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  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

「詩の読みかた詩の作りかた」を読む 2

【イメージと想像力】

P73 リルケは「詩は感情で作られるものでなく、体験から作られる」といったと、「マルテの手記」の言葉を引用されておられます。
 体験(経験)と追憶、思い出(記憶)との関係。そして詩との関係――(略)――が書かれてあります。
 すこし難しすぎるので、ぼくには観念的に思えて、よくわからなかったのですが……


P76で、詩のイメージを作ったり、伝えたりする能力はなにかというと───イマジネーション、想像力だ、と書かれています。

 そして、想像力についての定義、書かれた文章の引用、解釈、考え方……に多くのページが費やされています。学問的なので、飛ばし読みしました。

 ところで、こう書かれているのが印象に残りました。日本生産性本部刊行の「アルキメデスから原子力まで」という本からの引用です。
「人間が機械にまさっているのは、きざまれた記憶をはっきり思い浮かべる能力を持っている点である。ある一つの記憶を呼び起こしたとき、空間的・時間的に共通の要素を持つ限りない記憶を集める、それが連想である」
 これって、詩を作る時に必要な(素材集め)に役に立ちそうだということで書いた(発想法)にあるブレーン・ストーミングです。こういう想像力について書かれた部分で出て来るとは思いませんでした。

P90 「想像力は単にイメージを形成するのでなく、新鮮なイメージ、新鮮な比喩を作り出す力であり、記憶とはその素材を集め保存する力です

 フランスの哲学者バシュラールはこういっているそうです。
想像力とはむしろ知覚によって提供されたイメージを歪形する能力であり、それはわけても基本的にイメージからわれわれを解放し、イメージを変える能力なのだ。イメージの変化、イメージの思いがけない結合がなければ想像力はなく、想像するという行動はない