日の記し ★ヾ(´・ω・`)ノ.: 。☆彡 ・☆

社会の底辺で生きてきて68歳になりました。貧困や社会保障から落ちこぼれる人のために、社会が動いてくれたらいいのですが……いつも、自己中で理不尽なヤクザな強者が勝ちます。それが世の習いでしょうか? 〈自分を救うのは何か〉考えています。ネガティブなものも肯定する視点を持ちたい。いまはブログがあるので寂しくありません。訪問してくださる人に感謝しています。ありがとうございます。コメントをいただいたときは、その方のブログのコメント欄にお返事しますね。

杉山平一『現代詩入門』を読む 11

【人間愛は微笑ましい】

 杉山さんはこの章の最後に、愛をとりあげます。男女の恋愛でない、ひとが根源的に持っている愛、です。

P188
「なまの人間愛は、日常や組織や社会に埋れてしまっているので、ときに現れると眩しく心をゆさぶる」




 詩は忘れていた人間性を思い出させてくれます──
 

 ここで紹介されている詩たち──

 川いひろし「おかあちゃんへ」
 中川一政「犬の晩餐」「三郎というびっこの犬とぼく」「野の娘」
 千家元麿「初めて子供を」「おさなご」
 高田敏子「小さい靴」
 尾崎喜八「旅のめざめ」



……………     ……………     ……………     ……………


 杉山さんは愛についてなんの説明も分析もされていません。ただ詩を紹介しておられます。

 読んで……泣いてしまった。焼酎の飲み過ぎか(笑)




   おかあちゃんへ

 おかあちゃん がっこうへきてね
 きれいにしてきてね
 せんせいに
 「かわいでございます」といってね







   おさなご

 おもちゃ屋の前を通ると
 毬を買ってね
 本屋の前を通ると
 ごほん買ってねと子供は言う
 あとで買ってあげようね

    ──(略)──


 もっと長い詩で、涙する詩なのですが、著作権に抵触しますので、引用部分にとどめます。