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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

困った人間関係の記憶 / 村上昭夫 風山瑕生 安水稔和

 おはようございます。

 昨夜から雨が降っていました。今朝も降り続いています。ラジオ体操に行けない。

 それでも6時までにいつも通り、顔を洗って米を研ぎ、準備運動をすこしします。いつもなら6時前に出かけるのですが……

 7時になったら下着を洗濯をして……朝食を作り(だいたいがタジン鍋で茹でた鶏肉と野菜です。大根の味噌汁と)……それで朝のやらなければならないことは終りです。

 

 自分で思ったり計画していることをやるのが、気持をいつも穏やかにしておく秘訣です。強制されてやるのではなく、自分がやりたいことしか、しない。

 それで、思い出すのですが……

 

 50歳の頃は建築の日雇いをしていて……不安定で、監督から怒鳴られるような仕事なので辛かったのですが……〈自分がやるんだ〉と思うようにしていました。強いられてするのじゃない、少なくとも自分のためになっている、と思い込むようにしました。

 奴隷みたいに扱われて、自分もそう思っていたら、惨めな気持ちになります。

 それは何の解決にもならないし……〈自分を救うために〉という気持ちでいるのがいちばんです。

 

 

       ……        ……       

 

 昔のことでは……困ったのは人間関係でした。だいたのトラブルは人とのつきあい方です。

 前に「巻き込まれる、巻き込む」人間関係の話をしたと思うけれど、ぼくの経験では……押しの強い、蛾の強い人ばかりだったな、と印象に残っています。自分勝手で、自分の感情しか大切にしない人たちです。他人を攻撃したり、馬鹿にすることが、自分の自尊心を大切にすると思っている人。他人に対して命令したり強い立場になることだけを考えている人。他人と仲良い関係を作ろうとしない。根拠がなく傲慢で偉そうにしている。そういう人たちを多く見てきました。

 

 我侭が当然と思っているトラブルメーカーで、トラブルになればなるだけ熱心になる性格の人。ある意味、サディスト的なのです。

 人間関係ゲームをする者たちです。人間関係を〈強い←→弱い〉ということでしか理解しない。

 

 そこでは他人を愛さない傲慢な人間が、一番強い…… 

 自分をすごく大事に思っていて、他人は利用するものと思っている、自己愛の強い人。

 

 

 

 サイトで検索したこの本では〈困った人〉について解説されています。思わず、図書館に予約してしまいました。^^;

 

困った性格の人とのつき合いかた

困った性格の人とのつき合いかた

 

  レビューを読むと、役に立つという好意的な感想が多い。

 

       ……        ……

 

 

 社会の下層の仕事や小さな会社では、矛盾が集積されます。嫌な雰囲気の現場は多いです。トラブルの思い出も多いのですが……もう忘れたいことばかりなので書きませんけど。

 

 いまは、老年になって、働く場所もないでしょうし、その気もないので、「もう、いいか」と思っています。すべて終わってしまった……「いまがいちばん救われている」

 引きこもっているので、もう悩むことはない……

 

 自分も、弱い人間だし、人といるとつい調子に乗ってええ格好してしまう流されやすい性格です。世間的な人間関係のなかでは強い人間ではないのです、そう思っています。

 

 なぜ、こんなことを考えたのかというと……かってのぼくのように、性格の悪い人からの被害にあい、困っている人のことを思ったからです。

 優しい人は、人間関係を維持しようとして、いびつな関係に苦しみながら我慢している……でも……どんな関係でも、続ければ良くなるというものでもないのです。いつかわかってくれるというものでもない。むしろ、相手に配慮して気を使っている人が、相手に利用されて翻弄されている場合が多いのです。

 

 ちょっと暗い考えだ、と非難されそうですが……ぼくは、人間というのは救われないエゴイストばかりと思っています。仏教的にも……そうだといえます。ぼくは人間嫌いなのです……

 

 たぶん、そういう困った人たちが生まれるのも、社会の規範の反映でしょう。

「強いものが勝つ」という社会ではみんな強くなりたい。理不尽な社会では無理を通すほうが当たり前になる。人間関係も社会の反映です。

 

 人間関係もひとつのやるべき仕事と同じと考えたほうがいいかもです。

 それなら、こうあるべきという目標と、基準とか努力が見えてきます。

 相手が協力的でない場合、明るい展開は望めないのですから……対処する方法が必要で、それを考えることができます。

 

 トラブルに巻き込まれると弱いほうが精神的に落ち込み、消耗してしまう。

「自分は自分」と思えればいいのですが……

 

 

 雨の今朝なので、ちょっと暗いことを考えてしまいました。(^_^;)

 

  

………………     ………………     ………………     …………………

 

【村上昭夫】

村上昭夫 - Wikipedia

 

村上昭夫詩集 (現代詩文庫)

村上昭夫詩集 (現代詩文庫)

 

 

   

「動物哀歌」の詩人 村上昭夫

 

「動物哀歌」の詩人 村上昭夫 41年の生涯と作品

 

二つの村上昭夫詩集『動物哀歌』 村上昭夫著 (発行思潮社1968/11/1)(発行思潮社現代詩文庫1999/12/31) - 武蔵野日和下駄

 

第39回文化サロン「村上昭夫の世界―その詩と生涯をたどる」

 

村上昭夫の詩について

 

村上昭夫「雁の声」 : 悠々緩緩 月見で一杯

 

『動物哀歌』の詩人・村上昭夫

 

Blog鬼火~日々の迷走: 村上昭夫

 

ぴっぽのしっぽ:1月28日@ポエカフェ、村上昭夫 〜動物の言葉を解した、うつくしい哀しみの詩人〜 - livedoor Blog(ブログ)

 

『動物哀歌』 ①: gonnboのブログ

 

「ねずみ」動物哀歌の詩人・村上昭夫 : 犬の心理学・性格診断室

 

 この本でも「ねずみ」が代表作として載っています。村上昭夫は身近なモチーフから素直で深い詩を書いた詩人です。結核と戦い続けた生涯が深い世界を見させたのかもしれません。

 

 

 

【風山瑕生】

風山瑕生(かざやま かせい)とは - コトバンク

 

風山瑕生「讃歌・母の腰」 : 悠々緩緩 月見で一杯

 

「歴程」同人プロフィール・風山瑕生

 

 

  ネットでは名前は出てきますが、詩人について書かれたサイトは多くない。

 解説によると、自然、農民、動物をモチーフに描いたということです。

 この本には『自伝のしたたり』の「号泣の前」という詩が載っています。そのプロットはどうかというと……

  • 三歳児が馬鈴薯畑で遊んでいるんです。
  • その時、柵の向こうからツノを振り立てた牛が……
  • こどもは天に放り投げられ……それは遊戯に見え

このとき こどもの父さんと母さんは

どこにいたかって? 若い夫婦は小屋にいた

その一部屋を暗くして 抱き合っていた

彼らはあらゆるところに接吻し 呻き

さまざまな形の結合をくり返し 叫び

やがて濃い汗をながしたまま打ち伏した

それから父さんは身をつくろって外へでた

   (2行略)

逃げた牛め 荒らされた畑 

   (3行略)

妻にも見せようとして 暗い部屋に向い

彼は優しい声で彼女の名を呼んだ

という詩です。

 農民のたくましさと、苛酷な生の恐怖が並べて表現されています。向日性を持つ反面には暗い現実の面がある。そういう物語的な風土を描いたと解説されています。

 

 

 

【安水稔和】

安水稔和 - Wikipedia

 

神戸新聞NEXT|文化|安水稔和さん本紙連載を一冊に 「生あるかぎり言葉を集め」

 

安水稔和『記憶の目印』 - 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)

 

安水稔和『椿崎や見なんとて』(2000年3月/編集工房ノア) | 詩歌文学館賞

 

12月の詩二編:きみはかわいいと(安水稔和) 十二月のうた(茨木のり子) | おや爺のブログ

 

安水 稔和 「風のうた」:みやこオンマの備忘録 ( 미야코 엄마의 비망록 )

 

安水稔和という詩人・・・「言葉」という詩を紹介します カッパおじさんのパカパカ日記/ウェブリブログ

 

ふたつの文庫版詩集 安水稔和詩集『春よ めぐれ』ほしおさなえ詩集『空にかける橋』 : 松尾真由美 詩のことばと言(コト)の葉と Ⅱ

 

「風のうた 」安水稔和 詩集|イチヤの部屋

 

FMシアター/安水稔和 特集・交響詩劇『木と水への記憶』 ‐ ニコニコ動画:GINZA

 

『記憶の目印』 安水稔和(編集工房ノア) : 森のことば、ことばの森

 

今日、久しぶりに読んだのですが - I HOPE LIFE TREATS YOU KIND

 

booklog.jp

 

 ネットで安水稔和の検索をしてみました。すごく本も書いておられるし、多作です。

 構成的に詩を作るというか、モチーフやテーマを決めたらそれに対して言葉を構築していく、と感じました。煩雑物を排して詩を作る技術がすばらしいです。学びたい。

   「言葉」

これ以上たどれない。

暗い森はいたるところにある。

本当のことをいうためには

しかし

何かを殺さねばならぬ。

言葉は死なねばならぬ。

本当のことをいえば

私は言葉を信じていない。

崖から石を落すように

言葉は落すしかない。

    (略)

 この後の詩行は……「崖の下には/きまって森がある」 「言葉の行方はつきとめねばならぬ。」「枝折って/指折って/森のなかを/くまなく探さねばならぬ。」で終ります。

 すごく読ませることに長けている詩人なんだなあ、と思ったのです。

 

 

  次は2月1日に、お会いします。

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで、平和でありますように。