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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

思い出――1972年に沖縄に行ったきっかけ

 おはようございます。

 部屋にいても、すこし窓を開けて換気していると寒いです。冬が来るんだなあ、と思います。

 

          …………       …………

 

 昨日は1971年の頃の思い出を書いたのですが……続けて1972年から3年間、沖縄で暮らしたことを書きます。

 

 19~21歳のときは、放浪していた時期で、思い立った所に出掛けていました。それでも金を稼ぐためには、大阪で仕事を探すのがいちばん慣れているし事情もわかっていたので、ベースキャンプのように、よく帰ってきていたのです。大阪で育ったので、大阪のことは知っているので安心できる。

 

 その時は京橋という京阪電車環状線が交差する下町に、3畳の部屋を借りていて、アルバイトに港湾作業をしていたのです。

 ある夜、天王寺の駅の壁のところにシュラフで寝ている若い男の人を見たので、旅人だろうと思い、声をかけました。沖縄から来ている人でした。30歳ぐらいで、学生じゃなく、大阪にさしたる目的もなくやって来たようでした。そういう話を聞いたのは、自分のアパートの部屋に泊めてあげたからです。

「大阪に沖縄の人が多く住んでいるところがあるらしいけど、知ってる?」と聞かれたのですが、わかりませんでした。

 いまでは大正区だと知っていますが、当時は常識的でもなく、つきあうような友達もいなかったので、知識が偏っていたのです。自分の興味が有るような、旅の本とかヒッピーについて書かれた本しか読んでいませんでした。

 どんな話をしたかはもう覚えていないのですが、沖縄に帰りたいが金が無いということなので、3万円を貸してあげました。

 たまたま稼いだ金を持っていたので、3万円がなくなってもいいや、という気持でした。「仲間だったら、金があるものが払えばいい」というような、当時、流行っていたヒッピー的な感覚みたいなものがあったと思います。

「沖縄で出会ったら、返してくれればいい。たぶん出会えるから」

 みたいな格好いいことをいったのを覚えています。そのときに、沖縄に行こうと思ったのです。それまでは、考えていないことでした。沖縄が返還されたということは知っていて、頭の片隅に残っていた……知らない所に行きたかった。

 

 その男の人を一晩泊めてあげて別れたのですが……顔は思い出すことができるのですが(長髪で細い顔で、痩せていました)……何を話したかも忘れてしまいました。朝になって彼は出て行ったという記憶しかない。

 思い返せば、深い話をしていないのです。どういう事情で大阪に来たのか、沖縄に帰りたいというが、金が無い状態でどうするつもりだったのかも聞いていない……もしかしたら詐欺だったのかもしれない、と思ったこともあります……相手のことをなにも知らないままお金を貸したのだから……

 

 でも、そういう心境だったのです。仲間だったらいいじゃないか、という。

 若い者たちのあいだで旅することが流行っていたし、フーテンとかヒッピーとか世間に背を向けた生き方に憧れる心情があったのだと思います。


15 - フーテン族 - 1967&1968 - YouTube

 

ヒッピー - Wikipedia

gigazine.net

www.hanakuro.jp

 

 ぼくも九州を旅したり、冬の北海道で嵐の中を歩いて、死にそうな目にあっていた時に自動車で通りかかった人に助けられたことがあるから、旅人には親切にしたかったのです。

 

 けっきょく、72年の10月に、大阪から黒潮丸という船に乗って沖縄に行き、そこで3年間いることになるのですが……

ryukyushimpo.jp

 

 沖縄に着いて、最初は国際通りに座っていました。その時は公園で野宿していました。ぼくは自分をフーテンだと思っていましたし、そうしていたのです。お金は2700円しか持っていなかった……

 夜になり、通りに座って街の灯りを見ていたことを思い出します。沖縄は暖かいので、寝るのに心配はなかった。

 たぶん、死んでもいいや、っていう気持で沖縄に行ったのです。日本から離れた遠い所に行きたかった……

 

 若いときは、みんな冒険主義です。他人がやっていないことに憧れるし、やりたいと思う。自分が何者かわからないから、なにか冒険になることをやってみたい。

 

 それから、国際通りで易者をしていた男の人に声をかけられて、すこし仕事を手伝うことになるのですが……

 その二人がヤクザだったとわかったのです。

 

 長くなるので、明日、続きを書きます。

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 詩のカードからです。

 

【詩の上手い、下手とは?】

 

●言葉の量――どれだけ言葉が豊富か。

●表現方法

   タイトルの重要性

   余韻……「ああ、いいなあ」と心に残ること。

 

 

 これらは普通に思うことです。

 大事なことは、〈読者からみて〉ということ。作者の独りよがりにならないこと。

 

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで、平和でありますように。