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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

詩を書けない反省です

 おはようございます。

 今朝、大阪は雨が降っています。台風12号の影響みたいです。夜の間は降っていなかったのです。

 寝苦しくって………考えていたら………「じっさい、詩を書いてないやん」と自分を批判する言葉しか出てこないのです。

 詩を書きたいんです! と大きなことをいって日常を書くブログをやめて………成果があがってない、というか、普段の生活のなかで詩を書く体制がとれていない。

 

 それで、考えています。

  • 詩を書くことを大げさなものに思っている。
  • 題材を、普段、見つける努力をしていない。
  • 詩を書くことが=楽しい、みたいな構図になってない。楽しかったら、理屈を言わずに、まず、やっているはず。自分にとって、詩を書くことが楽しくないんだろうか………
  • とにかく、大げさに構えているから………だめなんだろう。

 ぼくは、何かをするときに、考え込んでしまう癖があって………とにかく、やるなら、他人からも共感されたり賛同されたりしたい、みたいな、すけべ心があるので………笑われたくない、恥ずかしくないものにしたい、という気持ちがあるのです。たぶん学歴もないので劣等感の裏返しだと思う。

 それで、知識を貯めこむところから始める。ハウツーを、極めるような………技術的なものをすべて知りたいと思ってしまうのです。

 そんなことがブログにも表れています。

 

   ………………      ………………      ………………

 

 必死で生きてきたから、どうしても余裕が無い状態になるんでしょう。

 

 詩のことを大げさに考えれば考えるほど、構えなければ書けなくなっていく………

 そんなに自分が書くだろう詩が、重大なものでもないのに。

 楽しみで、詩を書いていけたらいいのに。

 

 俳句をひねる人が、多いと思いますが………そんなふうに普段の生活のなかで、詩みたいなものを書いていきたいと思うのです。

 川柳とか短歌とか………日本人って言葉と戯れるのが好きだ。そんなのでいい。詩も構えなくて、自由でいい。

 そう、頭ではわかっているのですが………

 

 でも、じっさいは、詩を書く体制にまだなってなくて、詩の勉強ばかりしている。詩の勉強も役に立つけれど………けっきょく、書くとなれば、一人だ。自分がやらなくちゃならないし、自分にとって、楽しみでなければ続かない。

 

  ………………      ………………      ………………

 

 長い長い詩を書きたい、という夢があって………それは、小説でもいいんだけれど、小説も書けないし………詩も書けないんじゃ、だめだ………

 

 死ぬまでにやってみたいことがあって、

  • ひとつは、ギターでブルースとか弾けるようになること。
  • ひとつは、長い詩。読んで、違う世界に迷い込むような詩。

 計画を描くというか空想するのは、得意だから………でも、両方共、地道な努力ができていないんです。夢は描けるのですが………

 

 

 村野四郎の詩集を借りてあって、読んでいるのですが、そのなかの『抽象の城』から、「コスモスの夜

 

「きみは死んだんじゃなかったのか」と

彼はムササビのように手をひろげた

「病気だったんだよ」と応えると

「どっちでもおなじことだ」と呟いた

彼の方が ずっと死面の顔いろをしている

       (一連 後略)

  彼はてっきり作者が死んでいると思っていたので驚いたようなのです。作者のほうは………彼こそ死んでいたのでなかったかと考えてみるのですが………

 そこで心象風景です。「コスモスが幽霊のように見える」ことも………ぼくとコスモスとの距離も。

 彼はふらふらと、壊れたコンクリートの塀の角を曲がって………向こうに行ってしまうのです。

 コスモスが泳いでいる夜………病気の………せいで。

 ただ、彼は歩いて行ってしまっただけなのですが………

 

 詩になると、実存の危うさを感じさせます。

 

 このような詩は、ぼくの目指している詩の書き方とは違うのですが、この簡潔性と切り口というのは詩でないと表現できない、と思います。

 こういう詩を前にすると………ぼくは詩人にはなれないな……としみじみ思います。(もちろん、そんな実力もないわけですけれど)

 でも、長い長い物語のような詩を書く、という夢に向かってがんばります。

 

 

  ………………      ………………      ………………

 

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 誰もが、穏やかで、平和でありますように。