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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

資本主義は改善できる? / 椅子は立ちあがる

 おはようございます。

 いまは5時前です。

 4月になりました。花咲き乱れる四月です。緑と花の月。

 でも、あいにく今日は雨降りのお天気みたいです。雨も必要です。木や花には食事みたいなものですから ^_^ これからはずっと暖かくなっていく。春、です。

 

 季節は動いていきますが……世間は……

 

王将「関係断った」、虚偽説明が発覚し上場断念 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

のような報道がされているし、それを突っ込めば、

餃子の王将の不適切な取引企業はどこ?特定の人物とは誰? | にゅーすよ。

の記事になる。

 

 いずれにしても、社会は複雑です。

 どんな会社も闇の部分を持っていますから。

 

4月からこう変わる 国民年金保険料、軽自動車税や塩の負担重く 「悲報」は「ガリガリ君」の四半世紀ぶりの値上げかも - 産経ニュース

の、値上げがあるし……生きていくのはたいへんな苦労です。ぼくなんかは老人になって、もう枠外の存在なので、そんなに影響は受けないのですが……

 

鴻海、シャープ買収決定=出資1000億円減―債務問題で1カ月遅れ (時事通信) - Yahoo!ニュース

 シャープは安く買い叩かれました。中国企業は強欲ですからこれで終わらないでしょう。将来、分割、整理され、利益を生み出さないものは売られるだろうし、社員はリストラされる。日本の技術力は盗まれる。ハゲタカの餌食となります。

 

 資本主義というのはこういうもの、と思ったほうがいいのではないでしょうか。

 資本は資本を生み、利益を求めて自己増殖する。そこに人間的なものはない。あるとすれば、金を求める欲だけでしょう。犠牲になるのは労働者です。

 

 最近では、資本主義の妄想をよく表している事件に、ショーンKさんの履歴詐称があります。信用は作り出される。妄想とか嘘によって偽装される。それが堂々と通用する社会だということです。資本主義的社会はそういう妄想によって動いている、ということが露わにされたような気がします。

 

    ……            ……

 

 ぼくはずっと社会の底辺で現場作業員として働いてきたし、資本主義は嫌いですが、社会を批判するような立場でもないしそれを超える理論を推したり、言えるような者でもないのですが……

 

世界を根本的に変える理論としてある、

            の実施を切望しています。

 

 ベーシック・インカムの詳しいことは、これまでも書いてきたので詳しく述べませんが、それと、労働時間の短縮と合わせれば、この世界のほとんどの問題を解決できると思います。

 

ベーシックインカムは現代社会のどんな課題を解決できるのか? | THE PAGE(ザ・ページ)

 

 

 資本主義の問題点は、格差の拡大で、貧困問題です。それが犯罪の基です。戦争をなくし平和な世の中を作るためには、人が貧しくなること、抑圧されることをなくさなければならないでしょう。貧困がなくならなければ人権もないでしょう。貧困がいちばん人間的権利を奪う原因ですから。

 ベーシック・インカムが必要です。 

 この社会で既得権を持ち豊かに過ごせる階層にはベーシック・インカムは必要ないかもしれません。そういう階層の方には、下の階層の犠牲によって豊かな生活ができているということを自覚して欲しいです。 

 

 ベーシック・インカムは、この世に生まれてきて「あなたが生きていくことは保証されているのです」という生存保障の制度です。弱い立場の者は死ね、と脅迫してくる現実を変える制度です。いまの、公務員によって恣意的に運用されるセーフティーネットでは落ちこぼれ救われない人たちが出てくるので、必要です。現実では、いまの福祉制度は大きな組織や団体の利権になっていると思っています。

 

 労働時間が一日4時間になればいいことだらけです。家族とも心安らかに過ごせる時間の余裕が生まれるし、家庭崩壊もないでしょう。一日8時間も働くのは心の余裕を無くすことです。(資本家にとっては奴隷労働を強いるのに都合がいい制度かもしれませんが)

 女性の社会進出、子どもの保育、子育て、少子化過労死、自殺……すべてが労働時間の短縮によって解決されます。なによりも、労働する人の権利、が守られます。だれでも働いて、他の人と協働したいのですが、それを阻害するのが過重労働です。 

 すでに生産力は上がっているので、そんなに労働力は必要とされていない、それが現実ではないですか……資本主義は本来の資本主義で動いてはいない。いまの資本は金融商品を売り買いする利益で生み出されているのです。

 

 資本主義はある意味、人間の自由を体現した理論だと思っています。

 社会の体制は資本主義でもいいと思うのです。独裁政治になってしまう共産主義よりましです。現実はどう解釈するかの理論じゃなくて、どう運営するかでしょう。

 

 ベーシック・インカムも労働時間短縮も、いまの社会で工夫すればできることです。

 それによって少しでも悲惨なことが回避できるなら、いいことではないかと思う。ぼくはこの二つを切望しています。

 新しい年度が始まります。新しい季節。

 

 

 

     ……         ……        ……

 

 

「換喩詩学」を読んで、おもしろかったところ、勉強になったところを書きます。

 

 P234ページ。松下育夫が1977年に書いた「椅子は立ちあがる」という詩が紹介されています。

椅子は立ちあがる

椅子は椅子の中から 椅子でない所へ立ちあがる

理由は 足もとから

立ちあがられた

その分のはずみで

椅子は立ちあがる

椅子であったことがあった

その年月を束ねる

それでも束ねられなかった所から

椅子は

立ちあがる

椅子は 椅子であり

椅子でない

   (一連 以下略)

 

 これって面白いですよね。椅子に人格が与えられている。

 この本では、これは人格の換喩なんです、そう読みました。人というものの意味を拡張してゆけば、椅子が立ちあがってその場から歩きだしているシーンがあるとしても、不思議じゃない。現実では人が椅子に縛り付けられているのです。いえ、普段、人は椅子を利用している、と思って錯覚しているのですが……

 

 換喩は意味を拡大して、常識を変えてしまう。

 

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが穏やかで、平和でありますように。

 また、4日にお会いします。