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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

伊藤比呂美の全体像………

 おはようございます。

 伊藤比呂美の詩を読んでいます。

〈続・伊藤比呂美詩集〉の作品論・詩人論のエッセイを読んだんだけれど………常に最先端で在り続ける詩を書き続けてきた、ということで一致しています。

フェミニズム精神分析と言語論が文学批評の世界で盛んになり始めた頃、出産と女性のセクシュアリティーを再考する「テリトリー論」で日本の読者を驚かせた。数年後、ポストコロニアル理論が主流になる寸前には、比呂美さんは移住と文化的交流のテーマを「わたしはあんじゅひめ子である」で検討し始めた。そして、ポストモダニズムが古び、新しい意味を探るべき二十一世紀に入ると、新時代に相応しい神話を「河原荒草」に書きとめた。つまり、伊藤比呂美さんは、われわれ読者を常に未来へ導いている詩人で、常に我々の前を進んでいる。アメリカの文学研究者にアピールするところはそこにあるのではないか。(P140 「正常と戦う詩人」ジェフリー・アングルス

 

 外国暮らしも多い。

1982年 ポーランドに恋人を追いかけて行く。詩集「青梅」刊。

1984年 カノコを産む。熊本県に移住。北米先住民の口承詩に夢中になる。

1985年 「テリトリー論Ⅱ」「良いおっぱい悪いおっぱい」

1986年 サラ子を産む。

1987年 「テリトリー論Ⅰ」「おなかほっぺおしり」

1988年 ポーランドに住む。

1989年 両親が熊本に移住。説経節に夢中になる。

1991年 「のろとさにわ」離婚。しかし同居する。

1993年 「わたしはあんじゅひめ子である」カルフォニアと日本を行ったり来たりする。

1995年 末っ子のトメを産む。

1997年 家庭を解散。カリフォリニア移住、ハロルドと新しい家庭を作る。

2000年 日本霊異記に夢中になる。

2005年 「河原荒草」

2007年 「とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起」「コヨーテ・ソング」

2010年 「読み解き『般若心経』」

             (自筆年譜から抜き出したものです)

 

 こういう年譜をみると、詩の領域を拡大していく様子がよくわかります。

 口承の詩や歌謡に興味があるのは、ぼくも同じなので、伊藤比呂美がそれをどう取り入れていまの詩に辿りついたのか、もっと勉強したいと思います。

 

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 素人の自分がなんか考えるより、ネットにあるサイトを見ていると伊藤比呂美の全体像が見えてくる気がするのです。それで、たくさんリンクさせていただきました。

 

 次はちゃんと詩を読みます。

 読んでいただいて、ありがとうございました。

 また、明日。