読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

  66歳 日の記し /          ☆。(´・ω・`)/ 。゜★・ ☆彡

社会の底辺で生きて来て55歳で世間と断絶を決心してから独りです。寂しいのでブログを始めました。思うことなどを書きます……仏教を生きる指針にしているのでそれも。リンクを貼らせていただくサイトの方には感謝しています。m(_ _)m

詩を書いてみる 2

 考えたのですが……
【テーマは】
 猫を、他者の眼差し、神の目と捉える。
 自分の惨めな暮らしを救ってくれる救済としての……


【構成】
1 起───猫とよく出会う
2 承───様々な出会い
3 転───病気になった時 心細さ
4 結───願い

 に、しました。

……………………………………………………………………………………………………

     猫たち

猫の街なのだ

ラジオ体操に出かける朝
マンションの階段に
いつもの灰色の猫がいて
通り過ぎるまで
こちらを
じっと見ている

思い出す……

路地の奥で
ニャーニャーと甘えて呼んでいた
子猫の姿は見えなかった

太ったやつが
悠然と
ブロック塀の上を歩いていたこともある

アパートの前の植え込みで子を産んだ母猫はどうなったのか
いつの間にかいなくなってしまった

ゴミ袋をあさっていた
野良猫
汚れた毛が逆立っていた
虹に包まれて

いま
神社の鳩を狩る
黒猫は
腹を地面に擦りながら
忍び足で
近づく
鳩の群れが
いっせいに飛び立つと
いつまでも
空を見上げている

それは
永遠に続く
遊びなのか

猫たちは
ひとりで生きているのだと思う

雨が降り続き
どこにも出かけられない日々

春の嵐が吹いた
午後に
めまいがして
風景に捲かれ
立っていることができず

布団のなかで
目を閉じていると――

呼ぶ声がする
部屋を出て
廊下を見るが
誰もいない

赤ん坊のように
手足を縮めて
ここで
生きている

明日は

猫たちに
会いに行く




……………………………………………………………………………………………………
 稚拙ですが……書いてみました。何年も詩を作ることから離れていたので難しかった。言い訳ですけれど……(汗)
 物語みたいに全体を語るのでなく、もっと焦点をしぼって描写したほうがよかったかも……
 読んでくれた人が、共感してくれる詩を書けたら、最高なのですが……自分の実力では無理かもしれない。

 でも……詩は、作ることに意味があるような気がします。わだかまっていたものが整理され、少しでも(自分にとり)気づくことがあればいい。それが詩を書くご褒美だと思うのです。
 読んでくれる人には感謝しています。何度でも書き直して、いい詩が書けたら、いいのですが……でも、自分なり、なのでしょうね。(笑)

 
 今回、実作を試みたことで───素材を集めて → 再構成して具象化する、というプロセスで書ける、とわかりました。

 詩を書くためのヒントと方法を、これからも探していこうと思っています。
 明日から、以前に「詩の定義」を引用した、「詩の読みかた詩の作り方」(中桐雅夫 晶文社1980)を読んでいきたいと思っています。