルールを回避するのは悪に手を染めることです。みんなが払っている税金を自分だけ逃れるのは社会的な役割を果たしていない。「社会がどうなってもいい」と考えているのでしょう。これは結果的に社会のシステムを滅ぼすことです。「弱肉強食だから、自分は勝手なことをする。社会がどうなろうと知るか」と宣言しているようなものだからです。

 

 社会において力を与えられている団体、企業、組織は、社会を作り、守る義務があると思うのです。

 

 もう忘れ去られていると思いますが、昔、大企業や銀行、証券会社が苦境の時に、税金を投入して救けたことがありました。

 いまも、福島原発事故では、何兆という税金が毎年使われています。

 2014年でこうですから……今ではどれだけのお金が使われているか、マスコミも騒がないのでわかりません。

 毎日新聞の今年の3月30日のこのコラムでは……

【記者の目】
東日本大震災5年 原発事故処理費=関谷俊介(東京社会部)

 総額は12兆円を超えているそうです。

 

 でも、誰も「悪かった、失敗しました」という人はいません。無責任な社会だと思います。これでは「日本はいい国です」と、胸を張って言えない気がします。

 

         *             *             *

 

 じつは、なぜ法人税のことを調べようと思ったのかといえば、このパナマ文書の続報を読んだからです。 

 2ページ目にこう書かれてあります。

タックスヘイブンは、単に金持ちの節税対策に使われているという生やさしいものではない。世界の金融資産の半分以上が、そのように呼ばれる国々の秘密主義の銀行に集まり、世界のマーケットとの間を行き来しているのである。

 世界のお金の半分が税金を払ってない資産だということは大問題ですよね。そんなふうなことをグローバル化と捉えていたら、それぞれの国の経済が維持できなくなるでしょう。

  

 日本にはタックスへイブン対策税制があり、「税負担が日本の法人税に比べて著しく低い外国子会社の留保所得」に対し、株式所有割合に応じて日本の株主の所得とみなし、合算して日本で課税することになっている。

 しかし、これではとても十分な対策とはいえない。留保所得に課税するのであって、配当に課税するのではない。留保所得をつかむのさえ、タックスヘイブンの銀行が秘密主義である以上、難しいにちがいない。 

  この記事で注目したのはこの部分です。ぼくにはわからない専門的文章ですが……日本政府が「徴収している」としている税制はほんとうに機能しているのでしょうか……

 

 

 

 パナマ文書については、こういう文章も出ました。 アメリカのことです。

 アメリカのどの組織や団体が、世界の誰にお金を渡しているのか、が表面化することで、政治の陰謀のようなものが見えてくるようなのです。単なる、税を逃れるという問題だけじゃないのですね。

 

 

 この世は「強い人」の天下です。

 ぼくのような底辺はそう思っています。

 でも「弱い人」のことも考えないとダメだと思うのです……自分たちの有利に、有利というふうにすると、社会というものが成り立たなくなるでしょう。

 

  お金持ちは自分の所だけにお金を集めて、喜んでいるようですが……何をするためなんでしょうか? 会社とか組織のお金が増えたからといって、何になるのでしょう。金が金を生み続け、資産が資産を生み続け、ひとつの場所に集中するだけです。そんなことの何が楽しいのかと思います。それによって社会全体が壊れてしまうのに。

 

 金を溜め込むことで人が幸せになるわけがない、と思います。(じつは嫉妬の気持も入っているんですが……(^_^;)  )

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、平和でありますように。

 また、2日に。