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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

明日は、「憂国忌」です

 おはようございます。

 夜半に雨が降って、路面は濡れていて曇っています。

 ラジオ体操からの帰り、交差点で、いつも掃除をしてくれていたおばあさんが、以前のようにゴミ屑を塵取りで掃いているのに出逢いました。長い間、見なかった。お元気だったのだなと思いました。声はかけないけれど、感謝。

 

 

 明日11月25日は「憂国忌」です。いつもこの時期になると思い出します。

 


【国体】没後44年 三島由紀夫氏追悼会「憂国忌」[桜H26/11/27] - YouTube

 

 

 

1970年、三島由紀夫楯の会の4人が市ヶ谷陸上自衛隊の総監室に立てこもり、三島由紀夫と森田必勝が自決したのです。

 

 ぼくはこの頃、千葉の富津市で港湾作業のアルバイトをしていて、寮に向う帰りのマイクロバスのなかで、そのニュースを知ったのでした。

 その夜のテレビは事件についての映像を流しっぱなしでした。


1970年11月25日 三島由紀夫 @ 東京 市市谷 陸上自衛隊駐屯地 ...

 

 衝撃的な事件でしたが、ハッチのなかで粉塵まみれになりながら、スコップで鉄鉱石をクレーンのバケツに投げ入れる仕事をしていたぼくには、事件の意味がよくわかりませんでした。

 後に、事件を特集した週刊誌と、「太陽と鉄」という本を買いました。

太陽と鉄 (1968年)

太陽と鉄 (1968年)

 

 

 このサイトに本の批評があります。

                       『 物語化する「私」と「現実」』

 

 本を読んで、三島由紀夫が好きになりました。その後に小説やエッセイなどを読むようになり、共感する部分もありました。

 

 でも、小説家だったと思っています、自分の美学に殉教した……

 ぼくは、三島由紀夫を「遅れてやってきた皇国青年」だと思っているのです。

 戦後の擬似的な民主主義に飽きたらず批判していたのは、共産党新左翼もそうだったのですが、この事件は、右からの、時代錯誤の批判だったと思います。テロを美化した……

 暴力を利用するのは左翼も同じなのですが……

 

 著名な小説家が割腹自殺したということで、事件は、当時の世間に衝撃を与えました。

 その後の日本はバブル経済に浮かれました。

 そしてデフレのこの20年――時代は変わりました。

 アメリカは軍事を縮小せざるを得なくなり「世界の警察」を止めました。

 侵略主義の中国は牙を向いて周辺国を脅しにかかっています。ヨーロッパの中東植民支配の矛盾があらわになり、シリアは空爆され、それに対抗してISISのテロが日常になりつつあります。

 

 そういう状況に、三島由紀夫の美学が利用されるのではないかという気がするのです。

 ぼくは、テロも戦争も自分自身を美化する(自分を正義とする)ところから始まると思っています。

 

  三島由紀夫は華々しく自裁したわけですが……「なぜ、人は思想や美学のために死ねるのか」と考えてしまいます。

 

 これは考えたところで、わからないことでしょう。

 みんなが、そうではないので……たまに、自己主張のために命をかける行動をする人がいるだけだ、ともいえます。過激なことに酔う人間の弱さが表れていると、思うのです。

 

 生命をかけるだけの思想がある、ともいえるのか……

 

 こういう事件と対極的に思うのはチベットの焼身抗議自殺です。

 産経ニュースの記事があります。(それを読んでいたので)  

www.sankei.com

    

                        …………     …………

 

 

  そういうことを考えながら、ネットを検索していると、

  こういう本を見つけました。仏教の講義の本だそうです。

 図書館に予約したので、また、読んでみようと思います。

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 詩のカードからです。

 

【詩の作り方のヒント】

      ――北村太郎「現代詩入門」から

 

  • コトを書くより物を描く。
  • たくさん書いて、自分の詩の呼吸をつかむこと。
  • たくさんの言葉を知っておこう。
  • 詩を得るために、たくさんの行を捨てることを覚悟する。
  • リズムに気をつける。
  • 時には、ワケのわからない詩を書いてみる。

 

………………     ………………     ………………     …………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで、平和でありますように。